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社長は、積極的に生きる社員を育てなさい [Vol 212]
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015/11/26━■□■
目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.社長は、積極的に生きる社員を育てなさい
2.自分が本当にしたいことは何かを書かせる
3.自分の欲求を引き出す
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1.社長は、積極的に生きる社員を育てなさい
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前回のメルマガでは、自主的に動く従業員を育てる前に広い意味の
戦略が必要だとお伝えしました。
もちろん、これが前提ですが、社員さんが社内で生き生きと働く
と戦略目標達成の推進力になります。
どうすれば積極的になれるのか。
まず基本的なことですが、自分が勤務時間で何をすべきかを
自分で考える時間を取ることです。
成績のよいセールスは、活動計画を立て分析をします。そして
より効果的な営業を展開しようとします。
この計画を立てる時間を取るか取らないかで将来が大きく変わって
きます。
その第一歩として、明日何をすべきかを書き出すことです。
明日の8時間で、自分は何を達成すべきかを自ら設計する時間を
作るのです。時間は、先行投資の比率から15分。
手順は次の通りです。
1.明日やるべきをことを書き出す
2.朝から掛かる順番に、番号を付ける
3.朝出勤してから午前中の仕事の手順を描く
4.午後からの仕事の手順を描く
5.作業順序に変更があれば変更する
6.翌日、その順番に取り掛かり、その作業に集中
7.完了したら、消し次の作業の掛かる
こうすることで、自らの1日を自らの意志で決めることになります。
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2.自分が本当にしたいことは何かを書かせる
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私が就職した時代は、まだ思うような給料も少なく買いたいもの
手に入れたいものは沢山ありました。
周りの人間も同じような状態だったと思います。
誰かが車を買ったと聞くと、アルバイトをしてお金を貯めて自分も
車を手に入れようとします。
お陰で、向上心というものが自然に発揮できたと思います。
ところが今は、生まれ育った時から色々なものが揃っています。
車、カラーテレビ、エアコン(クーラー)というのは当時の三種の
神器言われて憧れでした。
ところが今はほとんどの家に揃っていますし、一人1台あるところ
もあるのではないでしょうか?
こういう贅沢を言わなければ、そこそこ満足してしまう。不満足の
ない状況では自分がしたいことを見失いがちです。
それを意図的に引き出さないと生きがいとかやる気は出てきません。
それには、自分自信を見つめなおし、自分のやりたいこと手に入れ
たいことを振り返ってみることです。
ところがいざ考えてみるとあまり浮かんできません。
一度やってみてください。案外少ないものです。
これはやりたいことがないのではありません。忘れてしまっている
だけです。
毎日こうした方がいいなぁ〜と思いついているはずです。
でも、ほとんどの場合、自分がやらなくても・・・。
そこまでやらなくても・・・。自分には無理。
と諦めとも言える言い訳で、やりたいと思わないようにストップを
掛けてしまっているのです。
同じように周りからもストップを掛けられています。
そこで次のような方法を用いてやりたいことを引き出します。
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3.自分の欲求を引き出す
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自分がやりたいことを改めて書き出そうとしてもあまり出てき
ません。
でもある瞬間思いつきます。それは何かをしているときなのです。
例えば、材料を入出庫しているときに不便を感じたとします。
こういうときに、倉庫の棚をもう少し出しやすい用意できないか
と思いつく訳です。
こうして思いついたことを、その都度書き出すことです。
私の研修会では、先ほど紹介した明日やるべきことのリストの
裏側を利用して「私は〜〜する」と「私は〜〜したい」という
欄を設けて思いつく都度ここに書くようにします。
こうしてメモしたものを、別のリストに書き貯めていきます。
仕事中に気づいたことですので、おそらく仕事に関することが多く
なると思われますが、家庭のこと、個人のことでも結構です。
こうしてその人がやりたいことを見直し、それを会社の中で達成
していくというサイクルを作ってしまうのです。
これだけでは、まだやりたいことだけですので現実味がありません。
実現可能な目標に変えていきます。
その手順は次の要領です。
1.リストを見直し優先順位をつける
2.達成した項目に期限を設ける
3.それぞれの目標に対して行動段階を考える
4.それだけのエネルギーを投入してもやり遂げたいか
決断する
こうして自らがやりたいと考えたことが自分の目標になります。
自分がやりたいと思ったことに向かっていく日々は生きがいの
あるものになり、働きがいのある会社になるのではないでしょうか?
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2015年11月26日
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