◆実行の手順の第一番目は、願望・熱意つまり欲求です。何かを
強く願うことによって、行動に繋がります。
では、願望や熱意を呼び起こせば必ず行動に繋がらり成功に
近づくかというとそうでもありません。
その原因は、願望・熱意から次の段階に移るときの考え方が
全く違うからです。
『着眼大局、着手小局』という言葉があります。実際に行動に
起こすときは、小局が原則です。
もう一つ考えを誤ることがあります。それは軍隊の言葉である
『目的と手段を取り違えるな』です。
自分の持てる手段で達成できるものに目標を置くことです。
一昨日からドラッカー先生の『イノベーションと起業家精神』を
復習しています。イノベーションには7つの機会があると
伝えています。その機会に気づいたとしても、今ある自分の
力を革新を加えることをその条件としています。
上記でいう手段とは、自らが変わることも含んだ手段です。
願望・熱意の次の段階は、これを目的・目標に置き換えなけ
ればなりません。
この時に、自分の持てる手段を無視して目標を立てると
絵に描いた餅になります。
多くの場合が、ここで失敗する目標を立ててしまうのです。
経営において正しい目標を立てたいと思う方は、弱者の戦略
をお勉強ください。
これを身に付けると、立てた計画を必ず実行できるように
なります。しかもその計画は効果的に達成できます。
効果的とは、負担が少ないということです。
★★ 3月22日は『弱者の経営戦略』 ★★
2017年03月09日
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