2018年12月29日

頬張り過ぎると咀嚼できない

◆年末29日から年始3日まで人と会う約束が入っていません。

 毎年この時期に今すぐやらなくてもよいが、将来に向けて

 重要な事項を行うために計画を立てています。

 今年の課題は、昨年に引き続き商品戦略です。具体的には

 セミナーの強化で、テキストの作成と見直しです。

 3つのセミナーをテーマにしました。計画は11月末に立て

 一部年末に入るまでに開始しましたが、これが大変。

 思いのほか時間が掛かってしまいます

   頬張り過ぎると咀嚼できない

 このままでは、達成は難しいとリスケジュール。再スタート

 を切りましたが、やはり難しいことに気付きました。

 テキスト内容が粗雑になってしまうのです。達成できない

 原因を作っていたのは、目標設定の仕方にあったのです。

 栄養を摂ろうと口の中に食べ物を頬張り過ぎると口から

 食べ物がこぼれます。しかも噛むこともできません。

 栄養を摂るどころか、噛むためのエネルギーを無駄に使う

 だけです。

 これを防ぐには、食べ物を咀嚼出来る大きさにちぎって

 口に入れる
ことです。そしてこの小片が栄養になるまで

 しっかり時間を掛け、栄養になったら次の小片を頬張る

 ことです。目標設定によって、その後の成果が大きく

 変わります。

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2018年12月22日

アメとムチ方式のリーダーは交代すべし

◆書籍モチベーション3.0をご紹介しましたが、この本に

 書かれていることは、以前から違う角度で言われていた

 ことが多く出てきます。

 この著者ダニエル・ピンクが訴えていることで、今までと

 違うと思ったことが2つあります。

 一つは、個人に対するモチベーションの考えを組織のあり方

 まで拡大
したことです。

 もう一つは、科学的に実証されたと言っていることです。

   アメとムチ方式のリーダーは交代すべし

 例えば、今までのモチベーションはアメとムチ方式で、外発

 的動機で単純作業には成果が上がるが、クリエイティブな仕事

 には、効果がない。そのため内発的動機を重視することを言っ

 ています。このことはSMIのパーソナル・モチベーションに

 も出てきます。しかし大きな違いは科学的な実験がなされた

 ということです。科学的であることで、個人の問題から組織の

 問題へとその範囲を広めることができたのです。

 ドラッカー先生の非営利組織の経営にしても、無給スタッフ

 であっても、その遣り甲斐や役目を同じにする必要がある


 言っています。未来工業の故山田相談役が成果主義はダメだ

 と言っていたのも同じに聞こえます。

 その上で、これから企業が立ち向かうのは大きな組織の意識

 変革
だと考えています。我々の世代はアメとムチ方式で自分を

 鼓舞し、生きがい、遣り甲斐を見つけてきました。

 これからは、第三のモチベーションで動かされる組織でない

 と良い人材は集まりません。ただでさえ人材が集まらない状況

 ですので、ますます差が付くことになります。

 幸い日本人の仕事に対する考え方は、モチベーション3.0の

 考え方に違いものがありましたので、それを思い出して組織の

 意識改革を行えば多くの組織が生きがいの発揮できる場所

 なると思います。それには多くの時間とリーダーの決断力が

 必要になると思います。もしかしたら今のリーダーでその決断

 が出来ない場合は、早く交代
すべきだと思います後世のために

    

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 04:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2018年12月15日

売上目標至上主義、終焉の時近し

◆未来工業の山田相談役がご存命の頃、成果主義は果たして

 良いのか?を聞かせてもらったことがあります。

 成果主義というのはアメとムチで人を動かす方法です。

 確かに経営者は楽です。

 売上から経費を引いて、利益の一部を分け前として利益を

 上げた者に対して、分け与えればよい
のです。あららめて

 考えてみると山賊の親分の世界です。

    売上目標至上主義、終焉の時近し

 このモチベーションの高め方をバージョン2.0という

 そうです。この考え方は、労働がそのまま経済的成果に繋

 がるものはよい
ですが、そうでない仕事については効力を

 発揮しません。

 労働がそのまま成果に繋がる仕事というのは、私は学生

 時代、ショックアブソーバーの部品をアルバイトで作って

 いたことがあります。材料をセットしてボタンを押すという

 繰り返し作業でした。例えば、こういうものです。
 
 その作業を続けると多少の差こそあれ、ほぼ誰がやっても

 同じものが作れ、それが対価に必ず変わるという仕事です。

 ところがこのような作業は、先進国ではどんどん無くなって

 きています。
AIの発達で、この傾向は知識労働の分野まで

 広がりつつあります。

 クリエイティブな仕事は、アメとムチのモチベーションでは、

 成果が上がりません。

 上がらないどころか下がることもあります

 芸術家に、次の2つのパターンで作品を依頼したときどちらの

 方がよい作品が出来ると思われますか?

