2023年05月28日

経営の教科書【組織を作ることは簡単ではない】

◆2週間ぶりのライブ配信です。3日ほど風で寝込んでいて

 久しぶりの配信でした。来週からは健康に気を付けて、

 以前と変わらず毎週配信していきたいと思います。

 今回のテーマは、組織づくりです。組織づくりというと

 コミュニケーションを強化し、一丸となって目標を目指す

 というものが多いと思います。

 しかしドラッカー先生は、少し角度が違います。どちらかと

 いうと組織形態にかかわるもの
です。

 詳しくは、現代の経営(下巻)をご覧ください。この章は

 難しいですが、組織を筋肉質にする方法が書かれています。

 ランチェスター通信が必要な方は、以下からダウンロードしてください。
             ↓ ↓ ↓
       ランチェスター通信232号はここから

        ★ライブ録画はここから★

   

★戦略実力を高める戦略社長塾(60期生)募集中★

        2023年6月6日スタート

              ↓ ↓ ↓
           社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

  

        その2   その3    その4 


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2023年05月17日

自分は変われると思えるだけで、人生は変わる

◆人生の迷いが消える アドラー心理学のススメの第2章では、

 所有の心理学と使用の心理学という言葉が出てきます。

 感情に支配されるのか、感情は自分の仮想的目標が叶わない

 ために発動するものなのか。これをどのように取るかは、読者に

 任されています。

 アドラー心理学自体、人は世の中をかのように見ているという

 仮想論に基づいている
ので、どちらがよいとは言えません。

 したがって、私はこう思うとしか言えませんが参考になれば

 と思い今回のブログを書きます。

 もし感情が自分を支配していて、感情的になるのはそういう性格の

 ためだと考えるとします。

 すると、自分の責任ではないことになります。ある意味このよう

 なDNAを引き継がせた先祖代々の問題
だと。

 自分ではどうすることもできない、つまり運命は決まっている。

     自分は変われると思えるだけで人生は変わる

   ★動画deプログ解説はここから★
  

 しかし感情的になるのは、自分がそのように考えたからだ

 書籍でいう仮想的目標が叶えらえないことを処理するためだと

 考えるとかなりつらいことに
なります。

 すべて自分が悪いことになりかねないですから。

 アドラー心理学を受け入れらないのは、こういう点なのかも

 しれません。

 しかし、感情は自分が発動していると考えるといい点も

 あります。自分で感情をコントロールできるということです。

 性格と言われているものも同じです。自分の性格がそうせて

 いると考えれば、悪癖は自分の責任ではないので直そうと

 しません。しかし自分の性格は、すべてとまでは行かずとも

 自分自身が作ってきたものだ
と考えると悪癖は直せる可能性が

 出てきます。逆に言うと他責にする言い訳できないわけです。

 私は机の上が汚く、整理整頓が下手くそでした。親からも

 何度も注意されました。それがなんと50歳にして整理整頓が

 できるようになったのです。

 きっかけは、部屋の掃除でした。毎朝部屋を掃除することに

 決めた私は机を拭くときに、机の上の書類を一旦横に置いて

 から拭きます。そして拭いたら戻すわけです。

 こんなことを繰り返していたある日ふっと思ったのです。

   『俺なんでこんな面倒なこと毎朝やっているんやろ

 書類がなかったら、もっと楽に朝の時間も有効に使える

 のになぁ〜。

 それからです。書類を置く場所を決め、毎日帰ってくると所定の

 場所に置くようになったのは。整理整頓が突然できるようになっ

 たのです。少なくとも机の上だけは。

 それまでの私は片付けができない性格だと決めつけていましたから

 こんなものでいいや。記憶力もいいし。と済ましてしました。

 それまでにも、人は変われるものだとは思っていましたが、劇的に

 変われたことは私にとって大きな収穫
でした。

 苦手と決め込んでいることは、案外そうでないことに気づいた

 からです。将来自分は変わることができるんだという希望が

 できたからです。

 使用の心理学をうまく使うと未来を変えることができます。

 使用の心理学を間違った使い方をすると、変わらなければ

 ならないというプレッシャーに押しつぶされてしまいます。


 アドラー心理学を上手に使って欲しいと思います。

 自分は変われると思えれば、希望の持ってる人生になるのでは

 ないかと私は考えています。

  <<ライブde解説は5月21日チャンネルはここから>>

★戦略実力を高める戦略社長塾(60期生)募集中★

        2023年6月6日スタート

              ↓ ↓ ↓
           社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

  

