ないので解りません。また今の学校教育も解りません。
少なくとも私の時代は、先生の話は静かに聞いて最後に自分
の解らないことを質問するという形式でした。
お隣の国では、授業中生徒が話することがとても多いという
のを聞きたことがあります。議論をさせて議論に勝つことを
良しという教育だそうです。
何となく国家間の関係を見ればうなずけます。

ここでお伝えしたいのは、日本の教室では相手に質問をしない
ことが美徳とされているということです。
質問するのは、自分の無能ぶりを宣言するようなもので、罪悪
感さえ覚えます。
まさに忖度出来る人は、気の利く優秀な人になるのです。
この習慣が身に付いたまま社会に出ると、上司の話している
途中で割って入り、質問するのは失礼に当たると思って
しまいます。誤解してはいけないのは、質問は反論ではないこと
です。相手を理解するための質問です。
この質問をしないと大きな問題が起こります。
相手の話で解らない部分が出てきたとき、理解せぬまま次の
言葉を、理解しなけばならないれことです。
先生が「1+1=はいくつですか?」と言ったとします。この
とき+の部分を聞き落としたら、正しい答えを導き出せません。
この場合は計算の答えを求められていると解りますが、社会では
予測がつかない場合も大いにあります。
特に相手の意図など全く予測が付きません。この時に確認しては
いけないと思って次に進まれたら相手を理解することなど到底
できません。
社内でこういうことが、相当起こっています。お客さんとの間で
起こっていたら、その人が信頼されることはありません。
これを防ぐには、相手を理解することにまず意識を集中させる
ことです。
ところが、多くの人が自分は次何を言おうかと考えてしまって
います。
話すことより、理解することに意識を集中するだけで相手の信頼
を勝ち取ることが出来ます。
3カ月意識したら、身に付きます。チャレンジしてみてください。
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