2022年05月19日

体験から知見へ、知覚領域を増やせ

◆私のように昭和で生まれて、昭和で幼少期を過ごした

 人間にとって、学習は体験によるものが多かったのでは

 ないかと思います。

 最近の子供と比べるとそれがよく解ります。

 私たち世代は、木に登って落ちたら痛いと学び、お寺の

 鐘撞堂から飛び降りれるか、上に上がってみて下を眺め

 学びました。

 食べ物は、口入れ舌が刺すようなら味や食べられそうに

 ない味だったら、すぐに吐き出し
ました。

 しかし、現代の子供は、ハザードマップで危険なところを

 知り、賞味期限をみて食べられるかを
学びます。

 このことは、悪いことばかりではありません。

    体験から知見へ、知覚領域を増やせ

  ★動画deプログ解説はここから★


 その一端を覗かせてくれるのが、藤井聡太棋士です。

 将棋は、どれだけ対局したかで自分の打ち手が増える

 そうです。人間がAIに勝てないのは、対局の数だそうです。

 記憶が定かではありませんが、2000局打てプロのレベル

 だそうですが、AI対AIという対局はその10倍、100

 倍が可能だそうです。

 藤井聡太氏は、そのAIと対戦して人間では考えつかない

 一手を身に付けた
と言われています。

 われわれの時代では体で学んでいたことを、頭で学んだ

 わけです。

 以前は対局するのに、相手をする人間がいりました。しかし

 知識は、一人でも獲得できるようになりました

 目で見て知る知見することができます。

 さらに、昔と今では知見のレベルが大きく違ってきています。

 まず挙げられるのが、手に入れるまでのスピードです。

 例えば、体験の反対語とネット検索すれば、知見という言葉は

 簡単に知ることができます。

 それから量です。体験の反対語は、3つ、それ以外関連

 用語が9つ掲載されていました。

 このページ以外に、約2200万件の掲載ページがある

 ようです。

 質も変わってきています。今私は、昔のアニメにハマっています。

 アタックbP、巨人の星、あしたのジョーと観てきて、

 次はヤマトやと宇宙戦艦ヤマトを探しましたが、私の

 時代のヤマトがありません。

 仕方なく、ヤマト2199というのを見始めました。

 アニメの質に格段の違いを感じました。リアリティがある。

 体験しなくても、十分体験したように思えるのです。

 動画で十分、わざわざ外に出て、体験する必要がないことも

 これから出てくるのではないでしょうか。

 ここで大切なことは、こういう情報をキャッチできる

 知覚領域を拡げる
ことです。特に深さです。

 そうでないと藤井聡太の神の一手は生まれません。

 知覚できる領域を深く拡げるには、自分の専門である分野の

 基本ルールを徹底的に頭に叩き込むことです。

 経営者ならとりわけ経営戦略のように。

 これからの知識社会で勝ち残るには、体験だけに頼って

 いたら、成就することはないと私は思います。

 なぜなら、単に知っているだけなら、卓越性が生まれない

 からです。

 先ほどのように知るだけなら、体験の反対語を数秒調べられる

 ように誰でも手に入れられるからです。

 皆さんは、この事実をどう受け止められていますか?

 そして、知覚領域を拡大しするために1日どれぐらい投入されていますか

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 04:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界