2023年08月31日

古くなったものを整理する

◆成果をあげられない人の3つの習慣に陥らないための

 古いなったものを整理するつまり創造的廃棄の開始です。

 今日というのは、過去の意思決定や行動の結果でしかない。

 まずこれを受け入れることです。

 今日行っていることは、すべて一旦古いことと考える習慣を

 つけることです。本書では次のことを自問しろと言っています。

 すなわち

  『まだ行っていなかったとして、今これに手をつけるか』

    プロフェショナルの条件

 創造する経営者の冒頭で、企業の現実として6番目に同じこと

 が書かれています。『既存のものは古くなる』です。

 今のよい状態が未来永劫続くと願いたくなるのは解りますが

 現実はそうではありません。古いものを捨てないとどんどん

 肥満体になっていきます。

 つまり、新しい仕事をするために、人を雇うのは肥満体組織に

 まっしぐら。人を雇うことなく、仕事を増やせばブラック企業

 まっしぐら。
いずれの方法も生産性を落とします。

 破棄することから始め、スリムにすることをこのセクションに

 書かれています。新しいものを手掛けるには、仕事のできる人の

 時間を確保しておくことだと言っています。仕事のできる人ほど

 忙しいものです。この優秀な能力を霧散しないように。

 破棄するためのヒントが、創造する経営者に書かれています。

 増分分析というものです。投資しても、それ以上の増加が見られ

 ないのであれば、投資しても無駄です。その事業は昨日の製品と

 みなすべきです。ご興味のある方は、書籍を確認してみてください。

 次回、Unfilは、9月25日18時半〜

    テーマ『意思決定の秘訣』147頁からです。

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2023年08月29日

人生は私に何を求めているのか

◆人生の迷いが消えるアドラー心理学のススメも最終頁に

 なりました。

 自己実現というと自分のやりたいことを達成することと

 とらえがちですがどうも違うようです。

 マズローの定義では、

   『偽りのない自分の姿で好きなことをして、

    それが社会貢献につながる状態
』であると

 されているようです。

   出典:インディード・キャリア開発

 マズローは、アドラーの流れをくむ心理学者です。

 偽りのない自分の姿というのは、本来の自尊心のことだと

 思います。周りや過去の随伴的な自尊心ではなく、自分はこうある

 べきだというものです。

    人生は私に何を求めているのか

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 自分がやるべきことが明確になっているということです。

 私はよしだたくろう世代で、兄の影響でフォークギターを中学生

 時代に弾くようになりました。コード進行する程度です。

 世の中には、プロを目指して自分は音楽家になる決めて練習して

 いる人もいます。
しかし私は、そうではありません、

 ギターが弾けたら格好いいなぁ。という誰かに見られたいと

 いう随伴的な自尊心を得るために始めました。

 谷村新司も女の子にモテたいという気持ちから始めた

 そうですが、途中から随伴的な自尊心から本来の自尊心に

 変わったのだ
と思います。谷村新司の作った曲は、人の

 心をとらえ、私たちの気持ちをやわらげたり、勇気を与えて

 くれたりします。つまり社会貢献につながっているのです。

 私は、残りの人生を鑑みて、人生は私に何を求めているのだろうか

 と最近よく考えます。

 社会に貢献し成果をあげるには、自らの強みを使うのが最もよい

 方法だと私は思います。今までに人生から得られたことで、自分が

 できることはなんなだろうか。と考える訳です。

 その逆は、人生は何を私に与えてくれたのかと考えることです。

 そう考えるとどんどん満足していないことが膨らんできます。

 これが不幸を感じる原因のようです。

 そして、人生は何も与えてくれなかったと締めくくってしまい

 ます。

 自己実現は、自分の強みを生かして社会に貢献することだとすると

 ドラッカーが言っていることとピタリと一致します。

 アドラーとドラッカーは随所に一致するところが出てきます。

 皆さんも、このような観点から学び直してはいかがでしょう
 

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もっとも重要なことに集中せよ

◆時間を無駄にしていると気づいていない人がほとんどだと

 思います。忘れ物をして取りに戻ったたら、無駄な時間だった。

 とか、書類を作成中にパソコンが落ちて、今までやっていたことが

 ほとんどなくなってしまうというこんな類は、無駄にしているとは

 言いません。起こりえるリスクです。文章を作ろうという行動に

 対しては必ずリスクが伴います。

 しかし文章を作ること自体が、意味のない行動かもしれません。

 自らの行動を無駄だと思える人は、ほとんどないのです。

 無駄かどうかの判断は、成果は何かを知って初めてできます。

