経営書に書かれていることなど、自分の経営に利用する
ことはすくない。
知識ばかり頭に詰め込んでも実際の経営とは違う。
勉強などしている時間があったら、現場の仕事をしたい。
確かに、経営の勉強などしなくてよい理由は山ほどあります。
そして経営の勉強などしなくても、現在の乱気流時代を乗り
越える対応能力を持っている人もいるかもしれません。
そうだとしても、知っていて行動する人と、知らずして行動
する人では長く続く経営では大きな差が付きます。
知らずして行動する人は、なぜ成功したかが解りません。
運と勘に任せて経営するしかないのです。

学ぶことで業績のあげ方はもちろん人の力を生かせる組織にどのように
していくかの体系的な知識を得ることができます。
今年度からの読書会Unfilの教材は、チェンジリーダーの条件
を取り上げます。1か月に1度のペースで25回に渡り基本と
原則を学びます。あくまで基本と原則です。
自社の組織に成果をあげさせるためには、自らが応用しなければ
なりません。つまり読むだけでは何も起こらないということです。
自分の頭で考えることが必要です。他者の考えをパクリやること
でもありませんし、自分勝手な考えで考えることでもありません。
基本と原則に則って自社のことを考えることが、自らに成果を
もたらすことになります。
例えば人口減少は、原則です。この変化をどのように考えれば
成果につながるのでしょうか。その基本がドラッカー先生の書籍に
書かれています。
『変化はコントロールできない。
できるのは、その先頭に立つことだけである』
BY P.F.ドラッカー
このヒントは書籍のカバー表紙にかかれている一文です。
もし自分だけが知らないとしたら大変なことになります。
もし同業他社の中で自分だけが知っていても大変なことに
なります。そのヒントを皆さんと学び共有するのがこの
読書会の目的です。
チェンジリーダーの条件は。乱気流の時代に変化をどのように
機会に変えていくかを学びます。
次回開催は、6月24日(月)18時半から
三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて行います。
参加されたい方、見学されたい方は連絡お待ちしています。