2025年01月12日

ホモサピエンスがネアンデルタール人に勝った理由が面白い

◆最近パソコンの右横にiPadを置き、UNEXTを垂れ流して

 デスクワークをしています。最近はUNEXTで溜まった

 ポイントでNHKオンデマンドを観ています。

 観ているというか聞いていて気になる場面をチラ見する

 ような感じです。

 先般観たNHKスペシャル『人類誕生』の中に知識を生かす

 ヒント
がありました。

 ネアンデルタール人って聞いたことがありますか?中学校の

 歴史でチョロっと出てきたような気がします。

    ホモサピエンスがネアンデルタール人に勝った理由が面白い

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 二足歩行だった動物は、その昔圧倒的に数も少なくこっそりと

 暮らしていました。その生き抜く方法いとして、ネアンデルタール人

 は、獲物を捕らえるための頑強な体を手に入れ、あごも発達して

 固い肉や骨を砕くことができました。

 ホモサピエンスの先祖は、そうではありません。その代わり道具を

 手に入れることに成功しました。ネアンデルタール人も

 道具は使っていたいのですが、発達の度合いが違いました。

 ここに知識をどう使えば生産性があがるかのヒントがあります。

 ネアンデルタール人は、屈強な体により家族単位でも生きる

 ことができました。方やホモサピエンスは、家族単位では生き

 られず集団で行動したそうです。多い場合は150人ほどの

 集団が洞窟の中で暮らしていたそうです。

 道具を使う人数は、ホモサピエンスの方が圧倒的に多く、

 使った者が道具をさらに工夫するという現象が起こった

 のです。情報は多くの人が知れば、それだけ多くの工夫が生まれる

 ということになります。

 ネアンデルタール人の道具は13人ほどの家族単位でしたので

 普及しましたが、それ以上の工夫はされませんでした。

 その証拠として、ネアンデルタール人の道具はほとんど進化

 していないそうです。結果としてネアンデルタール人は絶滅し

 ホモサピエンスは、生き残ります。


 その原因は、環境の変化です。暑い時期と寒い時期が10年間隔で

 襲ってきたそうです。ネアンデルタール人は協力せず、今までと

 変わらない道具で、今までと同じ方法で狩りをし続けました。

 ホモサピエンスは、集団を作り協力し、助け合って生き残ることに

 成功します。これがわれわれの強みです。

 番組の中の実験で、赤ちゃんに協力する人形と邪魔をする人形を

 選ばせた結果92.8%が協力する人形を選びました。

 マネジメント育成協会では、昨年12月からマネジメントを学び始め

 ました。まさにマネジメントが目指すところがここにあります。

 しかし今のわれわれが協力するには、自分のことより人のことを

 優先する勇気が必要
になってしまっています。

 自らを勇気づけることがまず最初です。そこで当協会ではアドラー

 心理学を学ぶ準備を始めました。

 まずは勇気づけの入門としてアドラー心理学のドアを叩いて

 みましょう。詳しくはアドラー心理学講座にて

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント育成協会