断つというのは原則では誤りです。
断って後に、決めるのが経営戦略の鉄則です。
判断という言葉にも、『断』という言葉が入っています。
こちらも経営者にとっては、重要な能力です。
『判』とは、優劣や是非の別をつけることだそうです。
経営者にとって必要な決断力、判断力を身に付けるには
『断つ』こと磨くことです。

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判断力を付けるには、捨てるものは何かを見る訓練をする
ことです。将来何が役に立つかを判別することは不可能です。
今この時点で何を捨てられるかを決めることです。
この中で止めるとしたら何かをです。以前このブログでも
お伝えしたことがありますが、私は勉強時間を捻出する
ために、車の通勤の運転時間を見出しました。
決断とは、捨てると決めたことを実際に辞めてみる勇気です。
そこで、取り合えず1日だけ電車で通勤することにしました。
高々往復30分程度ですが、1週間やってみると結構本を
読めました。最終的には、通勤を電車にすると総務に届け
出ました。
このことから判断力、決断力を付けるには、捨てる訓練から
すれば良いと思います。
私は毎日送られてくるダイレクトメールで訓練しています。
到着したものは、直ぐに開封して必要がないとなるそその場
で、捨てるかどうかを決めます。ほとんどがゴミ箱へ直行です。
こういったことも訓練の一つかと思います。
それ以外にも、止めたらよい習慣が必ずあるはずです。
それらのうち何を捨てるかをまず判別し、捨てる勇気を
持つことです。
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