 それとは別の角度で、成果をあげられない人の特徴3つが本章では

 挙げらえています。

  1.一つの仕事に必要な時間を過小評価する。

  2.彼らは急ごうとする

  3.彼らは同時にいくつかのことをする


    プロフェショナルの条件

 第4章 もっとも重要なことに集中せよでは、これらの解決方法を

 学びました。

 1.必要な時間を過小評価する

   これはありがちです。特に初めて行うことは、どれぐらい

   の時間が必要かは読めません。自分の余った時間で都合よく

   こなせると思いたいものです。

   よくわからんから、土日の休みに完成させようなどというものです。

 2.彼らは急ごうとする

   自分の時間内で収めようとしますから、早く成果を求めようと

   してしまいます。焦りがやらなければならないことを飛ばして

   成果につながらない。そうするとまたやり直すという繰り返し。

   やらなければならないこととは『なすべきこと』とです。

   やりたいことではありません。


   成果とかけ離れたやりたいことに目が行ってしまうわけです。

 3.彼らは同時にいくつかのことをする

   自分の成果が何かを明確にしていないがゆえに何も考えず

   すぐ結果がでそうなことに手を出してしまうのです。

 ここまでは、前月の振り返りです。

 どうすればよいのかを139頁以降で、読み合わせました。

 次回、Unfilは、9月25日(月)18時30分からです。

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2023年08月27日

経営の教科書【ランチェスター通信235号 まとめ】

◆235号の総集編として、ライブ配信をしたしました。

 肉体労働から知識労働を中心とする知識社会に突入して

 います。そのことすらも解っていない経営者もいます。

 しかし頭で解っていても行動は、以前前のままです。

 そうなると組織も変わろうとしません。

 組織の変革をしようとするならば、まず経営者自身の

 思考の習慣を変えて
いきましょう。

 なぜならば、知識労働の生産性の向上には、組織の変革が

 必要
だからです。

 その具体的な方法について触れました。

 ランチェスター通信が必要な方は、以下からダウンロードしてください。
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       ランチェスター通信235号はここから

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2023年08月22日

死を恐れることは、自分自身を否定すること

◆人生の迷いが消えるアドラー心理学のススメの第6章を

 読み直して衝撃を受けました。

 第6章のタイトルは『避けられない老いと病について』

 でしたので、ちょっと関係ないかなぁ〜と甘く見ていました。

 歳を重ねたのが原因なのか、再度読んでみると言葉が沁みて

 きました。

 人生は短すぎると嘆き恐れることは、自分は頑張ったが世の中

 が悪いのだ
といって何も行動しなかったことを肯定しようと

 していることになるのです。

 たとえ年老いていたとしても社会に貢献しようとするならば

 死を恐れることはない
ということなります。

 本当にそうなんでしょうか?

    死を恐れることは、自分自身を否定すること

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 この年になると残り時間が少なくなってきます。昔のように

 体も動かなくなってきますので、恐怖に襲われることもあります。

 しかし誰かの役に立っていると思えているときは、この恐怖から

 解放されます。


 ところが役に立つためには、かなりの努力が要ります。

 書籍では、つぎのようなことが書かれています。

   『自分を拡張し、さらに成長さえるためには、

    ライフスタイルの呪縛から自分を解き放つ

    必要があります


 ライフスタイルの呪縛とは、前回ライフスタイルのときに

 話したように形成されてきます。

    『遺伝 × 環境 × 個人の決断』です。

 3つ目の個人の決断をし続けた結果ライススタイル形成される

 わけですから、ある意味自分自身にまとわりついたようなもの

 です。

 私たちは、このライフスタイルを通じて物事を見ています。

 つまり世の中を勝手な目でみている訳です。これを仮想論という

 そうです。これが貢献を邪魔します。

 なぜかというと、貢献は相手の判断だからです。

 そして年齢を重ねるとともに、個人の決断した回数は増えて

 いきます。呪縛が呪縛を生んでいきます。

 こうして貢献のために努力しつづけていると死を恐れることが

 なくなる
ということです。

 私はまだ寿命がありそうですので、このことが正しいのかは

 解りませんが、他人に貢献するために努力しているときは

 余計なことを考えずに済んでいるので、どうやら今までの

 ところは、このことが正しく思えます。

 皆さんは、どのように考えられますか?

