◆皆さんは経営の勉強と聞くとどのように感じられますか?
経営書に書かれていることなど、自分の経営に利用する
ことはすくない。
知識ばかり頭に詰め込んでも実際の経営とは違う。
勉強などしている時間があったら、現場の仕事をしたい。
確かに、経営の勉強などしなくてよい理由は山ほどあります。
そして経営の勉強などしなくても、現在の乱気流時代を乗り
越える対応能力を持っている人もいるかもしれません。
そうだとしても、知っていて行動する人と、知らずして行動
する人では長く続く経営では大きな差が付きます。
知らずして行動する人は、なぜ成功したかが解りません。
運と勘に任せて経営するしかないのです。
学ぶことで業績のあげ方はもちろん人の力を生かせる組織にどのように
していくかの体系的な知識を得ることができます。
今年度からの読書会Unfilの教材は、チェンジリーダーの条件
を取り上げます。1か月に1度のペースで25回に渡り基本と
原則を学びます。あくまで基本と原則です。
自社の組織に成果をあげさせるためには、自らが応用しなければ
なりません。つまり読むだけでは何も起こらないということです。
自分の頭で考えることが必要です。他者の考えをパクリやること
でもありませんし、自分勝手な考えで考えることでもありません。
基本と原則に則って自社のことを考えることが、自らに成果を
もたらすことになります。
例えば人口減少は、原則です。この変化をどのように考えれば
成果につながるのでしょうか。その基本がドラッカー先生の書籍に
書かれています。
『変化はコントロールできない。
できるのは、その先頭に立つことだけである』
BY P.F.ドラッカー
このヒントは書籍のカバー表紙にかかれている一文です。
もし自分だけが知らないとしたら大変なことになります。
もし同業他社の中で自分だけが知っていても大変なことに
なります。そのヒントを皆さんと学び共有するのがこの
読書会の目的です。
チェンジリーダーの条件は。乱気流の時代に変化をどのように
機会に変えていくかを学びます。
次回開催は、6月24日(月)18時半から
三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて行います。
参加されたい方、見学されたい方は連絡お待ちしています。
2024年05月31日
2024年05月29日
自らの成長に責任をもつ
◆プロフェッショナルの条件の読み合わせも最終回を
迎えました。
最後のテーマは『何によって憶えられたいか』でした。
ドラッカー先生の独特の表現で、耳に残ってしまうと
思いきや、ドラッカー先生の学生時代の宗教の先生の
言葉だそうです。
皆さんは、自分がこの世から亡くなったら、どのように
言ってもらたいでしょうか?
そう言ってもらえるためには、自らの成長に責任をもち
卓越性を追求する必要があります。小難しい話になりますが
より上を目指すことがその根底にあります。
仏教では、無上意と言ってこの上のない上を目指すことです。
この変革の時代にこれからの組織は、より上を目指すことが
必須条件だと思います。
そうなっていないとすると、マネジメントが自分の組織に
それを期待していないということだと思います。
従業員に期待していないのではないでしょうか?
そんな組織に果たして、より上を目指す人が育つのでしょうか
自分の成長に責任を持てる人が集まるのでしょうか?
さて次回からは、『チェンジリーダーの条件』を学びます。
チェンジリーダーの条件は。乱気流の時代に変化をどのように
機会に変えていくかを学びます。
次回開催は、6月24日(月)18時半から
三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて行います。
参加されたい方、見学されたい方は連絡お待ちしています。
迎えました。
最後のテーマは『何によって憶えられたいか』でした。
ドラッカー先生の独特の表現で、耳に残ってしまうと
思いきや、ドラッカー先生の学生時代の宗教の先生の
言葉だそうです。
皆さんは、自分がこの世から亡くなったら、どのように
言ってもらたいでしょうか?
そう言ってもらえるためには、自らの成長に責任をもち
卓越性を追求する必要があります。小難しい話になりますが
より上を目指すことがその根底にあります。
仏教では、無上意と言ってこの上のない上を目指すことです。
この変革の時代にこれからの組織は、より上を目指すことが
必須条件だと思います。
そうなっていないとすると、マネジメントが自分の組織に
それを期待していないということだと思います。
従業員に期待していないのではないでしょうか?
