ことに感銘を受けました。さらにその戦い方が経営にも
言えていることに気づかされましたので、あえて投稿
したいと思います。
皆さんは、石原莞爾という軍人をご存じでしょうか?
戦争の天才と言われた方です。
詳しくは、竹田恒泰氏のYouTubeもしくは
→ https://youtu.be/yoWCyKy2yOI?si=ycokpJSCMC0H3KFy
著書『アメリカの戦争責任』の序章をご覧ください。
序章は、アマゾンの試し読みで読むことができます。
石原莞爾は戦争の天才、東条英機は戦争が下手くそだった
そうです。

★動画deプログ解説はここから★
石原莞爾が戦後の外国人記者に語ったことですが、
自分が戦争の指揮を執っていたら、日本は負けなかった。
どうやって戦うかを問われて、一機に前線を後退させ
日本が絶対に守らなければならないところに集中して
戦力を投入するというのです。こうすればサイパン島は
守れB29の基地は存在せず日本を空爆することはでき
なかった。つまり原爆は落とせなかったのです。
戦線を狭くすることで、米軍は補給路が伸びそう簡単に
手は出せないだろう。
そして戦場が狭くなったことで、ボロボロの飛行機と
技術の低い飛行士でもなんとか戦えただろうというのです。
東条英機も首相として絶対域は設定していたものの戦争が
下手くそなためか。周りの意見に振り回されているうちに
意思決定できず戦線は拡大していったようです。
将軍の術の違いによって、何十万人もの一般市民が犠牲になり
日本は焦土化してしまったのです。
これを社長に置き換えるとどうなるでしょうか?
明確な意思なく経営をしているうちに現場は売上を目指して
戦線を拡大していることはないでしょうか
補給路が伸びきって、長時間労働を強いるようには
なっていないでしょうか?
自分の都合だけで経営をするとこうなりがちです。
お気を付けください。
次回の定例研修会は、『強者の経営戦略』とここまでの
まとめです。意図せず経営をしていると強者の戦略に
なってしまい、いつの間にか組織の力以上のことを
やらされていることになります。
戦いを学ぶとは、戦わない方法を習得することだと
私は思います。一緒に学んで、実践していきましょう。
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