  <<ライブde解説は8月27日チャンネルはここから>>

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2023年08月20日

経営の教科書【個人の考えを尊重し組織の成果を上げさせるワザ】

◆優秀な人材を集めたいなら、能力を発揮したくなるような

 組織にすること
ではないでしょうか?

 組織を永続したいのであれば、社会のニーズを満たし続ける

 こと
でないでしょうか?

 この二つを同時に実現するのが、マネジメントの仕事です。

 そのためにマネジメントは、権限が与えられています。

 自分の権力をひけらかすことではありません。

 個人の能力を発揮させるには、その人の強みを見出す

 ことです。そしてその強みを組織の使命に貢献させる

 ことです。文章で書くとこうなりますが、実際に行うのは

 そう簡単ではありません。

 しかしその先には、個人が主体的に考え、主体的に動く組織

 
があります。組織が社会のニーズに他者以上に満たさせ

 ていくのは、マネジメントの役割です。

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2023年08月16日

チームの強みを引き出す方法を研究します

◆前回ライフスタイルについて、お伝えしました。

 ライフスタイルは、『遺伝 × 環境 × 個人の決断』

 で決まりますので、十人十色。100人いれば100の

 ライフスタイルがあります。しかしこれではライフスタイル

 を応用していく上で少々不便ですので、向後先生の書籍では

 4つの類型に分類しています。

 これは血液型の分類ではありません。あくまで分類した

 だけです。すべての人にはそれぞれのライフスタイルが

 あることをくれぐれも忘れないでください。

 言い換えれば、すべての人には必ず特徴があるということです。

    チームの強みを引き出す方法を研究します

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 4つの類型とは、以下のものです。

   A.安楽型

   B.仲良し型

   C.リーダー型

   D.優秀型


 自分がどの類型にあたるのは、テキストに付属しているライフ

 スタイル診断シートで確認してみてください。

 書籍の116ぺージには、ライフスタイル類型の人の特徴が表に

 なっています。この項目には、それぞれの類型でどのような

 強みがあるかが記載されています。

 私は今まで何度か研修で伝えていますが、この表の使い方に

 壁を感じていました。今日はそれにチャレンジしたいと

 思います。

 この強みを軸に、どのようなチームを作ったらよいのか

 考えたいと思います。

 例えば、この4人で会議を開いたとき、意見を求める順番

 はどのようにすればよいでしょうか?

 リーダー型の人に意見を聞いて、仲良し型、安楽型の順番で

 意見を聞くときと、優秀型の人から始めるのでは会議の終着点が

 違う
ような気がします。

 役割分担はどうすれば、それぞれが能力を発揮してくれる

 でしょうか?

 このあたりをライブ配信でも考えていきたいと思います。

  <<ライブde解説は8月20日チャンネルはここから>>

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2023年08月13日

経営の教科書【知識労働へ組織を変えるのは社長の仕事である】

◆ドラッカー著:ポスト資本主義社会には衝撃を受けます。

  1.社会の問題として肉体労働が負債となる

  2.先進国の成功は肉体労働力から知識に転換すること

  3.知識労働の生産性の向上には、組織の構造改革が必要


 これらのことから、われわれが何をしなければならないかが見えて

 きます。しかしながら、これに気付いている人は少ないように

 感じます。そして組織を変えていくのはトップしかいません。

 詳しくは、動画にて確認ください。

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2023年08月09日

情報の機能障害が、時間の浪費をもたらす

◆132頁のベットの状況の例では、その情報がしかるべき

 部署に提供されていなかったため時間の浪費をしています。

 それではだれにどのような情報を提供すればよいのか。

 よくやってしまうのが、だれかれなしに情報は平等に

 与えなければならないという安易な考え方
です。

 こういう考え方に基づくと必要のない会議に、必要でない

 人まで招集をかける
ことになりかねません。

 ※この防止策の一例は128頁をご覧ください。さらに詳しく
  会議の生産性について知りたい方は、経営者の条件をご覧ください。


    プロフェショナルの条件

 情報を垂れ流ししないためには、意思決定は誰がするのかを

 体系的に決めておく
必要があります。

 事例では、意思決定する場所に必要な情報が届いてなかった

 ことに問題があったと私は思います。

 意思決定を体系的に組織で決めるにも基本があります。

 現代の経営(下巻)16章組織の構造を選ぶ(意思決定分析)

