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リーダーの実力で社員の満足度が変わる [Vol 229]
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016/08/12━■□■
目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.リーダーの実力で社員の満足度が変わる
2.仕事中心になりすぎると生産性が下がる
3.リーダーシップ能力を高める手順
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1.リーダーの実力で社員の満足度が変わる
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人間関係能力が高く、仕事遂行能力が高いリーダーがいるチーム
は、その生産性も高くなります。
これを人間関係能力の高い・低い、仕事遂行能力が高い・低いに
分けて考えると先ほどの双方とも能力が高いリーダーが一番業績は
良くなります。
その次は、人間関係能力が高いが、仕事遂行能力が低いチーム。
三番目は、人間関系能力は低いが、仕事遂行能力が高いチームに
なります。最後は勿論、人間観家能力も仕事遂行能力も低いリー
ダーが率いるチームです。
大企業には、同じ給料で働く人たちが沢山います。その人たちに
アンケートを取りますと、その満足度は人間関係能力が高く仕事
遂行能力が高いリーダーの率いるチームが最も高い傾向にあるそ
うです。そしてその順位は、生産性の高さの順位と同じなのです。
能力の無い人ほど、不平不満が多いようですがそれとよく似てい
ます。会社側にとっては、たまったものではありません。
それだけリーダーの役割は大きいということになります。
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活力ある組織を作るリーダーシップの戦略
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2.仕事中心になりすぎると生産性が下がる
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仕事をしているときに、精神的に不安定な状態が続くと予想以上
にストレスとなり、ひどい場合にはノイローゼやうつ病になる
こともあります。
そして自発性がなくなります。脳の回路が停まってしまうことが
うつ病らしいですね。どういう訳だけ、リーダーというと鬼軍曹
のように根性を前面に出して引っ張っていくイメージがあります
が、どうやら本当は違うようですね。
ここで、『ダメな幹部の10カ条』を見ておきます。
1.大声でがなりたてるだけで中身がない。
2.部下の仕事ぶりや生活ぶり、周囲の情勢に全く無関心。
3.相当昔の話を昨日の話のように言い、今から先の話がない。
4.自分の部下を指導育成しようとせず、部下の将来についても
全く考えていない。
5.自分の仕事に変に自信を持っていて、自慢ばかりする。
6.自分のレベルの低さに全く気付いていない。
7.自分がやっている仕事を部下に任せようとしない。
8.部下から出された改善の提案や発言を、仕事上の不平
不満と見て、変にあげ足を取ってからんでくる。
9.自分の枠組みから外へ出ようとしない。
10.大事なことは、いつも逃げの態度であいまいにし、
はっきり決めない。
自分自身も含めて、こういったリーダーを作り出さないようにして
行きたいものです。
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3.リーダーシップ能力を高める手順
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人間関係能力と仕事遂行能力では、人間関係能力の方がウェイト
が高くなります。このことからまず人間関係能力から高めていく
必要があります。
では、どのようにしていけばよいでしょうか?
人は、無視されたり無関心にされることをとても嫌います。
逆に、自分を認めてもらうことを渇望します。偉人と言われる人
の偉業の根源は、自分を認めてもらいたいという心から発生し
ています。犯罪者もその現れ方が違うだけです。
認めることが、リーダーにとって重要なのは、次のことを考えれば
直ぐにわかります。
自分を認めてくれそうもないような人の下で、自発的に能力を発揮
するだろうか?自分が部下になったつもりで考えてみることです。
その最初は、こちらから挨拶をすることです。私はこれが大の苦手
でした。その代わり心がけたのは、仕事中に覗き見して「何して
んの」とか話しかけることです。
次に良い仕事をしたら褒めることです。ところがこれが日本人は
大の苦手。褒めたら損をするぐらいに考えています。そして褒めた
としても具体的なことは言わずあいまいに褒めるのです。
今月行うリーダーシップのセミナーでは、この人間関係を構築する
方法を9項目ぐらい取り上げてお伝えしたいと思います。
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◆ 次回の配信予定は8月26日予定です。 ◆
2016年08月12日
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