をしてしまいます。
それも何も考えずに、少し目立つ人の真似をすればある程度
満足してしまいます。
とは言え、本当に他人から認められて、存在感を出すには、
真似した人とは別の何かを見出さなければなりません。

多くの凡人がそれをできないのは、得られた知識を一般的に
捕らえるからです。
1度聞いただけで、
「○○ってこういうことでしょ。解ってます」
こう考えてしまうことです。疑いを持つことが自分が出来ない
人間と思われてしまうのではないかという心理からこうなるの
でしょうか?
『ランチェスターって、戦いの法則でしょ。』
そこで終わったら、独自性はありません。
これを見た田岡信夫先生と斧田太公望先生は、これを経営に応用
したらどうなるか。と思いついたのです。
では、経営に応用するには、どうすればよいのか。
これを研究した結果、市場占有率の3大数値が生まれました。
物事を一般的に捕らえたままにしておかないにはどうすればよい
でしょうか?
それは同じ事をくり返し、深く学ぶということです。
お二人は、ランチェスターの法則の2つの公式をくり返しくり
返し眺めたに違いありません。
そうするとある日ピカッと独自性が生まれます。
『守破離』とはこういう事なのでしょうか?