 に意思決定の四つの分類基準がありますので確認ください。

 知識社会に入って特に情報の不全は、生産性に影響を及ぼす

 と思います。知っていると知らないでいるとでは、将来が

 大きく変わる。知らないといまだに無駄なことをやり続ける

 ことになると思います。心して学習していきましょう。

 次回は、8月28日18時半〜

 4章『もっとも重要なことに集中せよ』を紐解きます。

 プロフェショナルの条件 139頁 古くなったものを整理する
 
 からスタートです。

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2023年08月08日

性格は変えられる。と思った方が幸せだ

◆あいつは幸せな奴や!という言葉があります。これは

 相手の馬鹿さ加減を揶揄する言葉で、能天気で何も感じ

 ないという人に対して良く使う言葉です。

 『性格は変えられる』と思うことはこれに近いものが

 あります。もしかしたら変わらないかもしれません。

 しかし自分の望む性格に変われるとしたら、少なくとも

 今よりは幸せになれるかもしれません。

 向後先生の書籍『迷いが消えるアドラー心理学』では、

 性格がどのように形成されていくかが説明されています。

    blog20230808.jpg

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 アドラー心理学では、性格は若干異にしますが、ライフ

 スタイルと言っています。

 ライフスタイルは、以下の3つの要因で決まってきます。

    遺伝 × 環境 × 個人の決断 

 遺伝は、自分ではどうすれこともできません。自己受容

 するしかありません。
自分の容姿、体形、体内の状態も

 遺伝が大いに関わります。

 環境、特に自立するまでの幼少期の環境は、自らが変える

 ことは相当難しい面があります。もちろん幼くても変える

 ことはできるかもしれませんが、可能性は少ないと思います。

 最後の個人の決断は、誰にも影響を受けることなくできる

 ことです。性格というのは一般的に、前の2つのことを言う

 ので変えられないと思っていしまいます。

 アドラー先生が、個人の決断を入れてくれたことで、ライフ

 スタイルを変える可能性を見出し
てくれました。

 しかもその人の決断次第で変えられるのです。

 ところがそう簡単に変えることはできません。というかでき

 ないと思い込んでいます。


 そう思い込んだ方が便利なことが多いからです。

 遺伝のせいにすれば、自分は何もしなくてよい。できないわけ

 ですから。環境のせいにすれば、自分は悪くないことになります。

 ようするに、自分以外のすべてが私の運命を決めていることに

 なります。

 個人の決断とは、これを受け入れるかどうかです。

 遺伝は、変えられないかもしれないが、環境は変えられるかも

 しれない。過去はそうだったかもしれないが、自分の決断

 次第で未来は変えられる
かもしれない。

 私も以前自分の運命は決まっているのだと思いました。

 消極的で周りの目を気にしていた人間から、さまざまな

 体験を通じて自分らしく生きることを徐々に身につけて

 きました。運がよかったのだと思います。

 アドラー心理学にもっと早く出会っていたら、違う人生を

 歩んでいたのかもしれませんが、自分自身の決断で人生を

 変えることを知った
だけでも、これからの人生が意味ある

 ものになりそうです。

 書籍で紹介されている『補償』を自分の決断で人生に有用

 な方向で
行っていけば幸せになれると思います。

 めちゃめちゃ哲学っぽくなったので、動画で補足いたします。

 一緒に学んで、幸せな人生に一歩近づいていきましょう。

  <<ライブde解説は8月13日チャンネルはここから>>

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2023年08月07日

定例会議は、時間の浪費

◆組織構造の欠陥の兆候が、会議の過剰であると本書では

 言っています。

 その過剰の目途とは、仕事時間の4分の1以上となった時と

 記述してあります。仕事時間の25%とは相当なものですが。

 それはさておき、会議時間の浪費を予防する一つが会議の目的と

 成果を定義する
ことだと思います。

 定例会議となると開催が目的になり、参加することが意義

 なります。何かあるとだめなので、聞いておいてもらいたい

 という話をよく聞きますが、目的がない証拠です。

    プロフェショナルの条件

 定例会議となると業績の報告がありますが、業績の報告を

 して何を成果とするのでしょうか?

