2018年11月24日

会社は落ちこぼれなく、全員が成長する組織に

◆世界一受けたい授業で取り上げられていた帝京大学

 岩出雅之監督のことをご存知でしょうか?

 パワハラが報道を賑わしているスポーツ界において

 異端児的存在です。

 私はこの番組で、こんな監督がいるんだと感心して

 現在研究中です。

 帝京大学ラグビー部は、現在9連覇中。大学という

 のは4年で卒業していきますので、スター軍団を要しても

 4連覇が限度です。それを9連覇するということは個人技

 ではなく組織自体に隠された秘密があると思われます。

   会社は落ちこぼれなく、全員が成長する組織


 その中の一つは、『7割の法則』です。これはチームの中に

 落ちこぼれを作らないために岩出監督が設けたルールです。

 目標を100点に置くのではなく、70点に置くという

 ものです。7割というのがランチェスターの市場占有率の

 数値に近かったのでなんだか嬉しかったのですが

 例えば、ベンチプレスで100キロを目標にすると全員が

 達成できない可能性があるとします。今までの教育では

 これによって競争心を起こさせ限界に挑戦させるという

 ことが一般的でした。

 しかしこれだと素質のあるものは、残りますが素質が中以下

 のものは耐えきれません。パレートの法則で考えると20%

 のものが落ちこぼれます。

 最初から高い目標を掲げるのではなく、全員が達成可能な

 ところを目標に
する訳です。

 企業で売上や粗利益を目標としているところは、内部で

 競争が起こり、スター選手の活躍だけで全体の成果を上げ

 ている状況と酷似しています。

 もし、今自社のトップセールスが辞めたら、不安だと感じる

 会社はそうなっていると判断してよいと思います。

 もし、社員が売上を上げなければならないという言葉を

 口に出していたら、
その兆候があると考えてよいと思います。

 反面、スタッフ一人一人が、お客様のこと、同僚のことを考え

 て仕事を
しているところは、売上など気にしなくても数字が

 付いてきます。伊那食品工業は、その最たるものです。

 もし皆さんが就職するとしたら、どちらの企業に勤めたい

 ですか?多くの人が、競争に勝つことより仕事へのやりがい

 を求める
のではないでしょうか?

 私は争いごとが苦手なので、伊那食品のような会社に就職

 したいと考えます。皆さんの組織はどのような組織を目指し

 ていますか?

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2018年11月17日

仕事を楽しむ技術

◆櫻井・有吉THE夜会で吉本の小藪千豊氏がOLの相談に

 乗っていました。その女性は金融機関の方で、仕事が

 面白くないという相談です。

 菅原義道という禅の和尚さんが言っていた言葉ですが

 『そこに綺麗な花があるのではない、そこに綺麗と

  思うあなたの心がある


 花に綺麗も汚いもありません。そう見えるのは自分の

 心が決めることだという意味だそうです。

   仕事を楽しむ技術

 仕事も同じく面白くないという自分の心が決めている

 に過ぎません。仕事を面白いと思える心を鍛える方法は

 残念ながら学校では教えてもらえません。

 仕事を面白いと思える一つが報酬を得ることです。しかし

 これも限界があります。特に日本人は、こういう気質では

 ないようですね。しかも豊かになった日本ではなおさらです。

 次に考えられるのは、自分の成長を見つめることです。この

 時に邪魔になるのが他人との比較です。過去の自分と比較して

 どれだけ成長できたかを見つめることです。

  『俺出来ているやん』と思うことです。

 自画自賛でよいのです。但し、根拠のない称賛は意味があり

 ません。根拠のない称賛とは、結果だけを見ての評価です。

 自分が行動を起こしたこと、自分が変われたことを自賛して

 ください。

 こうして、自分が出来ていると思えるようになったら、次は

 他人にその出来ていることで、貢献することです。

 他者に貢献するには、自己満足の成長では不十分です。

 自画自賛は、この程度でいいだろうと自分でさじ加減が出来

 ますが、他者貢献はそうはいきません。

 そしてこの時に相手からの称賛を期待しないことです。

 自分が他人に貢献しようとすること自体を自賛してください。

 報酬にしろ、称賛にしろ他人から与えられることに期待を

 しない。自分自身の成長を楽しむことのが、仕事そして人生を

 楽しむ秘訣
だと私は思います。

 そして経営者の仕事は、このように考えられる環境を作る

 ことではないでしょうか?見返りを求めず。
 
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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 05:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2018年11月10日

