その一つは、断られ方を知ることです。
自分の商品・サービスを買わないとはっきり言われたら、もう
一度お勧めするには、時間が掛かります。
断った方も、「やっぱり買う」とは言いづらいものです。
その人以外から手に入れられるものであれば、必要なら他の人
から購入するでしょう。

同じ断られるにしても、お客さんのニーズにあった商品の利用
の仕方とその効能を伝えてから断られるとよい断られ方になり
ます。
さらに断られたとしても、その理由は明らかにして欲しいもの
です。その理由の中でも、他社の方が価格が安いというだけの
理由はいただけません。
これでは同じ価格だったら、自分から買って貰たのかということは
未だに解りません。
どうせ断られるのなら、
1.お客さんの真のニーズは何かを掴む
2.ニーズに合った商品説明をする
3.価格以外での反省理由を納得のいく形で聞く
これぐらいは、やっておきたいものです。そうすれば次の対策に
活かせます。
とはいえ、これを実現するのはハードルがとても高い。
そのためにトレーニングを日夜行う必要があります。ここで有効
なのが一人ロールプレイングです。シャドーボクシングのように
頭の中でロールプレイングを行う方法です。
