◆少し前どこかのテレビ局の番組でノルマのことを説明して
いました。それを聞くまで、私は最低必達目標のような意味
で捉えていましたが、当たらずとも等からずで少々違う
ようです。
デジタル大辞林によると、ノルマはロシア語で規範・規準
とい意味で、一定時間内に果たすよう個人や集団に割り当
てられる標準作業量だそうです。
この作業をどの程度で行うのが、合格ラインかという意味に
も取れるようです。ノルマというと悪いイメージがありますが
実際のところはそうではないようです。
辞書によると第二次大戦後のシベリア抑留者が伝えたとあり
ますので、これが印象を悪くしたのかもしれません。
このノルマは、他人から与えられ強要されると悪のノルマに
なりますが、見方を変えれば自らの実力の検証になります。
私が推奨する必須・重要リストは、前日に明日やるべきこと
を書き出しそれを遂行するというものです。
自らが与えたノルマという見方もできます。この作業量が
増えて標準作業量が高まっていくことは、地力がついていく
ことになります。
何事も他人から指示されたり、与えられたりするものには
達成感も、満足感も、存在感も得ることはできません。
標準作業量を高めるように自らノルマを設定してみては
如何でしょうか?『無上意』この上のない上を目指して
2017年04月03日
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