 知っている必要があるのであれば、資料を配布すればよい訳です。

 会議の生産性は、この文章の本質ではなく、会議や打ち合わせを

 しないと物事が進んでいかないことを問題視
しています。

 朝会社の到着してから、今日すべきことを打ち合わせて

 いることがすでに組織構造に欠陥
があるということですね。

 始業時間になってから、さぁ〜今日は何をしようと考えている

 人と始業時間が始めるや否や仕事に取り掛かる人とどちらが

 生産性が高いか考えればわかるはずです。

 次回は、8月28日18時半〜

 4章『もっとも重要なことに集中せよ』を紐解きます。

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2023年08月06日

経営の教科書【今、経営をする前に知っておくべきこと】

◆今回の解説は、ブログ解説【なぜチームワークがうまくいかないのか

 と一緒に見ていただくと良いかもしれません。

 われわれは肉体労働の習慣が脳にしみついています。

 意識して習慣を変えていかないと知識労働の脳になりません。

 そうかっと言って、肉体労働のままでよいとは言い切れません。

 生産性の悪い仕事をし続けるのであればその選択肢もありますが

 組織が存続する確率は、グンと落ちます。

 倒産とまではいかなくても、縮小するしかないのではないかと

 思います。詳しくは動画をご覧ください。

 ランチェスター通信が必要な方は、以下からダウンロードしてください。
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2023年08月05日

第二の時間の浪費、人員過剰

◆マネジメントの欠陥がもたらす時間の浪費の二つ目は人員過剰です。

 前回のブログでは若干触れましたが、ルーティン化はやる気を削ぐ

 という点へのドラッカー先生の回答がここに書かれています。

   『よくマネジメントされていた組織は、日常はむしろ

    退屈な組織である。そのような組織では、真に劇的

    なことは昨日のしりぬぐいのためのから騒ぎではない。

    それは明日をつくるための意思決定である


    プロフェショナルの条件

 よくマネジメントされている組織とは、成果があがる組織です。

 時間の浪費をしない組織です。

 上記文面に再度目を通していただくと時間の浪費とは昨日の尻ぬ

 ぐいである
ことが解ります。

 問題が起こるとそれを解決するために人が集まりミーティングを

 開く、しかしそもそも情報が不足していたり、目的を共有して

 いなかったことが原因であることが多いものです。

 同じミーティングでも、明日をつくることを話し合うことが

 できればよくマネジメントされていると言えるでしょう。

 次の132頁の人員過剰の兆候のところを読むとそのことが解ります。

 多くの企業、特に中小企業は明日をつくることについて話をした

 経験がありません。話し合う知識もありません。
しかしよき組織

 ではこれが出来ています。

 これは私見ですが、職務範囲を狭く設定していることに原因が

 あるのではないかと思います。

 マネジメント教育について、ドラッカー先生が別の書籍で触れら

 れていますが、マネジメントの職務範囲を狭くするとチャレンジ

 する精神が起こりにくく
なります。

 あの人は、これぐらいしかできないと決め込んでしまうことは

 気を付けていないとやってしまうことです。この早計な判断は

 潜在能力の発揮を阻みます。


 人員過剰の意味をもう一度考えてみてはいかがでしょうか。

 やらなければならない仕事をぎりぎりの人数でこなすこととは、

 少し違うみたいです。

 次回は、8月28日18時半〜

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2023年08月02日

なぜチームワークがうまくいかないのか

◆本日は第5章なぜ人間関係がうまくいかないのか。を考えて

 いきたいと思います。その中でもチームワークという言葉に

 引っ掛かりました。チームワークがうまくいっている状態って

 どのように考えていますか?

 組織とコミュニティでは、私は違うと思います。
   ※ドラッカー先生から学んだだけですが

 組織は目的を持った集まりです。コミュニティは目的を持たなく

 てもかまいません。存在することが必要です。

 争いごととか、不仲などはコミュニティでは絶対避けなければ

 ならないことです。コミュニティを破壊してしまいますから。

     なぜチームワークがうまくいかないのか

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 これと違って組織には、目的がありますから仲良しクラブで

