2021年09月11日

借入金と借金とは違う、借入金は減ることはない

◆事業で資金が不足すると有利子、無利子に限らず調達を

 します。会計では借入金という科目になります。

 この借入金を少なくすることを物凄く意識してしまう人が

 いますが、これはほとんど意味がありません

 稼がなければいけないという恐怖感にかられるので、

 社長のエネルギーの分散になります。

    借入金と借金とは違う、借入金は減ることはない

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 借入金を減らすということは、現預金が減ることになります。

 手元資金が減ります。そうすると資金繰りに困り、また借入を

 せざると得なくなります


 当然銀行との交渉、金利の変動など財務のことを検討し

 なければなりません。結局借入金が増えることになります。

 事業の目的は、借入金を減らすことではありませんので、

 これは無駄なエネルギーです。

 個人の借金の場合は、増えすぎると返せなくなり自己破産

 に直結します。この借金と借入金はそもそも違う意味が

 あります。

 現在の銀行の仕組みでは、元金を返さなければ次の借入が

 できなくなるような雰囲気がありますので、元金を返さな

 ければなりませんが、口座が自社から銀行に移動した程度

 に考えておけばよいのです。

 しかしそうも言っておれない会社もあります。

 それは自己資本比率が、15%以下の会社です。

 自己資本比率が15%以下ということは、その会社は危険

 水域にあるわけですから、安全に借入ができません。

 この場合は、借入金を抑えることを意識しなければなりません。

 有利子の借入金は、資金調達の手段の一つです。金利はその

 資金調達コストに過ぎません。

 自己資金を高めるというのは、自社の力で資金を調達すること

 になります。これを増やすには、3年、4年と時間がかかります。

 それを短縮するために、利子を払うと考えると借入金の意味も

 変わってきます。不足しているから借りるのではなく、将来の

 投資のために借入
をするのです。

 今回は、借入金についての考え違いについて、お伝えしました。

 このように経営というのは、個人の感覚とはとは、違う点が

 あります。社長は経営を学び、その違いをスタッフに伝える

 必要があります。

 例えば、経費を節約すれば利益が上がると言われていますが

 本当にそうなのでしょうか?在庫を減らせば、利益が上がる

 というのは、本当にそうなのでしょうか?

 節約の結果お客が来なくなったら、利益はなくなります

 皆さんのところのスタッフは、どのように理解されている

 でしょうか?

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 財務戦略