 「1つ作ったら1万円差し上げますので、3つ作品を作って

  ください」というもの。

 もう一つは、「自由に3つの作品を作ってください」という

 パターン。

 実験の結果は後者だったそうです。前者は、義務的な仕事と

 感じ、ある程度しか能力を発揮した
いとしか思わなかった

 そうです。

 今まで我々は、アメとムチでしかモチベーションを上げて

 来ませんでした。新しいモチベーションのことをバージョン

 3.0というそうです。このことは目新しい訳ではなく

 このブログでも、恐怖のモチベーションと報酬のモチベー

 ションは、外部から与えられるもので長続きしないと

 お伝えしたことがありますが、これと同じ考え方です。

 それが最近は、パワハラ問題や世の中の仕事の変革により

 表に湧き出てきたようです。

 研究してみたいという方は、ダニエル・ピンク著

 『モチベーション3.0』を一読ください。

 私も研究中です。

    

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 05:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2018年12月08日

大国を破った一瞬だけが日本の頂点、足るを知れ!

◆昨日youtubeで、日本がバルチック艦隊を破った日本海

 海戦の番組を見ていました。

 その番組とは、2008年に終了した『そのとき歴史が

 動いた』というNHKの番組です。

 日露戦争開戦後、日本海でバルチック艦隊を迎え撃つこと

 になった東郷平八郎は、丁字戦法を取って世界一と言われた

 バルチック艦隊を殲滅
します。

 丁字戦法とは、秋山真之が考えた作戦で、敵の艦隊の直前で

 ターンし敵の進路を阻み、一船、一船に集中砲火を浴びさせる

 方法です。詳しくは動画をごらんください。リンクはここから

   大国を破った一瞬だけが日本の頂点、足るを知れ!

 この作戦が見事成功し、黒船来航より明治維新を成功させ

 先進国に追いつけと富国強兵策が実った瞬間
でした。

 のちにこれが東郷ターンと呼ばれます。

 しかしその成功の立役者となった東郷平八郎は、この勝利は

 薄氷を踏む勝利であり、決して大国になった証ではない

 考えていたのです。にもかかわらず、政府は大国ロシアに

 勝ち、世界の仲間入りしたと勘違いしてしまいます。

 そして第二次世界大戦で打ちのめされるまで、それに気づか

 ず国民に大きな犠牲を強いることになります。

 東郷ターンが成功したとき、日本はまだ黒船来航の危機を

 逃れたときと世界情勢は変わっていないことに気づいて

 いれば、その後の日本は大きく違っていたのかもしれません。

 私は、この失敗から足るを知るということを学びました。

 自分としては、以前に比べて成長した。これについては

 大いに自信を持つべきです。しかしまだ上には上がある

 慢心は禁物。無上意の心で精進を続けるべきです。

 弱者は調子に乗るな!

   運命の一瞬・東郷ターン|日本海海戦の真実

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2018年12月01日

戦略とその実行が正しければ、成果は付いてくる

◆私は月末に、その月の計画をどれだけ出来たかかを検証

 しています。そして翌月の計画を立てます。

 今年の11月の実行項目は、13件。そのうち達成した

 ものが8件で、61.5%でした。

 この実行率が高いのか低いのかよく分かりませんが、

 ランチェスターの3大数値の74%を合格ラインにして

 います。11月は不合格。後2項目実行できれば合格

 でした。その原因の第一は、計画の数が多かったことです。

    戦略とその実行が正しければ、成果は付いてくる

 あれもやりたいこれもやりたいと項目を入れすぎると

 合格ラインに到達しません。

 食事をするときに、口いっぱいに食べ物を頬張ると十分に

 咀嚼することが出来ません。

 消化することにエネルギーを使ってしまい栄養をしっかりと

 摂ることができません。
摂取率が下がる訳です。

 経営の場合、自社のレベルがいつまで経っても上がらず

 客数が増えません。

 今月の実行したことが、お客さんの数を効果的に増やす

 には、自社に合った戦略
が必要です。

 これなくして、単に過去にやっていたことの繰り返しでは

 成果は得られません。

 皆さんは、戦略とその実行を高めるために何をされていますか?

 蛇足になりますが、12月の実行計画を立てたら11月以上に

 項目が増えてしまっていました。ドラッカー先生の言われる

 フィードバック分析を行って強み、弱みを分析して強みに

 時間投資
しなければならないと大反省しました。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略