 目的が達成されなくては何のための組織なのか解りません。

 目的が明らかであるということは、成果が定義されている

 はずです。成果があがる組織がチームワークがうまく行っている

 ということになります。

 女子サッカーのなでしこジャパンが快進撃しています。

 これはチームワークがよいといってよいと思います。

 しかし、試合を離れてまで仲良くしているかはどうでもよい

 私は思います。どこまで本当か解りませんが、ダウンタウンの

 浜ちゃんがやっているジャンクスポーツなどで不仲を暴露し

 たりすることがありますが、案外本当ではないかと思います。

 スポーツ選手ですから、負けたくないという気持ちは持っている

 と思います。しかしそれ以上に今のチームが勝ち上がっていく

 ことの方が重要だと分かっている
チームは結果が出せます。

 これは決して我慢ではないのです。コミュニティの方が我慢が

 必要だと私は思います。地域に住んでいると考え方が違う

 人がたくさんいります。周りに不快なことは、たとえ自分にとって

 良いことでも我慢せざるを得ません。
コミュニティが壊れる

 からです。

 どちらにおいても、人はそれぞれ違うライフスタイル持っている

 ことを理解するのはチームワークをチームワークを築くには

 重要な要因となります。

 100人いれば100種類のライフスタイルがあります。しかし

 ライフスタイルを類型することで、どのように対応すればよいか

 のヒントがつかめます。こういうことを目的にしてこの人は生活

 しているということが解れば、その人の琴線に触れることなく

 協力をしてもらうことができます。またその人の目的に応じた

 役割を担当すれば、
自分の人生観とぴたりとあい能力を発揮

 してくれることになります。

 このように第5章を読んで考えたのですが、ではどうすればよいか

 というのは依然として私には描けていません。

 ライブ配信で、皆さん一緒に考えていきましょう

  <<ライブde解説は8月6日チャンネルはここから>>

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2023年08月01日

自らをマネジメントする 3章 時間を管理する

◆地元社長と一緒に読書会を立ちあげてたしか4年目です。

 読書会の名前は、UNFILと命名されました。

 中小企業の経営者は、現場が第一です。そうせざるを得ない

 状況も理解しているつもりです。しかし、そこから抜け出す

 にはしっかりした知識を得なければならない
と思ったのが

 この会を立ち上げたきっかけです。

 経営において知っておかなければならない知識は、P・F

 ドラッカー先生の書籍に多く見ることができます。

 そこで最初の2年間は『チェンジリーダーの条件』をテーマ

 としました。この書籍はマネジメントを中心に執筆されてい

 ます。ある意味経営者の必読書となるものです。

 より深く勉強した方は、現代の経営もしくはマネジメントに

 進んでいただきたいと思います。

 3年目からは『プロフェショナルの条件』です。この書籍は

 成果をあげる人のために書かれた本です。

    プロフェショナルの条件

 現在『パート3 自らをマネジメントする 3章 時間を管理する』

 を学んでいます。

 7月31日に学んだ内容を一部をご紹介します。

 組織内では時間の浪費があらゆるところで起こります。

 システム欠陥や先見性の欠如からくる時間の浪費
   
  一度起こった混乱を二度と起こさないようにルーティン化

  しなさいとドラッカー先生は言っています。

  しかしながら、組織内おいては、混乱を切り抜けた人を優秀と

  評価する傾向に
あります。本当に優秀な人は、こういったことが

  起こらないようする人です。

  戦争において武勇伝が誕生することは、将軍の能力がない

  証拠です。部下を一人も失わない、そしてけがをしないように

  戦うのが名将というものです。

 ※ルーティン化とは、判断力のない未熟練でも、天才的な人間を

  必要とするような仕事を処理できるようにすることである。

  と書籍にあります。

 天才的な人間、戦争でいう英雄を必要としないというのは、仕事の

 面白味がなくなるような気がします。
他者より優れることを人は

 求める傾向になります。しかし仕事の目的は何かを考えれば

 ドラッカー先生のいうことが理解できます。

 仕事の目的は、成果をあげることです。成果をあげ、貢献する

 ことです。成果をあげなければ仕事とは言えません。

 しかしながら働くのは人です。人は自己実現したいと望むもの

 です。他者より優秀でありたいというのもその一つです。

 ルーティン化することで作り出された時間をどのように生かすかが

 マネジメントの役割ではないかと私は考えています。

 この点では、参加者の意見も分かれました。これをどう理解

 して、どのように自分の組織に置き換えるかは皆さんの判断

 ですが、ドラッカー先生の書籍の内容を紐解くと違う角度で

 物事考えられるようになると私は思います。

 次回は、8月28日18時半〜

 4章『もっとも重要なことに集中せよ』を紐解きます。

 プロフェショナルの条件 139頁 古くなったものを整理する
 
 からスタートです。
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