2024年02月02日

マネジメントの仕事:組織するって何?

◆マネジメントの仕事として2つ目に挙げられているのは

 組織することです。

 組織するとは、どういうことなのか私はさっぱりわかりません。

 マネジメント(中巻)には、以下のように書かれています。

    『活動、決定、関係を分析し、仕事を分類する。

     分類した仕事を活動に分割し、作業に分割する。

     それらの活動と作業を組職構造にまとめる。

     それらの活動とそれぞれの部門のマネジメントを

     行うべき者を選ぶ』


 おそらくこの言葉は、かなり大きな企業のトップマネジメント

 向けに書かれた言葉だと想像します。

   マネジメントの仕事、組織するって何?

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 『活動、決定、関係を分析し・・・』とありますが、この3つに

 ついては、組織の基本単位の章に詳しく書かれています。

 活動を分析するには活動分析と貢献分析を行います。

 貢献分析というのが解りやすいと思います。貢献によって

 分類すると以下の4つに分けられます。

   1.成果活動
   2.支援活動
   3.家事活動
   4.トップ活動


 の4つです。4つの活動はすべて必要です。

 自分の仕事というものは、本人にとっては最重要課題です。

 しかし組織の部署が、どの活動の部分を担っているかは

 別の話です。成果活動が中心の部署の中にも、直接成果と

 関わるものもありますし、すぐに収入を生まない部分も必要です。

 例えば、求人や教育です。

 これらの活動も組織にとっては、必要です。

 所属する部門がどういう役割をしているかを知ることで、

 組織への貢献は、より生産的になります。そして協力関係を

 強化する
ことができます。

 すべての企業は、全く違う特徴を持った組織体ですから

 組織ごとの考えていかなければなりません。

 とはいえ、どう考えたらよいのか解らないと思います。

 そのヒントは、ライブ配信でお伝えできればと思います。

 また、マネジメント育成協会でも、このような機会を作って

 行きたいと思います。

 詳しい内容は、説明会を企画しましたのでそちらに参加ください。
 
 参加要領は、以下のPDFをご覧ください。
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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界