なりません。
それがどれだけ成果に繋がらないことでもです。
経営者であれば、だれでも売上や粗利益は気になります。
気になるかといって、売上、粗利益を確保してこい!
なんて口走るのは、愚の骨頂です。
チャンスにバッターボックスに立った選手に、点を取れ
とかここで打たなきゃ負けるぞ!なんていう監督はいま
せん。打つことに集中しろ!球に集中しろ!と言います。

《動画で解説はこちら》
経営に置き換えると打つとは、行動です。球はお客さん
です。成果を上げたければ、自分のスイングにそして
ピッチャーの球に集中することです。
バッティングコーチは、選手に合ったスイングを教え
相手のピッチャーの攻略法を教えます。決してここで
ホームランを打てなどとは言いません。
皆さんの会社では、あれこれと集中を妨げることを
していないでしょうか?
従業員を集中させるには、まずわれわれの客は誰かを
決めることです。経営の対象となる目標を決めるのです。
次に、そのお客に対して各自がどのように行動すれば
成果に繋がるかを伝えます。
驚くことに、これを伝えている社長の少ないこと。
反面、観客のヤジのような言葉を発している人は
とても多くいます。
見方を換えれば、これはチャンスです。
皆さんは、どちらでしょうか?一度自分の言動を
振り返ってみては如何でしょうか?
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