2023年09月11日

できることは何かに集中すれば、悩みは消える

◆迷ったり、悩んだりすることがまるで趣味のような人が

 います。こういうのをヒロイン症候群というのでしょうか?

 私は迷えるかわいそうな子羊。

 子羊のままでいたいなどというと、こういう人は憤慨する

 かもしれません。私はどうやら幼いころこのような傾向に

 あった
ような気がします。

 中学生のころが一番ひどかったかもしれません。

 しかし今はほとんど、このようなことは頭によぎりません。

    できることは何かに集中すれば、悩みは消える

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 そんな私から迷いや悩みから解放されない人を見ていると

 変えることができないことに目が行っているような気がします。

 変えることができない代表的なものは、過去と他人です。

 過去に起こったことは、変えることができません。

 『人生をやり直せるとしたら』こんな質問は、時間の無駄です。

 過去に起こったことを気にしていしまうにも原因があります。

 過去の原因、因果により現在もしくは未来があるという原因論

 に立ってしまっていることです。

 次のようなことを考えていないでしょうか?

 以前失敗したから、今度も同じ結果になる。

 今まで私はこう生きてきたから、これからもこの生き方で行く。

 こんな環境に育ったから、自分はうまく行かない。

 などです。こうして変えられない過去に基づいて変えられない

 現在があるかのように自分に言い訳をする訳です。

 そしてそのような過去がなかったら、私はなんでもできるのにと。

 もう一つは他人です。他人の比較し、生まれ育ちが違うからとか

 あの人の考え方とは合わない。だからあの人が変わらない限り

 一生解りあえることはないなどと思うことです。

 誰でもこう考えることはあると思います。私もそうでしたから。

 しかし自分の力で変えられないものに原因を求めて、自分を

 正当化しても何も始まらない
ということに気づきました。

 私が迷いや悩みから自分を救いだせたのは、自分で変えられる

 ことは何かと自問
することでした。

 自分ができることは何かと考えだすことでした。

 自分ができることは何かを探すことは今の自分の力だけでは

 難しい
ことがあります。そのために私は学ぶことを覚えました。

 誰かに教えてもらうのではなく、自らが学ぶことです。

 決して私は勉強が好きなわけではありません。他人に優越感を

 持つために学びたいわけではありません。

 格好いい言葉でいうと自分の可能性を見出すためです。

 現実はもっと泥臭いですが。

 前を向くことで、悩み、迷いを打ち消そうとしているだけです。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | アドラーの世界

必要なのは勇気だ

◆劣後順位すなわち何をやらないかを決めるのは勇気である

 と本書では言っています。

   1.過去ではなく未来を選ぶこと

   2.問題ではなく機会に焦点を当てること

   3.横並びではなく自らの方向性をもつこと

   4.無難で容易なものではなく、変革をもたらすものに
     照準を合わせること


 これら四つについては、すべて成果に繋がることです。

    プロフェショナルの条件

 マネジメントの役割の一つは、組織に成果をあげさせることです。

 成果をあげられるように行動ができないということは、アドラー心理学

 でいう勇気がくじかれている状態
です。

 自らの勇気をくじく方法は、他者と比較する、過去を正しいものとする、

 自分はできない人、もしくはできている人だと思おうとしているなど

 あらゆるところに存在します。マネジメントの役割を果たすには、まず

 自らを勇気づけることかと思います。

 上の四つをチェックリストとして、自分自身をチェックしてみては

 如何でしょうか?

 すなわち、

   1.私は未来を選んでいるか

   2.私は機会に焦点を合わせているか

   3.私は自らの方向性を持っているか

   4.私は変革をもたらそういとしているか 
  

◆144頁最終3行の言葉は重いです。

 集中とは、(中略)自ら意思決定をする勇気のことである。

 周りに流されて、上に従っている人には、これはできません。

 もう一つは、

  『集中こそ、時間や仕事の従者となることなく

   逆にそれらの主人となるための唯一の方法である』

 多くの人間が生活のためと言い、時間と仕事の奴隷となり

 さがってしまいます。
意思をもって入ってきた人間ですら

 このようになってしまうのが多くの組織です。

 組織においても主体性が必要だと私は考えます。

 皆さんは、どのようにお考えでしょうか?

 次回、Unfilは、9月25日(月)18時半からです。

 テーマは、『意思決定の秘訣』147頁から

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL