2016年06月24日

自己啓発なのに、人と比較してしまう人間の性

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  自己啓発なのに、人と比較してしまう人間の性 [Vol 226]

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目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  1.西洋的自己啓発と東洋的自己啓発の違い

  2.自ら成長する歓びを知る

  3.時代は「時は金なり」から「時は命」へと変わった  

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  1.西洋的自己啓発と東洋的自己啓発の違い
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 私が自己啓発に興味を持ちだしたのは、29歳のときです。

 それまで成功したいとか、成し遂げたいとか多少なりともありま

 したが、せいぜい周りの人間より上でいたいという程度でした。

 ひょんなことから、『成功哲学』という言葉を知り考え方を変え

 れば貴方も成功者になれるといううたい文句に乗せられて勉強を

 始めました。

 勉強をしても大金持ちになりたいとか、歴史に残るようなことを

 したいなどという気持ちは起こりませんでした。

 しかも成功哲学に出てくる事例は、事業で成功して大金持ちにな

 ったという内容
が多かったので、心のどこかでそういった人たちを

 軽蔑していたのかもしれません。

 それも気づいたことがあります。それは余りにも自分の人生を

 見下していたことです


 日本という環境がそうした考えを持たせる要因になっているのか

 はたまた三重という地域性がそうさせるのか解りませんが、争い

 が嫌いなのです。

 人並みならオッケー。人を出し抜いてまで成功したと考えられ

 られませんでした。

 そういう私ですから、自分の人生に期待することはほとんどあり

 ませんでした。ですから目標を立てるとか何かを成し遂げるという

 強い気持ちが欠けていた
ことに気づかされたのです。

 そして30年が過ぎて、ようやく解ってきたことがあります。

 それは、成功とは人との比較ではないということです。特に東洋的

 な思想で何かを成し遂げていくには、このことを理解しておかなけれ

 ばなりません。

 自信がない人ほどそうですが、結果を示したがります。自信がない人

 は、自分を認めてほしい訳ですから自分はここまでやっていると言い

 たい訳です。

 資本主義の社会で最も解りやすいのが、所得です。私はいくら儲けた

 などと自慢するのは自分のやっていることに自分自身が価値を認め

 られないからです。

 次のことを考えてみてください。

 年収1億円の人がいます。税金を納めるのが勿体ないからと言って

 合法的に節税をしています。

 方や、年収300万円ですが節約をして毎年5万円世の中の困って

 いる人に使ってほしいと寄付しています。


 皆さんは、どちらを良しとしますか?

 私は残念ながら、後者の人間になりたいと思ってしまうのです。

 それでも自分は成長したいと考えています。これが東洋的自己啓発

 ではないかと思います。

 ところが日本人でも結果が出ないのなら、自分を変えてまで成長

 自己を啓発するなんて必要がないと
思う人が増えているような気が

 します。自己啓発とか成長は、日本人とて必要なことなのです。

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  2.自ら成長する歓びを知る
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 自己啓発の意味を、ウィキペディアで調べると次のように載って

 います。

   自己をより高い段階へ上昇させようとすることである。

   「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した

    生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。

 その成果は、今の自分から新しい自分になった成長度合いという

 形で現れてきます。

 見方によっては、より価値ある人生を過ごした証だと言えます。

 そう考えてくると、自社の社員に自己啓発を促すことはリーダー

 として当然のことだと思えてきます。

 古いリーダーというのは、組織をまとめて何かを達成するだけで

 組織に所属する人たちは、何か得るものがあったのです


 その象徴的なものが、富です。富が増えれば、大方の人がよいと

 考えました。ところが今は、富が大方の人を満足させるかというと

 そうではありません。

 ここに新しいリーダーの難しさがあります。

 昔は、富=幸と考えられていました。今はそうではありません。

 これは私の自論ですが、自らが成長し、世の中の役に立っている

 という生きがいを持てるようにする必要がある
のです。

 まずは、自らが成長することの歓びを知ってもらうことです。

 リーダー時給いくらの労働力の供給元なんて考えていたら、実現は

 しませんけど・・・・

 万が一、そんなリーダーの下で働いているにしても自分の人生です

 から自らを高めることはしていく必要があります。


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  3.時代は「時は金なり」から「時は命」へと変わった
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 「時は金なり」という名言がありますが、今や「時は命なり」

 言い換える時代になったと思います。

 今の日本では、お金のために働くという人が少なくなったのでは

 ないでしょうか?

 稼ぐだけのために働くということは、仕事が主役です。本来自分が

 主役で仕事はそのための手段


 仕事をやりがいのあるものにするには、自らの欲求を明確にする

 ことです。

 先ほどリーダー像について少々触れましたが、悪いリーダーの下

 で仕事をしているならば、その人の欲求はもっと良いリーダーの

 下で働きたい
ということになると思います。

 それなら違う会社に行こうというのは、決して健全は心構えとは

 言えません


 私の提案は、

  『自分が時間を費やす価値ある会社にみんなでしましょう

 というものです。

 上司の愚痴を言っているということは、同じ穴のむじなです。

 上司すらも、変えてしまうような実力を持てばよいのです。

 それには、相当な努力が必要になります。

 まずその上司の考えを理解し、その要求を満たしつつ自己実現

 していくのですから、まあ大変です。

 そのためには、自分が成長する環境を作ることが必要です。

 それは人がやらない仕事、人が嫌がる仕事を率先して引き受ける

 こと
です。そんなバカなと言われるかも知れませんが、本当です。

 人がやりたがらない仕事を、一生懸命すると直ぐにその仕事では

 1番になれます。それだけでその会社では価値ある仕事をし始めた

 ことのなるのです。

 そんなこと言ってもよく解らないという方は、7月のセミナーに

 お越しください。

 きっと考えが変わると思います。

 次回のメルマガでは、そのセミナーの元となっている

  『自己啓発と時間戦略』についてお伝えしたいと思います。


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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) |  》》 時間戦略と自己啓発
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