        その2   その3    その4 


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | アドラーの世界

2023年05月14日

経営の教科書【マネジメントの仕事を理解する】

◆いわゆる上司になるまでに、マネジャーの教育を受けた人は

 ほとんどいない。特に中小企業では皆無に等しいのでは

 ないでしょうか?社長と言えども、同じだと思います。

 マネジメントに共通する5つの仕事も知らないし、まして

 その詳しい内容などするすべもありません。

 今は乱気流の時代、中小企業が逆転するには、最もよい時代です。

 マネジメントの仕事を理解した上司が引っ張る会社は確実に

 勝ち残る会社だと私は思います。動画を見て判断してみてください。

 ランチェスター通信が必要な方は、以下からダウンロードしてください。
             ↓ ↓ ↓
       ランチェスター通信232号はここから

        ★ライブ録画はここから★

   

★戦略実力を高める戦略社長塾(60期生)募集中★

        2023年6月6日スタート

              ↓ ↓ ↓
           社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

  

        その2   その3    その4 


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2023年05月09日

自分に合うやり方は、自分にしか解らない

◆前回は、効率的に仕事を進めらない自分とどう向き合うか

 というテーマでした。100%できなくても50%ならOK。

 半分も進めることができたと思うことだとお伝えしました。

 それだけでは、まだ自分の中で消化できない方もみえたと思います。

 そこで私のやり方をお伝えしました。半分を何度も繰り返すという

 方法です。しかしこの方法は私に合った方法をお伝えしたにすぎ

 ません。自分自身に合った克服の仕方というものがあると私は考えます。

 逆に人の真似をすれば、たとえうまくいったとしても自分の成長には

 繋がりません。次の課題への勇気を持つことはできないのです。

    自分に合うやり方は、自分にしか解らない

   ★動画deプログ解説はここから★
  

 改めてこのテーマを取り上げたのは、ユーチューブを見ていて気付いた

 からです。私は野球世代ですので、よくプロ野球選手の動画を見ます。

 落合博満という人の考え方が好きで、よく見てしまいます。

 ロッテに入団したころ山内一弘というコーチに出会います。この方論理派

 で、教えたがりだそうです。落合選手に色々と教えるのだそうですけど

 落合選手は、消化できなかったそうです。そこで山内コーチに、言うことを

 聞きませんと宣言したそうです。それで自分なりの方法を探っていく道

 選びました。結果は三冠王三度獲得したのだから正解だったのでしょう。

 落合選手曰く、その当時は解らなかったが後になって、ああこういうことか

 と解ったこともあるそうです。

 昨日、元巨人の篠塚選手の話を聞くと、山内氏のシュートの打ち方と同じだ

 という言葉がありました。

 その時、ああ人によって違うんだ。気づくことも、タイミングも。

 どちらの方も、結局自分の物にしていたということです。

 周りの意見に左右されて、たとえ結果を残せても自分の成功ではありません。

 他人の教えが正しいことを証明したに過ぎないのです。

 結果を出せなかったら、できない自分を責めるか。結果を出させてくれない

 コーチを責めるかになります。これでは、次の課題への勇気が湧いてきません。

 落合選手と篠塚選手が結果を残した過程は違いましたが、自分への課題に

 責任を持つ
ということにおいては同じだったような気がします。

 大切なことは、結果ではなくそこへ至る過程。しかもその過程は

 自分で見出してこそ自分の勇気に繋がるということだと思います。

 これも私の考え方です。仮想論で言えば、全員見ている社会、生きている

 世界は違う訳ですから、その人しか自分の課題を克服する人はいないと

 いうことになりますね。

 とは言え、自分だけの考えで、何もかも解決しようとすると解決手段が

 限られてきます。ほかの人の考えも利用しながら自分を勇気づけしていっては

 いかがでしょうか?
 

