2019年06月08日

事業を継承するな!経営を継承しろ

◆事業継承という言葉は、正確ではありますが曖昧です。

 事業の何を継承するというのかが明確ではありません。

 中小企業の場合、社長交代の時期がその人の人生に

 大きく影響していますので、何を継承するかがよく解

 らなくなる
のだと思います。

 最も間違えやすいのが、次のような点です。

   事業を継承するな!経営を継承しろ

 中小企業の場合借入の際、社長が個人保証している

 ことが良くあります。この継承が頭によぎります。

 もう一つは社長自身が戦術活動をしていることです。

 例えば、経理の決済を社長が目を通していることや

 銀行や重要な取引先とのやり取りなどは明らかに

 戦術活動です。

 社員数が少ない中小企業では、誰かがやらなければ

 ならないので、仕方がありません。

 この個人保証と社長の戦術活動を引継ぐことと勘違い

 してしまうのです。

 事業を引き継ぐには、その経営資源を引継ぐことです。

 人つまり人事権、借入も含めたお金、財務です。

 そして最も重要で厄介なのが経営システムです。

 しかもこの経営システムは、老朽化したものです。

 この経営システムは、先代の時代に最適化されて構築

 されたものですから、現在は既に古くなっています。

 古くなった経営システムをそのまま維持することからは

 成果を生みません。
単に問題を解決しようとしている

 だけです。

 事業継承とは、この経営システムも含めた経営資源を

 継承して、事業の将来に向けて必要なものを残すこと

 から始めなければなりません。

 それには、経営とは何かをまず引き継ぐことです。

 自社の経営とは何かを伝えるには、相当勉強しなければ

 伝えられるようにはなりません。しかも引き継ぐ側も

 ある程度のレベルがないと受け継ぐことができないのです。

 そして引き渡したら、一切口を出さないということですね。

 それぐらいの覚悟はお互いが持つ必要があります。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略
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