後は下降するという限界説です。
確かに、体力など一つのことを捉えるとそうかも
しれません。
但し、人生という広い意味で考えると、そうではない
と思います。
日野原重明先生は、今年10月の誕生日で104歳に
なられます。その100歳を超える先生は、舞台で
数百人を前にして、講演をされます。
椅子に座ってなんて年寄りくさいことはしません。

立ったまま講演するのです。それを見ただけで感動
しました。さらに何年も先の予定まで決めているそう
です。
年齢がいったら引退なんて全然考えていません。
「この歳になったらもう終わり」という言葉を
今までの経験を違った形で生かして、次の目標に向か
っていくという意味に捉えるのか。
人生の終わりと考えるのか。
これによって年老いてしまうのかが変わります。
夢、願望、欲望がなくなることが歳を取らせます。
これは実年齢とは、全く違うのです。
皆さんは、どのように考えられますか?