そんな組織に果たして、より上を目指す人が育つのでしょうか
自分の成長に責任を持てる人が集まるのでしょうか?
さて次回からは、『チェンジリーダーの条件』を学びます。
チェンジリーダーの条件は。乱気流の時代に変化をどのように
機会に変えていくかを学びます。
次回開催は、6月24日(月)18時半から
三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて行います。
参加されたい方、見学されたい方は連絡お待ちしています。
2024年05月28日
組織は人なり、なぜ人は最大の資産と言えるのか
◆強みを作っていき、卓越性を目指すことを前回まで
お伝えしてきました。それを実現するには、資源が必要です。
一般的に経営資源とは、人、モノ、金と言われています。
残念ながら中小企業には、これら3つのものはいつも不足
しています。この3つの中で、人はその他のものに比べて
明らかに違う特徴があります。お金は金利によって増やす
ことができます。同じ金利であれば100万円より1000万円
の方が増える金額は多くなります。
人の場合はいかがでしょうか。一人で行うことを二人で行ったら
2倍の成果が出るでしょうか?そうとは言い切れません。
二人で行うことで、時間が掛かることもあります。逆に二人で
行うことで、2倍以上になることもあります。
★動画deプログ解説はここから★
モノと金はその差を埋めることができません。それどころか量的に
有利なところはますます有利になります。
ランチェスターの法則では、2乗比になると言っています。
量的に不利なところは、どうすればよいでしょうか。
それには、2つの対策を同時に行わなければなりません。
一つ目は、量的優位性が効きにくい状況を作ることです。
つまり一般的な基準で比較されないことです。差別化もその一つ
です。人が今までやっていないことを手掛けるのが最も良い方法
だと思います。
つまり『戦わずして勝つ』ことです。
この状況を作った上で『質』を重視することです。
人は十人十色、100人おれば100人が違う特徴を持っています
何万人も従業員がいたら、そんな区別はつかないかもしれません。
しかし100名までの中小企業では一人ひとりの特徴を生かすことは
難しいかもしれませんが、可能です。従業員数1万人に比べれば
容易いことだと思います。
この時中小企業にとって、人は最も有効活用できる資産となります。
その第一歩は、どんな人であってもその人に期待し続けることです。
しかし期待とは自分の思い通りになって欲しいということでは
ありません。
中小企業は、従業員数が少ないことからボス型の組織になり
やすくなります。トップが最も優秀で、部下は優秀ではない
という構図ができやすくなります。
そうならないためには、上下関係よりその人の特徴を生かした
かどうかに目を向けることです。
自分がやるより従業員にやってもらう方がよいという姿勢に
立つことが最初です。
その上で、
われわれは何をもって顧客に貢献するのか。
何をもって卓越性とするのかを皆で共有することです。
私のように個人で事業をしてる場合は、共有することはしなくて
もよいですが、上記を腹に落とすことが必須です。
優柔不断にならないことです。
皆さんのところでは、どのように考えているでしょうか
<<ライブde解説は6月2日チャンネルはここから>>
お伝えしてきました。それを実現するには、資源が必要です。
一般的に経営資源とは、人、モノ、金と言われています。
残念ながら中小企業には、これら3つのものはいつも不足
しています。この3つの中で、人はその他のものに比べて
明らかに違う特徴があります。お金は金利によって増やす
ことができます。同じ金利であれば100万円より1000万円
の方が増える金額は多くなります。
人の場合はいかがでしょうか。一人で行うことを二人で行ったら
2倍の成果が出るでしょうか?そうとは言い切れません。
二人で行うことで、時間が掛かることもあります。逆に二人で
行うことで、2倍以上になることもあります。
★動画deプログ解説はここから★
モノと金はその差を埋めることができません。それどころか量的に
有利なところはますます有利になります。
ランチェスターの法則では、2乗比になると言っています。
量的に不利なところは、どうすればよいでしょうか。
それには、2つの対策を同時に行わなければなりません。
一つ目は、量的優位性が効きにくい状況を作ることです。
つまり一般的な基準で比較されないことです。差別化もその一つ
です。人が今までやっていないことを手掛けるのが最も良い方法
だと思います。
つまり『戦わずして勝つ』ことです。
