組織の力を最大限に生かす法 [Vol 206]
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015/08/27━■□■
目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.組織の力を最大限に生かす法
2.目標を自社のお客さんに向ける
3.個人の成長を目標にし、評価はお客さんの評判にする
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1.組織の力を最大限に生かす法
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組織一人ひとりの力を最大限に生かすには、どうすればよいでしょ
うか?
まず第一に目的と手段を取り違えていては、そのあとどうあっても
よい組織にしていくことは難しくなります。
あくまで、これが前提です。事業の目的は顧客創造です。
これを、効果的に行うためにはどうなればよいでしょうか?
特少ない人数で効果的に達成するには、誰かに手伝ってもらうこと
が一番よいのです。
誰に手伝ってもらうのかというと、それはお客さんです。
お客さんに、『紹介してもらう』そして『口コミをしてもらう』
ことです。
これをしてもらおうと思うと、自らがそれにふさわしい組織になら
なければなりません。
ここでも目的を間違ってはいけません。あくまで顧客創造です。
それを売上を目当てに仕事をもらおうとか、何か買ってもらう
とすると組織はおかしくなってきます。
仕事をくれればいう通りにさせていただきますということになると
完全な下請け体質になってしまいます。
下請けが悪いのではありません、事業の目的を曲げてしまって
いるからです。結局そういう会社は存在意義も見いだせず、安い
賃金の国が出てきたら差し替えられてしまうのです。
独自性を持って、その特徴でお客さんを作っていかなければなら
ないのです。
独自性すらも、目的ではありません。
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2.目標を自社のお客さんに向ける
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目的をはっきりさせて、その手段はお客さんの評判を良くして
口コミ、紹介をもらうことにします。
さらに効果的にするには、効果的なお客さんはだれかを決める
ことです。
自社の中心的客層です。誰に対して評判を良くするのかを決め
ないとどうしてよいのか解りません。
これはどんな人でも同じです。子供に接するときは、子供に
接する方法があり、高齢者に接するときは高齢者に対する接し
方があります。ですので決めないと手の打ちようがないのです。
これが決まれば、その人たちに好かれて、気に入られるように
行動すればよいのです。
そうすれば、お客さんからも認められます。これが社員のやり
がいに繋がっていきます。
企業としては、もう一つやって置かなければ仕掛けがあります。
それはお客さんから忘れられない仕組みです。
継続的に接触すればよいだけですので、それほど難しいことでは
ありません。継続すればよいだけです。
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3.個人の成長を目標にし、評価はお客さんの評判にする
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お客さんに好かれて、気に入られて、忘れられない仕組みができ
たら、次は教育です。
どうすればもっと効果的に好かれて、気に入られて、忘れられないか
を全員で研究し、仕組みに取り入れていくのです。
そして習慣にしてしまうのです。
この習慣を作る過程でも、各個人の成長した点に評価を与えます。
こういう活動をしていくと必ずお客さんからお褒めの言葉をいた
だけます。それを社員の成長の証と全員で分かち合うのです。
ここまでは、仕組みが出来上がったに過ぎません。枠組みが出来た
だけです。
これに魂を吹き込むのは、社員の役目になります。
経営の仕組みが出来たら、目的とその手段を理解します。理解した
上で自分にとっての目標を明確にします。目標設定の原則は次の
ようなものです。
1.自分の欲求に応える目標であること
2.積極的・肯定的に表明すること
3.現実的で達成出来るものであること
4.パーソナリティの変革を含めること
4番目は自らがやったことがないことにチャレンジすることに
繋がります。
これこそが、自らの成長を促すことになるのです。
こういったことを個人任せにせず教育の一環に入れる必要があり
ます。
こうして個人が成長し、それが個人の生き甲斐になり、
その成長が、お客さんの評判を高めることになっていくのです。
ところが多くの企業がこういった仕組みを作らずに、アメとムチ
で何とかしようと思うので、生き生きした組織を作ることが
出来ないのです。
良い会社の社長は、このことを良く分かっています。
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