2017年06月09日

まず見込み客を見つけることに専念する  [Vol 248]

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

  まず見込み客を見つけることに専念する  [Vol 248]

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017/06/09━■□■


目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  1.まず見込み客を見つけることに専念する

  2.営業戦略とは、営業以外にも営業力を発揮させること

  3.クロージングとはYES・NOを決めること     

                                          .+ 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆・・・
                                         *

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  1.まず見込み客を見つけることに専念する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 前回のメルマガで大きな勘違いをしていました。5月に営業戦略

 セミナーと思ってご案内を差し上げてしまいました。

 正しくは6月21日が営業戦略セミナーです。

 新しいお客作りの必要を感じている方は、お越しください。

 ということで前回に引き続き営業戦略についてお伝えします。

 まずは、特定化対策です。

 自社が中心とする客層を決定します。この市場から自社の商品に

 興味があるお客は誰かを見つけ出す作業です。

 見込み客の発見です。

 実は営業でこれが最も難しい作業になります。

 見方を換えればこれが難しいから、営業が難しいとも言えます。

 これを簡単にするのは、契約終結と見込み客発見とを確実に分ける

 ことです。

 これは訪問営業でも同じことが言えます。

 相手が買うかどうか解らないのに、こちら側がグイグイ商品を勧め

 たら相手は抵抗したくなります。

 そんなことはないと言われる人がいるかもしれませんが、そういう

 人は、恐らく私の想像ですが、買いたいと向こうからきてくれる人

 だけを相手にしてきた人です。

 買いたいと望んで来てくれる人は、契約を結びに来るのですから

 当然です。

 営業戦略で考えなければならないのは、今すぐ買いたいと自覚が

 ない人たち
です。この差がトップセールスとの成果の差なのです。

 売り急がないということです。

-★★------------------------------------------------------★★---

 戦略社長塾2017年3期生 募集

         社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

---★★------------------------------------------------------★★-


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  2.営業戦略とは、営業以外にも営業力を発揮させること
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 営業戦略の場合、会社の定期業務をしていると自然と見込み客が

 増えていく仕組みになっていなければなりません。

 営業マンの力で販売していくのと営業戦略で販売していくのでは

 大きく違う
のがこの点です。

 戦略とは、軍全体の勝ち方のルールですから1対1の営業では

 ありません。全員が役割をきっちりと果たすことで、会社として

 販売を成功させていくものです。

 例えば、新築住宅を販売するためイベントをしたとします。

 イベント会場での接客を営業が担当し、追客も営業が行います。

 これらを個々の営業マンの考え方で実施しているのは、戦略無き

 戦術です。営業マンの努力に完全に依存しています。

 このような状態では、競争相手が団体戦で行ってきたら、勝ち目は

 ありません。

 戦略があるところは、まず自社の客層を決めます。例えば子供連れ

 だったら、その人たちが興味のあることになります。

 展示場に来場されたら、その中にある数ある会社から自分の展示場

 に来てもらう工夫をします。

 来場されたら、全員で接客をします。ある人はお子さんを、ある人は

 ご主人、そして奥さんの対応をします。

 追客も、同じくお礼状など全員で役割分担を決めて行っていくます。

 営業マンの尻を叩いて、売上を追及させるよりよほど営業力を発揮

 すると思います。

 会社内でも、目標がお客さんに方に向きチームワークも良くなります

 こうして1年、2年と全員で協力していいく会社とそうでない会社

 では、5年、10年と業績はどんどん離れていくと思います。

 皆さんは、どのように思われますか?


-★★------------------------------------------------------★★---

 1位作りの営業戦略

---★★------------------------------------------------------★★-


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  3.クロージングとはYES・NOを決めること
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 契約締結という言葉の締結という部分は、私は少し違和感が

 あります。こちらの意思で契約が必ず出来る訳ではありません

 ので、クロージング・締めくくりの方がしっくりきます

 見込み客を見つけて、ニーズと買う気があれば商品説明をします。

 商品説明を聞いてもらったら、自社の商品を採用してもらうかを

 決めてもらいます。

 YES,NOをはっきりしてもらうのです。

 YESだったら、めでたく契約締結となる訳ですがNOとなったら

 その理由をお聞きします。

 その理由に対して、再度説明をし直し相手の意思表示を待ちます。

 これを繰り返していくのが、クロージングです。

 この事例は、対面することを前提としていますが、営業戦略を

 考える場合、対面してクロージングした方がよいのか?

 対面せずに、一度の商品説明だけでYES・NOを決めてもらうのか

 自体を決めるのが営業戦略のなります。

 戦略なき企業では、これを営業マンに任せっきりです

 こんな細かいところまで、やらなければならいのか?と思うかも

 しれませんが、他の企業より優位に立てるのであればやるべき

 です。

 同じように、固定化対策、紹介獲得対策も決めていくのが戦略です。

-★★------------------------------------------------------★★---

 係長課長のリーダーシップ

---★★------------------------------------------------------★★-

   メルマガ無料

    ◆ 次回の配信予定は6月23日予定です。 ◆

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 営業戦略
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/179940282
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック