ものを書くことでした。
車、家、旅行、お金、名誉、地位などなど何度もやって
いるうちになんだか違和感を感じました。
それほど自分は、貪欲ではないし・・・
そんなことを思いながらも、目標を鮮明に描くことでその
目標に近づくことは理解できましたし、経験もしました。
最近その違和感が解ってきました。

持つこと以上に大切なのは活かすことです。
例えば、自分のところにはいい人材がいない。と嘆いて
いる人をたまに見ます。
これはいい人材を持ちたいという願望です。これを活かす
に変えると嘆くことはなくなります。
どうやってこの人を活かそうかと考えたら、楽しくなって
来ませんか?最近特にそう感じます。
お金にしてもそうです。活かし方が解らないのに持って
いたら、不景気の手伝いをしているようなものです。
一番活かすことを考えるとよいのは、自分に与えられた能力
です。能力というと限界があるように感じますのであまり
よい表現ではありませんが、潜在している能力も含めてです。
自分の能力を他人と比べて、劣っているから身に付けたいと
考えているより、今ある能力をどうやって活かそうと考えた
方が健全です。
これは会社においても言えることです。自社の持っているもの
をどう使うかによって業績は大きく変わってきます。
『足るを知る』ということですね。

★★ 3月22日は『弱者の経営戦略』 ★★

