2017年04月22日

狭く学んで、深く実践する

◆伊那食品工業の塚越会長にお会いした時に、こんなことを

 言われていました。

  『我々は何が正しいかなど議論している場合ではない

   そんなことはもう分っている。どう実践するか

   なんです』

 少し言葉が変わってしまっているかもしれませんが(笑)

 あれこれ手を付けて迷っている場合ではない、やるべきこと

 はもう決まっているのだから、やりなさい
というように私に

 は聞こえました。

    狭く学んで、深く実践する

 現代は、情報があふれてします。例えばダイエットの方法です。

 体を動かすものから、食べること、ツボを刺激する、呼吸法を

 工夫するなどです。これらにまた沢山に種類が存在しています

 から、毎日のようにテレビ番組で取り上げているのにまだ出て

 きます。

 これらはすべてこんな方法があるということを紹介しているに

 過ぎません。
大切なのはこれを成果に置き換える実践必要なのです。

 学ぶということは頭で理解することですが、これを形にするのは

 大変難しいことです。過去に実現したことがないものは特にそうです。

 実現するには実際に試してみて、上手く行けば原因をつきとめ

 続ける。上手く行かなければ工夫して再度試す

 これを繰り返す必要があります。

 ところが情報過多になると今やっていることを疑い始めます。

 そしてまた新たな方法を一から学ぶというバカげたことをしてし

 まうのです。

 選択肢が多いと満足感は半減するという心理があるそうですが

 少しやっては止めるということを続けるといつまで経っても

 達成感が得られず
自信も持てません。

 狭く学んで、深く実践することをお勧めします。

  1位作りの商品戦略

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:15| Comment(0) | TrackBack(0) | パーソナル・モティベーション
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