ました。
「あまり安い金額で契約しないでください」
「私たちの仕事を低くみられているようで・・・」
私は営業も技術も兼任をしていましたので、彼らの気持ちも
解らないではなかったのですが、向こうも予算があるのだから
仕方がないと自分を納得させていました。

納得がある程度できたのは、取引先も技術者でしたので理解を
して頂いていたという気持ちがあったからです。
でも、世の中というのは色々な人がいます。
こちらの仕事の理解もせず、値引きだけ要求してくる人です。
どんなサービスや商品でも、そのものから受け取る価値があり
ます。それが解らなかったら購入しなければよいにも関わらず
値引きを要求してくるのです。
元技術者としては、なんと失礼な!と思ってしまいます。
かわいそうに、その人は値引きをさせることがその人の価値を
決めてしまっている人であり、立場なのです。
こんなことを続けていると、物の本質を見る眼が失われていき
ます。価値のある、なしではなく、高い安いだけで判断するのです。
これが日本経済を悪くし、仕事の面白みを失くしている原因だと
私は思います。
働き方改革もいいですが、仕事価値観改革を先にして欲しいもの
です。会社は価値あるものを提供し、消費者は価値を認めて購入に
至る。こんな経済になればと願っています。
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