2020年05月10日

天の災いには非ずして、将の過ちなり

◆行軍篇の最後に浅野先生の解説で次のようなことが

 書かれていました。

  『人間は必ずしも他人の部下になることを

   嫌いはしない。

   ただ、信頼できない主人に仕えるのを嫌う

   だけである。


 将軍・社長にとっては、恐ろしい言葉です。ではその将軍が

 どのように組織を統率していくべきががこの地形篇では書か

 れています。もちろん地形篇ですので、戦いにおいて地形を

 どのように使うべきかも書いてありますが、経営にすぐに

 応用するにはハードルが高いので、統率に関する部分を最初

 勉強されるとよいと思います。

    天の災いには非ずして、将の過ちなり

    ★動画deブログ解説は、ここから★


 地形篇は、次の5つの節に分かれています。

  47.地の道は将の至任

  48.天の災いには非ずして、将の過ちなり

  49.進みて名を求めず、退きて罪を避けず

  50.卒を視ること嬰児の如し

  51.地を知り天を知らば、勝は乃ち全うす


 『天の災いには非ずして、将の過ちなり』とは、戦いにおける

 災いとは、敗けて逃げかえる、兵士のたるみ、落ち込み、軍の

 崩れ、乱れそして敗北です。

 これらを運命や天災の責任にするな!と孫子は説いています。

 すべて将軍の過ちだとズバッと切り捨てています。

 昨日のブログでも言及しましたが、コロナの発生と広がり

 は天災かもしれません。

 しかし、会社が窮地に追い込まれたというのは、それまでの

 放漫経営の結果
かもしれません。

 利益が上がったからといって、やたらと必要以上にものを買う

 のは、経営というものが解っていないからです。

 この地形篇では、将軍にとってかなり耳の痛い話がでてきます。

 しかし、これが出来る人は、組織を統率することができます

 そして迫りくる次の時代も生き残る人です。なぜならば次の

 時代は、知識社会すなわち組織社会だからです。

 組織に成果を上げさせるものだけが、真の経営者となるはずです。

 詳しい説明は、ユーチューブライブ配信でお伝えします。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 孫子の兵法