立場の人が必要になってきます。
この仕事をいつまでに、どれだけすればよいという作業
労働の場合、その人との人間関係を重視し、機嫌よく働
いてもらうことが出来れば、成果に貢献が出来ます。
これはあくまで作業労働のように成果を、外部から 観察
できるものです。ところがそうでない仕事、知識労働の場合
そういう訳には行きません。

この知識労働がどんどん増えてきています。最近増えている
サービス業はほとんど知識労働ではないでしょうか?
商品に差がないと接客応対のウェイトが高くなります。
接客応対は、明らかに知識労働です。相手の感じている
ことを察知し、こちらが出来ることをさりげない提供する。
単なる配膳係とは全く違います。
お客によって対応を変える必要がありますから、現場での
判断が必要です。
この時に組織が何を目的としているのか解っていない管理者
だとへたをすれば、自分たちの仕事の能率を優先してしまいます。
サッカーの得点シーンで、PKは別として全く同じという
場面を見たことがありません。
私はサッカーには詳しくありませんが、選手同士が意思疎通を
図って、目的を達成するのだと思います。
但し、それは監督が描いてストーリーの上でです。
現場で、全体の目的を理解し場面場面で、判断が出来る選手
が組織にとって必要なプレイヤーだと私は思います。
企業では、これが経営管理者です。俺らは、フォワード
だから点を取るのが役割だ。だから守備はしなくてよいとは
なりません。
さて皆さんの組織の管理者は、経営管理者でしょうか?
現場管理者でしょうか?
社長自身も含めて考えていてください。
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