この状況を作った上で『質』を重視することです。
人は十人十色、100人おれば100人が違う特徴を持っています
何万人も従業員がいたら、そんな区別はつかないかもしれません。
しかし100名までの中小企業では一人ひとりの特徴を生かすことは
難しいかもしれませんが、可能です。従業員数1万人に比べれば
容易いことだと思います。
この時中小企業にとって、人は最も有効活用できる資産となります。
その第一歩は、どんな人であってもその人に期待し続けることです。
しかし期待とは自分の思い通りになって欲しいということでは
ありません。
中小企業は、従業員数が少ないことからボス型の組織になり
やすくなります。トップが最も優秀で、部下は優秀ではない
という構図ができやすくなります。
そうならないためには、上下関係よりその人の特徴を生かした
かどうかに目を向けることです。
自分がやるより従業員にやってもらう方がよいという姿勢に
立つことが最初です。
その上で、
われわれは何をもって顧客に貢献するのか。
何をもって卓越性とするのかを皆で共有することです。
私のように個人で事業をしてる場合は、共有することはしなくて
もよいですが、上記を腹に落とすことが必須です。
優柔不断にならないことです。
皆さんのところでは、どのように考えているでしょうか
<<ライブde解説は6月2日チャンネルはここから>>
2024年05月22日
経営者への道、次の一歩は特徴を見出す
◆前回よって立つ位置を決めることが、最初の一歩ということを
お伝えしました。この第一歩を踏み出すことができない人が
ほとんどだと思います。その多くが気づいていないことが原因です。
その証拠が高い赤字率です。70%の会社が赤字です。黒字と言っても
ほんの少しの利益しかあげられていません。
私は学ぶことで、市場を決めることを知りました。しかしその
決め方は、実力不足で生まれたばかりの赤ん坊です。
それでも、この市場でやると自らが決めたことは間違いありません。
こうして立ち上がろうとしてことは、後々大きな効果をもたらす
要因となりました。
★動画deプログ解説はここから★
赤ん坊で、企業間競争に勝ち抜くことはできません。市場から支持
されるためには、自分の足で立ち上がらなくてはなりません。
そのためには、強い芯が必要です。強い芯を作るには、特徴を
磨くことです。しかし事業を始めたばかりの私に特徴などありません。
ランチェスター経営の代理店となることで、ランチェスターという
冠はあります。しかしそれは他との違いはあれど、特徴になって
いません。ランチェスター戦略の話だけなら、竹田先生に聞いた
方が良いからです。
当時丁度キャッチコピーの勉強をしていました。その時に、次の
ようなことを教えてもらいました。
『1つだけの特徴だと弱い、2ないし3つあると
その人ならではのものができる。
しかし多くても3つまで。それを超えると特徴には
ならない。』ということでした。
そこで私はほかに特徴になりえる他との違いを考えました。
例えば
四日市に竹田先生はいない
税理士事務所は、営業の経験がない
システムエンジニアの経験、それもコンピュータ化
以前からシステム設計をしているものは少ない
1つの会社全般を知りえているものは少ない
デール・カーネギー・トレーニングでアシスタント
を長い期間していたものはいない
などなど
中には、まだまだ物足りたいものもありますが、これらを何とか
組み合わせて自分の特徴の中心とすることを考えました。
まず外せないのが、地元の中小企業です。そしてランチェスター戦略
の中でも営業戦略を中心にしようと考えました。
他との差別化を図るには、戦略のある販売戦術ということに
しました。こうしてよって立つ位置の足場が以前よりはよく
なりました。
このことにより、ホームページによる本格的集客はしないことに
しました。ですから最初のころホームページはなく、楽天ブログ
だけでスタートしました。これはあくまで地元で知り合った人に
メッセージを発信するものとして使いました。
もしそうでなければ、SEO対策やらバナー広告やらを検討した
と思いますが、一切考えることはありませんでした。
できるだけ接近戦にしたいと考えたので、直接その人と会うこと
を、中心に営業することにしました。それから何度も会えることの
工夫をしました。その一つがニュースレターとセミナー案内です。
こういう活動を続けていくうちに、福岡の竹田先生にはできない
ことで私にしかできないことは何かが見えるようになってきました。
これが特徴だと思います。
次は、この特徴を磨いていくことです。
このような勉強を一緒にしていくのが、マネジメント育成協会です。
育成協会の6月定例研修会は、無料で体験ができます。
ご興味がある方は、以下のフォームからお申込みください。
★体験研修申し込みはここから★
締め切りは5月31日、定員になり次第締め切らさせていただきます。
ご一緒に学べることを楽しみにしています。
<<ライブde解説は5月26日チャンネルはここから>>
お伝えしました。この第一歩を踏み出すことができない人が
ほとんどだと思います。その多くが気づいていないことが原因です。
その証拠が高い赤字率です。70%の会社が赤字です。黒字と言っても
ほんの少しの利益しかあげられていません。
私は学ぶことで、市場を決めることを知りました。しかしその
決め方は、実力不足で生まれたばかりの赤ん坊です。
それでも、この市場でやると自らが決めたことは間違いありません。
こうして立ち上がろうとしてことは、後々大きな効果をもたらす
要因となりました。
★動画deプログ解説はここから★
赤ん坊で、企業間競争に勝ち抜くことはできません。市場から支持
されるためには、自分の足で立ち上がらなくてはなりません。
そのためには、強い芯が必要です。強い芯を作るには、特徴を
磨くことです。しかし事業を始めたばかりの私に特徴などありません。
ランチェスター経営の代理店となることで、ランチェスターという
冠はあります。しかしそれは他との違いはあれど、特徴になって
いません。ランチェスター戦略の話だけなら、竹田先生に聞いた
方が良いからです。
当時丁度キャッチコピーの勉強をしていました。その時に、次の
ようなことを教えてもらいました。
『1つだけの特徴だと弱い、2ないし3つあると
その人ならではのものができる。
しかし多くても3つまで。それを超えると特徴には
ならない。』ということでした。
そこで私はほかに特徴になりえる他との違いを考えました。
例えば
四日市に竹田先生はいない
税理士事務所は、営業の経験がない
システムエンジニアの経験、それもコンピュータ化
以前からシステム設計をしているものは少ない
1つの会社全般を知りえているものは少ない
デール・カーネギー・トレーニングでアシスタント
を長い期間していたものはいない
などなど
中には、まだまだ物足りたいものもありますが、これらを何とか
組み合わせて自分の特徴の中心とすることを考えました。
まず外せないのが、地元の中小企業です。そしてランチェスター戦略
の中でも営業戦略を中心にしようと考えました。
他との差別化を図るには、戦略のある販売戦術ということに
しました。こうしてよって立つ位置の足場が以前よりはよく
なりました。
このことにより、ホームページによる本格的集客はしないことに
しました。ですから最初のころホームページはなく、楽天ブログ
だけでスタートしました。これはあくまで地元で知り合った人に
メッセージを発信するものとして使いました。
もしそうでなければ、SEO対策やらバナー広告やらを検討した
と思いますが、一切考えることはありませんでした。
できるだけ接近戦にしたいと考えたので、直接その人と会うこと
を、中心に営業することにしました。それから何度も会えることの
工夫をしました。その一つがニュースレターとセミナー案内です。
こういう活動を続けていくうちに、福岡の竹田先生にはできない
ことで私にしかできないことは何かが見えるようになってきました。
これが特徴だと思います。
次は、この特徴を磨いていくことです。
このような勉強を一緒にしていくのが、マネジメント育成協会です。
育成協会の6月定例研修会は、無料で体験ができます。
ご興味がある方は、以下のフォームからお申込みください。
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締め切りは5月31日、定員になり次第締め切らさせていただきます。
ご一緒に学べることを楽しみにしています。
<<ライブde解説は5月26日チャンネルはここから>>
2024年05月12日
見方を変えると人生が変わる
◆私は膝が悪く、正座を10秒すれば膝が伸びなくなる状況でした。
整形外科にかかり、注射してもらい薬を飲んで治療をしていましたが
芳しくなく精密検査を受けることになりました。
しかし決定的な原因は分からず、整形外科の先生と相談して
ストレッチを続けることにしました。
そこで、毎朝ストレッチをするようになったのですが、これが苦痛で
しかありません。回数を数えていると早く終わらないかなぁ〜。と
早く終えることを願いながらストレッチしていました。こんな思いが
さらに、このストレッチを苦痛と感じさせ、朝起きるのが嫌になる始末。
こんな苦痛には耐えられないと思った私は見方を変えることにしました。
この1回、1回のストレッチが健康に向かうと思うようにしたのです。
もちろん一朝一夕で、そう思えたわけではありませんが、苦しいと
思ったときには、そのことを思い出すようにしています。
3回行うストレッチの回数を途中で数を忘れることがあります。以前で
あれば行った回数を多い目に判断して早く終わろうとしていたのですが
今は、忘れたら1回余計にすることにしています。
物事の見方を変えると苦痛だったものが、自分のためになる喜びに
変わっていきました。
今回のUnfil(読み合わせ会)では、ドラッカーの仕事に対する
受け止め方が書かれているセクションです。
例えば、次のようなことが書かれています。
『自らの成長に責任をもつ者は、その人自身であって
上司ではない。誰もが自らに対し、
「組織と自らを成長させるためには何に集中すべきか」を
問わなければならない。』
仕事を自らの成長の機会、組織への貢献の機会と捉えると仕事の
意味合いが変わってくると思います。
このような見方を自分自身にどのように受け入れるか、組織員に
どのように解ってもらうかを読み合わせながら皆さんと共有できれば
幸いです。
次回は5月27日(月)18時半 三重同友会4F会議室にて
テーマ『何によって憶えられたいか(227頁)』からです。
整形外科にかかり、注射してもらい薬を飲んで治療をしていましたが
芳しくなく精密検査を受けることになりました。
しかし決定的な原因は分からず、整形外科の先生と相談して
ストレッチを続けることにしました。
そこで、毎朝ストレッチをするようになったのですが、これが苦痛で
しかありません。回数を数えていると早く終わらないかなぁ〜。と
早く終えることを願いながらストレッチしていました。こんな思いが
さらに、このストレッチを苦痛と感じさせ、朝起きるのが嫌になる始末。
こんな苦痛には耐えられないと思った私は見方を変えることにしました。
この1回、1回のストレッチが健康に向かうと思うようにしたのです。
もちろん一朝一夕で、そう思えたわけではありませんが、苦しいと
思ったときには、そのことを思い出すようにしています。
3回行うストレッチの回数を途中で数を忘れることがあります。以前で
あれば行った回数を多い目に判断して早く終わろうとしていたのですが
今は、忘れたら1回余計にすることにしています。
物事の見方を変えると苦痛だったものが、自分のためになる喜びに
変わっていきました。
今回のUnfil(読み合わせ会)では、ドラッカーの仕事に対する
受け止め方が書かれているセクションです。
例えば、次のようなことが書かれています。
『自らの成長に責任をもつ者は、その人自身であって
上司ではない。誰もが自らに対し、
「組織と自らを成長させるためには何に集中すべきか」を
問わなければならない。』
仕事を自らの成長の機会、組織への貢献の機会と捉えると仕事の
意味合いが変わってくると思います。
このような見方を自分自身にどのように受け入れるか、組織員に
どのように解ってもらうかを読み合わせながら皆さんと共有できれば
幸いです。
次回は5月27日(月)18時半 三重同友会4F会議室にて
テーマ『何によって憶えられたいか(227頁)』からです。
2024年05月09日
市場の決定で、業績の35%が決まる
◆前回顧客に貢献することに集中することをお伝えしました。
自らが貢献するには、よって立つ場所を決める必要があります。
ドラッカー先生曰く、その人の強みを発揮できていないのは
その人の能力がないではなく、強みを発揮できるところに
配属されていないことが原因だ、とのこと。
配置を変える必要を訴えています。
中小企業で配置換えをすることは至難の業かもしれませんが、
市場においては、それが簡単に行えます。
★動画deプログ解説はここから★
どの市場を事業をするのかは、自由です。市場を創り出すことも
可能です。市場を決定するということは、それによって強みが
発揮できるかどうかが決まってきます。
私が福岡でランチェスター戦略を伝えても、おそらく聞きにくる
人はいないと思います。福岡には本家本元がいますから。
そんな状況で、人を集めようとすると直ぐに思いつくのが、価格を
下げることです。あいにく私の仕事は安いから、そちらにしようは
なりません。むしろ安いなら聞く価値がないとなります。
しかし福岡から遠く離れた、しかも大都市名古屋からこの地だと
多少は価値が出てきます。残念ながら竹田先生に比べると質は
大きく劣ります。聞く価値は多少あります。(と思います)
業績全体から見ると、この決め方で35%決まってきます。計算の
仕方はとにかくどこで事業をするかによって努力した成果が変わる
ことになります。
市場はどのように決定すればよいのでしょうか?
第一の条件は、競争相手がいない、もしくは少ないことです。
都会に進出するというのは、競争相手の多いところに行くわけです
から生半可な能力では参入することは避けるべきです。
最近もあるのでしょうか?東京に電話をおいて、東京支社がある
と名刺に載せている人がいましたが、金の無駄遣いだと思います。
しかしながら、通常は何も考えずに自分の住んでいるあたりで
事業を始めます。私もそうでした。その市場に自分の実力で参入
して良いか悪いかは考えません。必然としています。
こういうことを考えるのが経営戦略です。
ところが多くの人が、競争というものがあると考えず、自分の
やりたいこと、できることを考えます。
経営でセンスがあるというのは、意識していなくても競争を避ける
選択をする人のことだと思います。人のやらないことをやるわけです。
経営実力をあげる第一歩は、競争を意識することです。
皆さんの現在の市場には、どのような競争相手がいるでしょうか?
競争相手とは、お客さんが比較対象とするものです。
自分のライバルではありません。
マネジメント育成協会の6月定例研修会は、無料で体験ができます。
ご興味がある方は、以下のフォームからお申込みください。
★体験研修申し込みはここから★
締め切りは5月31日、定員になり次第締め切らさせていただきます。
ご一緒に学べることを楽しみにしています。
<<ライブde解説は5月12日チャンネルはここから>>
自らが貢献するには、よって立つ場所を決める必要があります。
ドラッカー先生曰く、その人の強みを発揮できていないのは
その人の能力がないではなく、強みを発揮できるところに
配属されていないことが原因だ、とのこと。
配置を変える必要を訴えています。
中小企業で配置換えをすることは至難の業かもしれませんが、
市場においては、それが簡単に行えます。
★動画deプログ解説はここから★
どの市場を事業をするのかは、自由です。市場を創り出すことも
可能です。市場を決定するということは、それによって強みが
発揮できるかどうかが決まってきます。
私が福岡でランチェスター戦略を伝えても、おそらく聞きにくる
人はいないと思います。福岡には本家本元がいますから。
そんな状況で、人を集めようとすると直ぐに思いつくのが、価格を
下げることです。あいにく私の仕事は安いから、そちらにしようは
なりません。むしろ安いなら聞く価値がないとなります。
しかし福岡から遠く離れた、しかも大都市名古屋からこの地だと
多少は価値が出てきます。残念ながら竹田先生に比べると質は
大きく劣ります。聞く価値は多少あります。(と思います)
業績全体から見ると、この決め方で35%決まってきます。計算の
仕方はとにかくどこで事業をするかによって努力した成果が変わる
ことになります。
市場はどのように決定すればよいのでしょうか?
第一の条件は、競争相手がいない、もしくは少ないことです。
都会に進出するというのは、競争相手の多いところに行くわけです
から生半可な能力では参入することは避けるべきです。
最近もあるのでしょうか?東京に電話をおいて、東京支社がある
と名刺に載せている人がいましたが、金の無駄遣いだと思います。
しかしながら、通常は何も考えずに自分の住んでいるあたりで
事業を始めます。私もそうでした。その市場に自分の実力で参入
して良いか悪いかは考えません。必然としています。
こういうことを考えるのが経営戦略です。
ところが多くの人が、競争というものがあると考えず、自分の
やりたいこと、できることを考えます。
経営でセンスがあるというのは、意識していなくても競争を避ける
選択をする人のことだと思います。人のやらないことをやるわけです。
経営実力をあげる第一歩は、競争を意識することです。
皆さんの現在の市場には、どのような競争相手がいるでしょうか?
競争相手とは、お客さんが比較対象とするものです。
自分のライバルではありません。
マネジメント育成協会の6月定例研修会は、無料で体験ができます。
ご興味がある方は、以下のフォームからお申込みください。
★体験研修申し込みはここから★
締め切りは5月31日、定員になり次第締め切らさせていただきます。
ご一緒に学べることを楽しみにしています。
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