目的、目標を一つにし、個人の強みを貢献に集中させて
いかなければなりません。
仮に、この仕組みが出来たとしても、大きな壁があります。
『私はそういう性格ではないのでできません』という
究極の言い訳です。
この性格という言い訳は、どんな方法を以っても変えること
は出来ないかもしれません。

ですが、組織の成果に責任を持つリーダーとして、知って
おかなければならないことがあります。
性格というのは、単なる習慣の現われに過ぎないと
いうことです。
あの人は、とても明るい性格だ!というのは明るく振る舞う
習慣があるだけで、生まれつき持っているというものでは
ありません。本当に明るい人であっても、暗くなること
もあります。積極的な人でも、消極的に考えてしまうこと
はあります。ただ、明るい人は明るく考えてしまう習慣が
あるだけです。
仕事に対する考え方も同じです。消極的に仕事に関わるか
積極的に仕事に関わるかは、単なる考え方の習慣です。
もし性格であり変わらないものだとすると、組織に合う人を
探しだそうとします。
こういう考えの元に教育・訓練などあり得ません。
トップがそう考えていると人は定着せず、社員間の比較が
始まります。
人の考え方、受け止め方は変わるのだという信念がなければ
教育・訓練は無駄になります。
皆さんは、どのような考え方で部下に接していますか?
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