2016年05月26日

差別化力のある社員教育の戦略 [Vol 224]

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  差別化力のある社員教育の戦略 [Vol 224]

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目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  1.学校教育と社員教育は目的が違う

  2.プラスのスパイラルになるスイッチを入れる

  3.思考の習慣を変える法            

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  1.学校教育と社員教育は目的が違う
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 以前いた会社で、新人が入ってくると必ず伝えることがありました。

 それは学生と社会人との違いです。

 学生は、問題が先生から出されてそれを先生の意とする答えを出して

 より100点に近い点を取ることがよいとされていた。

 従って、テストは公平に行わなければならないので、問題に対する

 質問はおろか、テスト中に参考書を開くこともできません


 まして答えを出題者から答えを引き出すことなどあり得ません。

 ところが社会に出ると話は変わってきます。

 上司が提示する課題は、テスト問題ではありませんので答えが用意

 されている訳でもなければ、その課題の与え方自体も間違っている

 可能性もあります。

 こんな状況で、100点は最低ライン。上司の考えている以上の答えを

 出して初めて合格
になります。

 その代わり、上司を始め先輩や同僚などから意見やアドバイスを求める

 事が出来ます


 教育という側面も同じく目的が違ってきます。学校教育はややもすれば

 次に行くためのステップという考え方があります。

 下手すれば、いいテストの点を採るために教育するような節もあります。

 会社で求められるのは、テストの点より実行することです。

 そして成功に一歩一歩近づいていくことなのです。

 これは、社会人教育に限ったことではありまえんが、会社に入ってから

 課題をこなしていく過程で、実行力が高くなっていく教育が施されるの

 が理想
です。


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  できる従業員を育てる中小企業の教育戦略

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  2.プラスのスパイラルになるスイッチを入れる
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 やる気スイッチを入れるという塾があるそうですが、それとは

 若干ニュアンスが違いますが、どんどんよい方向に向かっていく

 ようにするには、プラスに目を向けるように思考を変える必要が

 あります。


 大変難しいことですが、これを放置した状態で教育するのは、大変

 な無駄を招いてしまいます。

 人間の脳というのは、どうやら直感的に『出来る』か『出来ない』か

 を判断するようです。

 その後、出来ると考えた人は出来る方法を考え、出来ないと考えた

 人は出来ない理由を考えてしまう。

 教育を施すとき、これが働いたとするとどうなるでしょうか?

 こんなの無駄と考えれば、そんな程度のものしか身に付かないのです

 これは会社はさておき、その人の人生にとって恐ろしいことです。

 同じ時間つまり命を投資しても、結果が大きく変わる訳ですから。

 こんな学習ぐらい自分にでも出来て、しかもこれを応用して今より

 もっと自分にとって望ましい成果を上げることが出来る

 こんな具合に考えるようにしてから、教育なり、仕事なりに取り掛

 かるのが理想的です。

 これは考え方の習慣です。癖です。先天的なものではないのです。

 思考の習慣を変えれば、どんな人でもプラスのスパイラルになる

 スイッチを入れることが出来るのです。

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  3.思考の習慣を変える法(プラス言葉のシャワーを浴びる)
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 行動というのは、習慣化してやらなくてもよいことをしてしまう

 ことがあります。癖というものです。

 生活習慣病というのは、悪い習慣を自分にとってよい習慣に変え

 ることで病気を治す
ことが出来ます。

 私は以前ダイエットにチャレンジしたことがあります。正確には

 解りませんが、一時は10kg近く落としました。

 夜7時からお客さんのところで講義をすることが多く、結構体力

 が必要でその前に軽く腹にいれてから講義に臨みました。

 結局1日に3.5食〜4食分を摂取していたことのなります。

 一食抜くと頭がぼ〜としてきます。でもそれは最初の3週間ぐらい

 で、徐々に慣れてきて食事を減らすことができました。

 そうするとそういう体質になってくるんでしょうね。

 思考も同じく、自分は出来ない、やったところでそんなに効果は

 ないと考える思考の習慣から、積極的に考える習慣を身に付ける

 ことは可能
です。

 この思考の習慣を変える最もよいサプリメントは、3つあります。

 一つは、プラスの言葉です。出来るとか、やってみようとか。

 プラスの言葉のシャワーを浴びることです。

 二つ目は、自分に期待することです。そして周りがその人に期待

 することです。

 最後が小さな成功です。小さくてもよいので成功体験をすること

 です。成功体験は、自信を持つ最もよい薬です。

 消極的な思考の集まった組織では、これを変えていくのに時間が

 掛かります。
それでもこちらを先行して対策を打った方が後々

 大きな差がつくことは間違いありません。

 具体的な方法については、お問い合わせください。


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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社員教育の戦略
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