◆読み合わせ会UNFILで、前回われわれの事業は何かを
学びました。これを決定することの大きな理由の一つは
各階層での意思決定を同じ方向に向けることです。
もし全員の意思決定の基準が、勝手に行われるとすれば
互いの努力は反対方向に向かうことになります。
組織内で引っ張り合いがあれば、顧客に向けられるエネルギー
は分散してしまいます。
次回の読み合わせ会UNFILでは、事業は何かを定義する出発点
について深く学びます。
事業を始めるときに、自分の好きなことややりたいことを
あげるようですが、実はこれが大きな間違えを起こします。
出発点が自分だからです。出発点は、顧客であるべきです。
その方が経営の理にかなっています。
では顧客とは何か。これが難しい。以下のようなことを中心に
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
1.顧客には少なくとも二種類ある
2.顧客はどこにいるか。非顧客を含めて考える
3.本当は、顧客は何を買うのか
おそらく次回は、『われわれの事業は何になるか』という
将来のことも考えるセクションまでは進められると思います。
チェンジリーダーの条件34頁【顧客は誰か】からです。
日時 9月30日(月)18時半〜
場所 三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて
オブザーバー参加お待ちしております。