◆事務職から営業に異動したとき、営業所の所長からこんな
ことを言われました。
『営業はいつも仕事を片付けておいて、いつでも
動けるようにしておけ』
それまで内勤で期限に追われて仕事をしていた私には、寝耳
に水でした。
特にシステム開発の仕事をしているときなどは、自分の仕事
を計画していても、周りから仕事の依頼があり自分の仕事は
期限を守るどころではありませんでした。
営業の場合は、お客さんと接するのが第一の仕事です。
手持ちの事務処理などどれだけ量をこなそうが、いいものを
作ろうが何も意味はありません。
有難いことに、内勤で鍛えられて事務処理速度が速かったので
他の営業より空き時間は作れたようです。
こんな環境で仕事をしてきたので、仕事は期限より早く終わら
せることが習慣になっていました。
この習慣、普通だと思っていましたが、期限に仕上げればよい
と思っている人が多くいることを知りました。
期限を基準に仕事をすると大きな問題が起こります。それは
期限に使われることになることです。
期限に余裕がなかったら、一所懸命仕事をしパフォーマンスを
上げようとする。逆に時間があれば、それに合わせてゆっくり
仕事をしてしまうことです。
これは明らかに、期限に振り回されている現象です。こうなる
と単に作業をこないしているに過ぎなくなります。
そして仕事に対する思い入れや、向上心が薄れてきます。
他人に与えられた期限の2割早く終わらせて、その仕事の質を
今より高める方法はないかと一度考えてみてください。
すると仕事を生活のためだけにするという空しい時間を過ごす
ことを防げます。
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2017年08月07日
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