2017年05月13日

部下のやる気を出させようとするな

◆リーダーの役割の一つに部下を動かすことがあります。

 言葉は『人を動かす』ですが、人を動かすことはできた

 としてもあまり意味がありません。

 例えば、ピストルを突き付けて部下を動かしたとしても

 ピストルを下した瞬間に警察に駆け込むことは、誰でも

 想像できることです。

 人は自分しかその資源つまり素質を使うことは出来ない

 のです。

 自ら動かない限り本当の力は出ません。

    部下のやる気を出させようとするな

 人を動かすのではなく、そうしたくなるように仕向ける

 しか方法はないのです。そしてそれに気づかれないよう

 にするのが最も効果的です。

 間違った考え方をしているのが、部下にやる気を出させる

 ということです。これをやろうとするとこちらの意図は

 見え見えです。では、どうすればよいか。

 部下のやる気に気づかせることです。やる気の要因の一つ

 が自分は出来ていると思えることです。

 例えば、部下の素質に気づかせることもその一つです。

 素質に気づくには、まずやってみることです。やってみて

 人より上手く出来るところがあれば、素質はあります。

 上手く行かなくても、なぜ上手く行かなかったを気づくこと

 ができれば、素質はあります。

 やる気を出す理由に気づかせることができれば、部下は自ら

 行動し、モティベーションを高めていきます。

 こちらがやる気を出させようとすればするほど、部下は自ら

 動くことを忘れて
しまいます。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 凡人が人生で成功する法
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