してしまわないようにする警告を書きました。
今回は、なぜそうなってしまうのか?ということに
ついてお伝えしたいと思います。
中小企業の社長は概ね戦術担当を長年していた人です。
創業者は、100%そうです。創業者が二代目に引き継ぐ
ときにも自分と同じ道を歩まそうとします。
そして、自分のやってきた戦術を叩き込む訳です。
しかし市場を見るとか、顧客のニーズを掴む、資金をどう
やって調達して、どう配分すれば効果的かなどは創業者の
勘とか言って引継ごうとしません。こういった戦略部分は
直感に基づいてやっていたため、引き継ぐ術を持っていない
のです。例えば次のようなこともその一例です。

★動画deブログ解説は、ここから★
創業者は、事業を存続させるという目的を意識せず持って
います。
引き継ぐ側は、既に会社が存在しある程度運営されている
ところへ入ってきますので、そう簡単に会社は無くならない
と思い込んでしまいます。少し余裕のある状況です。
創業者への負い目もあって、勉強をよくするようになります。
創業者も、自分にはできなかった経営の勉強を勧めます。
しかし存続させるという目的を持っていない人が勉強を
すると経営学と覚えることが目的になってしまいます。
社内で動けば、すべてコストが発生します。これは
避けられない事実です。ならば、そのコストで如何に
成果を上げるかを考えねばなりません。
経営の勉強も同じく、成果に焦点を合わせた勉強をしな
ければならないのです。
このことに好き嫌いや、気分が乗る乗らないは関係あり
ません。
セミナーに参加するもよし、ボランティア団体の役職を
務めるのも悪いとは言いません。中小企業の社長は、地域
の活動に狩り出され繋がることで、事業に良い影響を
もたらすこともあります。
しかし忘れてはならないのは、自分は会社の社長である
ということです。つまり成果に焦点を合わせることです。
それには成果の上げ方を、知ることから始めなければ
なりません。社長の仕事とは何かは1月のセミナーにて
お伝えします。

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