2017年06月03日

不幸は、人との比較から始まる

◆子供の頃、特に小学校に上がったぐらいのときに周りとの

 違いが気になりだしました。

 保育園のころは、近くの子と遊んだといってもあまり周り

 のことを気にする余裕はなかったのだと思います。

 ところが小学校に上がると同時に、今まで会ったことも

 ない隣町の子供と一緒のクラスになった時に、自意識が

 目覚めたのでしょうか?集団行動するときに同じでない自分

 を意識
し始めました。

 同じことが出来ない自分が、駄目な人間であるという自己嫌悪

 を感じ始めたのです。

    不幸は、人との比較から始まる

 これは中学校に上がるとますますひどくなっていきました。

 今思えば、これが不幸の始まりです。

 こうなると周りをうらやみ、妬みの心が沸々を湧いてきます。

 自分が出来ていない原因、すべてを他責にしようとしだします。

 悪いのはすべて自分以外の責任で、自分は何も悪くない。

 こういう考え方から解放されたのは、ここ数年です。

 解ってみれば簡単でした。原点に戻って人と比べないこと

 だったのです。

 人並みでありたいというのは、もちろん今でもあります。

 違いは、人と同じでありたいとは考えなくなったことです。

 元々違った環境で生まれ、外からの影響も違ったように

 感じるのですから、同じになるわけがないのです


 先日テレビで小泉進次郎氏がインタビューに答えていました。

 人を惹きつける話し方で、思わず一票入れたくなるような

 言葉でした。彼は物心付いたころ既に周りに政治家がいたと

 思います。その環境で育った人間と政治と全く関係ない家で

 育った人間では比較のしようがありません。

 国会議員になることの有利不利はあるかもしれませんが、

 議員になれない訳でもないし、政界で彼以上に活躍できない

 という理由は何もないのです。

 私は会ったこともない小泉進次郎氏と比較する気にもなり

 ませんが、たまにあの人は総理大臣の子供だからだ・・・

 なんてうらやむ人がいる
訳です。昔の私ですが(笑)

 人と比較するというのは、他人の基準で物事を判断する

 ことですので、劣っているに決まっているのです。

 気づけば簡単、気づくのは難しいことです。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 05:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 凡人が人生で成功する法
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