事業存続の秘訣、自分を認めて欲しいから、他人に貢献したいへ

◆モティベーションの中には、自分を認めて貰いたいという

 自尊心を基盤にしたモティベーションがあります。

 これを利用して組織力を高めていくのが、売上などの数値

 目標を競争させるという方法です。ところがこれには落と

 し穴があります


    事業存続の秘訣、自分を認めて欲しいから、他人に貢献したいへ

 人は人よりは上にいると思い込んでいるものです。という

 ことは売上の成績を基準としたとき、平均点以上だったら

 自分はまあまあ出来ていると思えるし、それ以下だったら

 出来ていないと考えてしまいます。ということは半分の人は

 自分で出来ていないと感じる
訳です。もちろん反骨精神がある

 人は不甲斐ない成績で頑張ろうとしますが、それでも上がらない

 ときは、諦めて自分は出来ないと決め込んでしまいます。

 勘のいい方は解ると思いますが、これは半分の人のモティベー

 ションを犠牲にして、残り半分の人のモティベーションを保つ


 ことになります。市場が広がっているときは、それでもそこそこ

 の数字が上がってくるものですが、市場が小さくなり厳しい

 状況においては、上位半分の人の中でも脱落者が
出てきます。

 こうなってくると内部闘争が始まります。内部での影響力を

 増して、自分の成績を補おうとするのです。

 こうならないためには、どうすればよいのでしょうか?

 自分を認めて欲しいから、他人に貢献したいというモティベ

 ーションに変えることです。

 その第一歩は、われわれの組織は誰に貢献していくのかを

 明確にする
ことです。組織の活動の対象をはっきりさせる

 ことです。企業では、顧客になります。

 われわれの顧客は誰か?社員全員が同じことを描かなければ

 なりません。一言で表現することは出来ないことですので、

 何度も話し合っていく必要があります。

 例えば、フリーペーパーに広告を出すとします。われわれの

 顧客は、ドリンク1杯サービスすることを価値と認めるのか?

 それよりも、自分のことを憶えて欲しいのか?

 このように企業の場合は、お客貢献をまず最初に考えて貰い

 ます。次に、そのお客貢献をするために、社員間で何を

 貢献するのか
を考えて貰います。こうすると自動的に団体戦で

 お客さんを喜ばすことになります。

 結果として、売上が上がることになります。

 企業が存続していくには、これを世代が変わっても、お客の

 価値が変わっても、対応していく
必要があります。

 これには、社員同士がもちろん経営者も含みますが切磋琢磨

 していく必要が生じます。こうして組織員全員が成長すれば

 自動的に企業は続いていくものだと私は考えます。

 皆さんは、仕事、組織というものをどのように受け止められて

 いますか?

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2018年11月03日

あなたの会社は、協働か。それとも競働か。

◆皆さんの会社には、売上だとか粗利益の目標はあるで

 しょうか?

 会社を維持していくためには、粗利益は絶対に必要です。

 私のところのような小さな会社でもあります。これを

 っていない時点で危機管理能力がない
ということになり

 ます。今日の時点、今月の時点でその数値目標が達成

 しているかいないかを意識している必要があります。

   あなたの会社は、協働か。それとも競働か。

 しかしながら、これは経営者が解っていればよいことです。

 なぜならば、売上や粗利益はいち社員の力でコントロール

 できるものではない
からです。今やっている事業そのものは、

 社会環境という中で、存在するものです。企業とは本当に

 小さな存在です。売上や粗利益は、その社会のニーズや

 価値にどれだけ答えられたかに過ぎません。それを捉えて

 事業にしているのは、経営者なのです。それを実現する

 ために経営システムがあります。社員はその範囲で仕事を

 能率的に行うしかないのです。

 売上や粗利益を目標にすると社内で困ったことが起こります

 それは、組織で一つの目標に向かって、自分の能力を生かせる

 役割を担うという『協働』という考えになりにくいからです。

 あいつより俺のがましだ。とかあいつは、仕事が出来ないとか

 を単なる売上や粗利益の側面だけで評価し、競って働くという

 ことになるからです。競って働くならまだしも争って働くよう

 になったら最悪です。

 一つの目的目標に向かって、それぞれがその役割を遂行する

 なら、その貢献を評価
すべきです。

 営業マン教育の本を以前読んだことがありますが、そこには

 営業マンは、他人と評価をするのではなく過去の自分と比較

 することだとありました。同感です。

 自らとの比較だと成長はし続けられます。他人との比較

 だと他人の上に立てばそれで終わりです。

 皆さんは、このような考え方をどう思われますか?

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略