  <<ライブde解説は5月14日チャンネルはここから>>

★戦略実力を高める戦略社長塾(60期生)募集中★

        2023年6月6日スタート

              ↓ ↓ ↓
           社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

  

        その2   その3    その4 


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | アドラーの世界

2023年05月07日

経営の教科書【組織を繋げていく目的は何ですか?】

◆動画の冒頭でも話しましたが、ポスト資本主義社会という書籍に

 組織について次のように書かれています。

   『組織とは、共通の目的のために働く専門能力をもつ者

    からなる人間集団
である。社会、コミュニティ、家族

    などの伝統的な社会集団とは異なり、組織は目的をもって

    設計され、形成される。』

    『社会やコミュニティや家族は「存在」する。

     組織は「行動」する。』

 組織が組織として存在するには、共通の目的を持たなければ

 ならいということです。家族やコミュニティには目的はなく

 存在しているものだということです。コミュニティと組織を

 同列で扱うから、問題が複雑になるのではと思います。

 ご興味のある方は、ポスト資本主義社会をご確認ください。

 ランチェスター通信が必要な方は、以下からダウンロードしてください。
             ↓ ↓ ↓
       ランチェスター通信232号はここから

        ★ライブ録画はここから★

   

★戦略実力を高める戦略社長塾(60期生)募集中★

        2023年6月6日スタート

              ↓ ↓ ↓
           社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

  

        その2   その3    その4 


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2023年05月03日

最初から100%を目標にするな。50%を繰り返せ!

◆アドラー心理学(向後千春著)第1章のケーススタディー

 の二番目のテーマは

 『効率よく進めらない。そんな自分から脱皮したい』です。

 私自身このように感じる方ではありませんので、ピント外れ

 になるかもしれません。

 もともと雑な人間だという自覚がありましたので、この事例の

 ようにきっちりやらなければという気持ちには襲われません

 でした。しかし最後までやり遂げることができないという

 別のコンプレックスはありました。

    最初から100%を目標にするな。50%を繰り返せ!

   ★動画deプログ解説はここから★
  

 今も笑点という番組をしていますが、私が見ていたころ五代目

 月の家圓鏡という落語家が出演していました。

 お題を与えられて最初に手をあげ、『早いのが取り柄』と始める

 訳です。つまり早いだけで内容はイマイチだという開き直りです。

 これを見ていて、ああこれでもいいのか。そう思った私は

 雑なことはあきらめて早くすることを心掛けました。

 雑なだけあって、何度も直すことがあります。結局合格をもらう

 のは、人と同じなんですが。

 相手にとっては迷惑な話かもしれません。

 そんな私ですので、直すことは全然苦になりませんでしたが、

 全く非効率な話です。

 いつも中途半端で非効率な私がそれなりの品質を保てていて

 しかも納期を守れるようになったのは、ある本の一文を
読んで

 からです。

 仕事のできる人は、与えらえた仕事を不完全でも最後まで一通り

 やってみる
という言葉でした。

 テストに置き換えると1〜10の問題があるとすると、1番から

 順番に解いていくのではなく、1〜10の解るものだけ中途半端に

 解いていきます。その分だけ時間は早くできます。

 そして余った時間で、もう一度簡単なものから手を付けます。

 こうすると私でもそこそこの品質になるわけです。

 仕事には期限があります。期限がなければ、それは趣味です。

 一定の期間内に仕上げるのがプロとするならば、この方法の方が
 
 私はうまく行きました。

 テキストには、完璧な自分が100%だとすると50%でもOKと

 考えることを進めていますが、50%を2回行うと

   50%+50%×50% = 75%

 ランチェスターの法則の絶対強者ですから、合格点に入る訳です。

 私が上司の立場で困るのが、期限になってもまだですという答え

 だけで、成果物が何もないというときです。

 こういう人は、一つ一つ完璧にこなそうとしていますから、あと

 どのぐらいで完成するのか答えることができません。


 先が見えないというのは、憂鬱ですよ。

 仕事の場合、一度ざっくりやってから、時間のある限り2度、3度と

 見直す方がよいようです。ストレスも溜まりませんし。

 私の体験が参考になれば幸いです。

 要点は、劣等コンプレックスを持たないようにすることですね。

 コンプレックスなしに、続けているとより早く、正確に行える

 ようになってきます。

 学校の場合は、正解が存在しますが、社会に出ると正解という

 ものがありませんから、この方法がしっくりくるのかもしれません。

 新卒採用者に私が最初に話すことはこのことです。

 詳しくは、動画にて

  <<ライブde解説は5月7日チャンネルはここから>>

★戦略実力を高める戦略社長塾(60期生)募集中★

        2023年6月6日スタート

              ↓ ↓ ↓
           社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

  

        その2   その3    その4 


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | アドラーの世界