2023年11月28日

優れたコミュニケーションとは何か

◆言った、言わないとか、何回言っても解らないなどという

 言葉が組織内で頻繁に使われるということは、優れた

 コミュニケーションが取れている組織とは思えません。

 それは次に4つの原理にそぐわないことをやってしまって

 いるからだと思います。

 1.コミュニケーションを成立させるものは、受け手である。

   大工と話すときは大工の言葉で話せとはあるのは

   相手の経験で理解できる言葉で伝えることです。

   私のそのためには、相手が何を理解できるのかを理解

   しておく必要があると思います。

   われわれはややもすれば、これぐらい解って当然だと

   考えて話してしまう
ものです。解らないのは、受け手に

   問題があるのだと。

     プロフェショナルの条件

 2.われわれは知覚することを期待しているものだけを知覚する

   人間って人の言ったことをすべて受け入れる訳では

   ありません。自分がこうあるはずだと思っていること

   を、自分の都合で受け入れます。

   これを防ぐには、この心理状態を断ち切る一種の

   ショックが必要
だと、本書では述べています。

   どのように行うかは、読み合せ会にて伝えたことです。

   思い出して、自分に置き換えてみてください。

 3.コミュニケーションは常に、受け手に対して何かを要求する

   受け手の価値観や欲求に合致するときには、

   コミュニケーション力は発揮されるが、合致しない

   ときは抵抗に
あいます。コミュニケーションを取る

   ときには、相当な覚悟が必要だと思います。

 4.コミュニケーションはと情報は別物である。

   われわれは、相手が理解できないとなると、次々と

   情報を与え理解してもらおうとする。この行為が、

   相手を説得しようとしていると受け取られ、

   上記3の原理が働き抵抗にあう。

 以上4つの原理は、わわわれが失敗してしまうことばかりです。

 読み合せ会でもお伝えしましたが、反省だけでは何も生まれません。

 自分はどう行動すれば優れたコミュニケーションを取れるのかを

 考えていきましょう。

 なぜドラッカーがコミュニケーションについて書いているのかは、

 次回の3章.情報と組織、4章.仕事としてのリーダーシップを

 読むとその心が解ります。

 組織が『情報型組織』に変わってきているからです。 

 次回は、12月25日18時半から三重同友会事務局

 177頁 情報と組織からです。
posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL