2022年08月12日

事業はロマンを追うことではない、社会的責任を負うことである

◆ドラッカー先生の言葉を真に受けると社長なんてやって

 いられなくなります。

 ドラッカー先生は、社長ばかりではありません。一人ひとり

 の能力を活かす責任に
も厳しく言及しています。

 明治維新の偉業をドラッカー先生は、絶賛していますが、

 今の日本を見たらなんという言葉を発するでしょうか?

 マネジャーもその元で働く人たちも、そろそろ本気になら

 ないと日本は危ないのではないでしょうか?

 危ない原因の一つが、成果に焦点を合わせていないことです。

   事業はロマンを追うことではない、社会的責任を負うことである


  ★動画deプログ解説はここから★


 現代の日本人は、中流意識が強く他人に依存することに慣れ

 過ぎたようです。

 前回組織は、社会、コミュニティ、個人のニーズを満たす

 ためにあるとお伝えしました。

 単に人が集まって仕事を効率的にすることが組織では

 ない
ということになります。

 人の集まりを組織と化していくのは、マネジメントの役割です。

 マネジメントの役割は、3つあるとドラッカー先生は言って

 います。

   1.自らの組織に特有の使命を果たす

   2.仕事を通じて働く人たちを生かす

   3.自らが社会に与える影響を処理するとともに、
     社会の問題について貢献する


 こんなこと聞いたらますます経営が嫌いになりますね。

 めちゃくちゃ儲かっている訳ではないが、そこそこやれている

 し、今は仕事もあるし大丈夫。

 それよりも目の前のことを片付けて、コロナが明けてパーッと

 一杯やりたい。私もそう思います。

 しかし今以上生産性を上げ、仕事に誇りを持つのにそれで

 うまく行くのでしょうか?


 今のままでいい、今のことさえやれればいいというのは

 明日は捨てるということに繋がります。

 もし事業を1年でも続けていくつもりがあるのなら、自分の

 役割を見直してみるのも良いのではないでしょうか?

 自らの組織に特有の使命をなすというのは、他社よりうまく

 やれる
ということが含まれています。

 他社がやれないということは、その組織の存在意義でも

 あります。この地域では自分たちしかできない。

 この客層や業界には、我々しかできない。

 この商品、サービスのレベルは、ほかの人にはできないという

 卓越性を持つことになります。

 少しお金を出せば出来る、人さえ集めれば出来るような

 ことで、利益が上がったとしても長続きはしません。

 波に乗って経営する人は、波と共に消えていくのが世の常です。

 自らの組織に特有の使命に向かって、仕事をしようがしまいが

 すぐに差が出ることはありません。

 しかし、仕事の意味合いが変わってきます。そして3年、5年

 と経つにつれて、他社に比べて業績も良くなってきます。

 それに加えて、組織の強みが見えてきます。

 ここまで考えずとも、粗利益をそこそこかき集めている

 人がいるから厄介です。

 それを真似する人もいます。真似をしたからと言って粗利益が

 上がる訳でもないのにです。事例は動画にて。

 二つ目の『仕事を通じて働く人たちを生かす』の生かすとは

 人の強みを見出し、成果につなげることです。

 ところが、人を採用しては『役にたたん』と言っている人が

 なんと多いことでしょうか?

 三つ目は、今でいうSDGSでしょうか?そして社会の問題を

 解決することには、お金を支払ってくれる可能性は高くなります。

 なんだか小難しく聞こえる言葉ですが、よくよく考えると

 このように考える方が、仕事に対する誇りを持つことができ

 成果にも
繋がりやすくなります。

 事業をこのように考えて行っている人が何と少ないことかと

 思います。逆に言うとチャンスです。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界