毎日顔を合わせているとその変化に気づかないものです。
自分の子供は、いつまで経っても子供と思っているのに
他人の子供を久々に見ると、えらい成長を感じることが
あります。

余りに近い存在だと成長を感じられないものです。
そこで、人を認めるには当事者意識を捨て、客観的に見る
ことです。
もう一つは、定点観測して褒める点を見つけ出すことです。
例えば挨拶を元気よくして欲しいなら、その点を観察します。
今までは挨拶できていなかったのを挨拶しただけで、その
努力を褒めます。挨拶できていない人がそれにチャレンジする
のは大変な勇気が要ります。
そのことを認めてあげるのです。ところが多くの人は、元気に
出来ていないことを取り上げて、まだまだと指摘するのです。
こうして部下が変われることを期待していけば、必ず成長し
ます。そして今より良い結果を生むこと請け合いです。
