そのために、自分を大きく見せようとして自分の力を
人に見せつけようとます。
戦国時代に大きな城を作ることや巨大なピラミッドを
作らせるのも同じことです。
現代で言えば、給料が高いとか地位が上だとかいうこと
に置き換えらます。
しかしこのような方法で、自らの存在意義を示しても
満たされることはありません。

正しい方法は、他者に貢献することです。
貢献して他人から感謝されることが最も健全な存在
意義です。これを誤って褒められることや認められる
ことを目的にするとその人の存在意義は失われます。
周りの意見に左右されるいわゆる八方美人になって
しまう訳です。人に気に入られようとして仕事を
するならば、壁に当たったらそれを避けようとします。
人からアドバイスされても、自分が否定されていると
思い込んでしまいます。認められたいというのが目的です
ので当然そうなります。
企業においても事業は社会のニーズを満たすためにするもの
であって、お客さんに褒められるためや自分たちの生活を
よくするためだけにするものではありません。
皆さんの事業が社会のニーズを満たすことに貢献出来て
いれば、その組織で仕事をする人も自動的に認められ
存在意義を勝ち取ることができます。
こういうことを目的に事業をしているところは、社会が
消滅させることを許しません。
皆さんの会社の事業は、何のためにしていますか?
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