2017年03月09日

なぜ計画は絵に描いた餅になるのか?

◆実行の手順の第一番目は、願望・熱意つまり欲求です。何かを

 強く願うことによって、行動に繋がります。

 では、願望や熱意を呼び起こせば必ず行動に繋がらり成功に

 近づくかというとそうでもありません。

 その原因は、願望・熱意から次の段階に移るときの考え方が

 全く違う
からです。

    なぜ計画は絵に描いた餅になるのか?

 『着眼大局、着手小局』という言葉があります。実際に行動に

 起こすときは、小局が原則
です。

 もう一つ考えを誤ることがあります。それは軍隊の言葉である

 『目的と手段を取り違えるな』です。

 自分の持てる手段で達成できるものに目標を置くことです。

 一昨日からドラッカー先生の『イノベーションと起業家精神』を

 復習しています。イノベーションには7つの機会があると

 伝えています。その機会に気づいたとしても、今ある自分の

 力を革新を加えることをその条件としています。

 上記でいう手段とは、自らが変わることも含んだ手段です。

 願望・熱意の次の段階は、これを目的・目標に置き換えなけ

 ればなりません。

 この時に、自分の持てる手段を無視して目標を立てると

 絵に描いた餅
になります。

 多くの場合が、ここで失敗する目標を立ててしまうのです。

 経営において正しい目標を立てたいと思う方は、弱者の戦略

 をお勉強ください。

 これを身に付けると、立てた計画を必ず実行できるように

 なります。しかもその計画は効果的に達成できます。

 効果的とは、負担が少ないということです。

    ★★ 3月22日は『弱者の経営戦略』 ★★

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略
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