2015年02月12日

目の前のお客さんに全力を尽くすな  [Vol 193]

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   目の前のお客さんに全力を尽くすな  [Vol 193]

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目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  1.お客さんに全力を尽くさない!とお叱りが(怒)

  2.お客さんとは、今粗利益をもたらしてくれる人だけ?

  3.新しいことを始めるには、専任で              

                                          .+ 
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  1.お客さんに全力を尽くさない!とお叱りが(怒)
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 ランチェスター経営竹田先生に、菜根譚(さいこんたん)という本を

 勧めていただき、早速にNHKの100分de名著という番組のテキ

 スト洪自誠『菜根譚』を購入し、YouTubeで番組を確認しました。

 『菜根譚』というタイトルは以前尊敬する経営者の方から教えていた

 だいたのですが、そのままになっていました。

 『菜根譚』は、逆境のときの心構えとか。逆にうまく行っているとき

 の心構えなど各界のリーダーたちが座右の銘としてきた論語とならぶ

 処世訓
の最高傑作です。

 NHKのテキストからスタートして、今は同じ著者の『菜根譚』に

 進んでいます。

 そしてこんな文章がありました。

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   爵禄や官位は頂上まで極めない方がよい。極めてしまうと

  転落の危険がある。すぐれた才能はすべては出し切らない方

  がよい。すべて出し切ると、あとは衰えるばかりである。

  行動は高尚すぎてはならない。高尚すぎると誹謗中傷がやっ

  てくる。


                  『菜根譚』湯浅邦弘著より

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 この言葉の中の特に、

   「すべて出し切ると、あとは衰えるばかりである。」 

 というところに目が行きました。

 会社がお客さんに全力を出し切ってしまうと会社も衰退してしまう

 ことに繋がるように思えます。

 「おい!お客さんに全力を尽くさないとはどういうことだ!」

 そうおっしゃるかもしれませんが、どうしてそうなのかは次の章で

 お伝えします。



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  2.お客さんとは、今粗利益をもたらしてくれる人だけ?
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 目の前のお客さんに対応して、全力を尽くすのは当然だと私も思い

 ます。但しそれは戦術面の話です。


 例えば、サッカーの試合を考えてみてください。攻撃するときは全員

 守るときも全員。

 こんなことをしていたら、90分間戦うことができません。さらに

 チャンスを作ることなど出来ません。

 経営戦略においても、今のお客さんに全力を出しきって将来のお客さ

 んを作る余力もないようでは将来衰退するとしか考えられません。


 取引先の依存度が高く、そこからの粗利益が少しでも落ちたら運営

 が厳しくなるような状況とよく似ています。

 ここから抜け出すのは、厳しいことかもしれませんが、経営の研究を

 繰り返ししていくとどう考えても、将来先細りになってしまいます。

 これは商品でも同じです。

 未来工業は、スライドボックスという商品が大ヒットしました。

 にも拘らず繰り返し改善
をしています。

 さらに新しい商品を開発し続けています。一つの商品に拘るという

 のは危険であることを良く知っているからだと思います。

 このような失敗をしたのが、フォード1世です。

 黒塗りのフォードで大成功を収めました。シェアが70%もあった

 そうです。

 ところがお客さんは、あちらに行っても黒塗り、こちらに行っても

 黒塗りと飽きてきていました。

 それに対して、経営が立ち行かなくなって数社が合併してできた

 GMは複数の車種を販売することができたのです。

 しかもフォードを下取りするという画期的な販売方式でどんどん

 シェアを伸ばしていって1位を獲得したのです。

 目の前のことだけで満足していると会社というのは、ダメなんで

 すね。



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  3.新しいことを始めるには、専任で
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 商品開発をするには、専任で行うのが鉄則です。兼任でおこなう

 と結局今ある仕事を優先してしまうことになります。

 それには理由があります。

 社内でやったことがない、参考にするものがないということは、

 課題が次々とやってきます。それを乗り越えるには強い気持ちが

 必要になります。
そんな状態で現在の仕事も兼任するとそちらに

 気持ちが逃げてしまいます。言い訳はいくらでも出来る訳です。

 商品開発とまでは行きませんが、新規のお客さんを作るのも同じ

 ことが言えます。

 それぐらい時間が掛かるということです。

 先行投資の比率とは、3%〜5%と言われています。この比率から

 考えると30人未満では新しい商品開発に専任を置くことはできま

 せん。その場合は、社長が兼任するしかありません。

 でもこれをしないと将来お客さんは作ることができなくなります。

 偶然作ることはできるかもしれませんが・・・

 このような場合は、まず仕事時間を拡大します。そしてその3%〜

 5%を新しい仕事の時間とする
ことです。

 とは言っても、この時間が知らないところへ消えていってしまうの

 です。

 その対策については、次回に譲りたいと思います。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営原則
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