2024年08月14日

戦争の話で恐縮です。できる将軍から学ぶ

◆戦争の話ばかりで恐縮です。日本にもすごい将軍がいた

 ことに感銘を受けました。さらにその戦い方が経営にも

 言えていることに気づかされましたので、あえて投稿

 したいと思います。

 皆さんは、石原莞爾という軍人をご存じでしょうか?

 戦争の天才と言われた方です。

 詳しくは、竹田恒泰氏のYouTubeもしくは
         → https://youtu.be/yoWCyKy2yOI?si=ycokpJSCMC0H3KFy

 著書『アメリカの戦争責任』の序章をご覧ください。

 序章は、アマゾンの試し読みで読むことができます。

 石原莞爾は戦争の天才、東条英機は戦争が下手くそだった

 そうです。

   戦争の話で恐縮です。できる将軍から学ぶ

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 石原莞爾が戦後の外国人記者に語ったことですが、

 自分が戦争の指揮を執っていたら、日本は負けなかった。

 どうやって戦うかを問われて、一機に前線を後退させ

 日本が絶対に守らなければならないところに集中
して

 戦力を投入するというのです。こうすればサイパン島は

 守れB29の基地は存在せず日本を空爆することはでき

 なかった。つまり原爆は落とせなかったのです。

 戦線を狭くすることで、米軍は補給路が伸びそう簡単に

 手は出せないだろう。

 そして戦場が狭くなったことで、ボロボロの飛行機と

 技術の低い飛行士でもなんとか戦えた
だろうというのです。

 東条英機も首相として絶対域は設定していたものの戦争が

 下手くそなためか。周りの意見に振り回されているうちに

 意思決定できず戦線は拡大していったようです。

 将軍の術の違いによって、何十万人もの一般市民が犠牲になり

 日本は焦土化してしまったのです。

 これを社長に置き換えるとどうなるでしょうか?

 明確な意思なく経営をしているうちに現場は売上を目指して

 戦線を拡大
していることはないでしょうか

 補給路が伸びきって、長時間労働を強いるようには

 なっていないでしょうか?

 自分の都合だけで経営をするとこうなりがちです。

 お気を付けください。

 次回の定例研修会は、『強者の経営戦略』とここまでの

 まとめです。意図せず経営をしていると強者の戦略に

 なってしまい、いつの間にか組織の力以上のことを

 やらされていることになります。

 戦いを学ぶとは、戦わない方法を習得することだと

 私は思います。一緒に学んで、実践していきましょう。

   <<ライブde解説は8月18日チャンネルはここから>>

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント育成協会