でした。友達も少なく人前で話などとてもできません。
顔を上げまともに人の目を見ることもできません。
中学生になったころ、自分は何のために生きているだろう
と悩み始めした。思春期に子供にはありがちな悩みですが
定期的にこの疑問がわいてきます。
同級生を見ているとなんだか迷いがなく、自信があるように
見えてきます。自分だけが人より劣っているような気がして
なりません。人より長けたところはなく、人より劣っている
とは思いませんでしたが普通の人間だったので自信は持てま
せんでした。
このような子供が、今はまあまあ自信も持てるようになり
ました。

★動画deプログ解説はここから★
アドラー心理学を学んでいると自尊心という言葉が説明されて
いました。
『自尊心とは、自分自身についての評価、
あるいは自分自身に対する態度』だそうです。
私は何らかのものを手に入れて、まあまあよくできていると思いた
かったのです。
この自尊心の形成には大きく3つの種類があるそうです。
その一つ目は、他人との比較です。私はこれをすることで
自分自身の評価を、ダメな人間だとしていたのです。
二つ目は、他者からの評価によるもの。ほめてもらうことです。
あいにく私の場合は、周りにほめてもらえるような人はいません
でした。何か目立ったものがあれば、ほめてもらうこともあった
と思いますが、何もかもが普通で目立たない存在だったので
そうなったのだと思います。
この二つは、他人に依存してしまっています。
したがって、本当の意味での自信を持つことができません。
自分より劣っているという人となら、自信はあるが自分より
能力が上だと思えば卑屈になる。人にほめてもらえば、自信に
なるが、欠点を指摘されると自信がなくなることになるわけです。
本当の意味での自尊心を持つには、自分らしくあることです。
これが三つ目の自尊心の持ち方です。
この本来の自尊心を持つには、自分が不完全であることを
受け入れて、さらに自分の理想に近づくように成長すること
です。こうして身につけた本来の自尊心は、他人のことは気に
せずに済みます。そして自分の目標に向かって、日々努力を
していけます。
私は運よくほめられることはありませんでしたが、他人と比較
してしまうことがありました。他人と比較しないようになることで
自尊心が身についてきたようです。
誰だって他人と比較してしまうものだと思いますが、私はその
ような気持ちになっていないかをセルフチェックできるよう
自分自身を変えてきたつもりです。
おかげさまで、人より優れているとも劣っているとも考えず
自分はできていると感じることができています。
もしかしたら、本来の自尊心に近づいているのかもしれません。
具体的にどうやって、他人との比較をしないようにしているかは
動画の解説にてお伝えします。
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