2019年08月24日

35歳以上の社員には経営戦略を教える

◆事業を継承できないということが社会問題になっている

 ようですが、皆さんの会社は引継ぐ用意は出来ていますか?

 過去の企業は、代々親族の誰かから事業を引き継ぐという

 ことが一般的
でした。

 この方法は〇〇家の承継問題であって、社会にはあまり

 関係のないことだとサラリーマンの家に育った私はそう

 見えます。

 しかし、今までの社会とこれからの社会を全く違います

    35歳以上の社員には経営戦略を教える

 〇〇家が滅亡しようがしまいが、他人にとってはどちらでも

 よいことです。それ以上の問題は地域社会に事業がなくなると

 その地域経済があっという間に疲弊
してしまうということです。
 
 事業継承の問題は、事業を継承しようとする人が圧倒的に

 少ない
ということが原因です。

 会社の中で、数人しかいない親族に引き継ぐなんていう

 ことはもう限界です。

 見方を換えると経営することが出来る経営管理者が

 会社の中にも、社会にも少なすぎる
ということです。

 中小企業の場合経営管理者がいないので、親族の中

 から誰かが指名されて、引き継ぐというのが現状では

 ないでしょうか?

 これを解決するには、社内に経営管理者を作っていく

 ことです。経営管理者が次々と登場するようなシステム

 を社内に根付かせる
とその中から経営トップが生まれて

 きます。このシステムとは、35歳になったら経営戦略

 など社長が身に付けなければならないことを教育していく

 ものです。立場上、訓練は出来ませんが、知識は身に付ける

 ことができます。知識があればその立場になった時に、

 何を要求されているかが解ります。
その立場になってから

 知識を付けていては遅いのです。

 このシステムは、それ以外にも効果をもたらします。

 それは、社員が経営者目線になることです。

 皆さんの会社では、次々と経営管理者、将来のトップが

 出現するようなシステムは作られているでしょうか?

★戦略実力を高める戦略社長塾(49期生)募集中★

        10月8日スタート

              ↓ ↓ ↓
           社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

  

        その2   その3    その4 

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186461750
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック