2024年02月27日

生きるとは変化の中にいること

◆今日は少し哲学的な話をしたいと思います。

 世の中がこれだけ変化していると変化に過敏にならざるを

 得ません。

 日本にいると特に安定していることに気づかなくなります。

 ある日突然隣国が攻めてきて、家族がちりちりバラバラに

 なってしまう
なんて、想像もつきません。

 私が就職したときは、オイルショックの影響で就職難でそれまで

 名前を連ねていた大会社などほとんどありませんでした。

 首席以外は世間では 聞いたこともないような会社にみんな

 就職していきました。それでも、給料は上がるものだと確信して

 いました。

   生きるとは変化の中にいること

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 生活も人並、みんなが人並です。格差社会ではなかったのです。

 本当に変化のない時代だったと思います。

 しかし、これからの日本は激変するはずです。人口増がそれを

 物語っています。

 2月12日の中日新聞の記事に、生産人口が2020年に比較

 して2050年には、日本の市区町村の4割が半数以下
になる

 と出ていました。私の住む三重県も20%〜40%の間に 位置

 していました。半分以下になるというのは、恐ろしい変化です。

 2050年というと生きていれば私は92歳ですが、2050年に

 至るまでに社会が激変することは容易に想像がつきます。

 この変化の中に私がいることが、生きているということなのかなぁ

 と最近よく思います。

 激流の川に取り残されたら、皆さんはどうされますか?

 まずは、踏ん張る。しかし川の流れは人間の脚力でどうにかなる

 ものでもありません。

 次の方法は、川の流に乗る。しかしこれでは普通の人なら流されて

 しまいます。

 三つ目の方法は、川の流れを利用することです。川の流れを機会と

 する
には、河川の状況や近くにある流木、流されているものをよく

 観察することが必要です。中には自分の同じ方向に移動しようとして

 いる人もいます。

 そういう人とは、手をとって川の流れに飲み込まれないよう協力

 します。しかしそれぞれ目指す方向が違ってくれば、その時は協力

 して分かれます。


 生きているということは、否応なしに川の流れの中にいるような

 ものです。その運命を将来自分のためにどのように利していくかに

 挑戦していくことが人生
をよりよく生きるということではないかと

 思います。変化を恐れず、利用することを考えていきましょう。

 詳しい内容は、説明会を企画しましたのでそちらに参加ください。
 
 参加要領は、以下のPDFをご覧ください。
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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 塾長のひとり言