2018年08月25日

マネージャー失格、それは【真摯さの欠如】である

◆今月は、ドラッカー先生のマネージメント・エッセンシャル

 版を勉強しています。

 ドラッカー先生の他の書籍を読んでいると、どうしてもドラ

 ッカー先生の言うマネージメントとは何かを知っておく必要が

 あったからです。さすがに全編は3巻もあるのでエッセンシャル

 要約版に、まず取り掛かっています。

 ドラッカー先生はマネージャーに任命する以前に、身に付けて

 おかなければならない資質は、『真摯さ』だと言っています。

 次の言い回しは、ドラッカー先生らしいと感じたんですが、

  『真摯さを定義することは難しい。マネージャーとして

   失格すべき真摯さの欠如を定義することは難しくない』

 ということで、5つの項目を挙げています。

    マネージャー失格、それは【真摯さの欠如】である

       

 その一つ目は、

   『強みより弱みに目を向けるものをマネージャーに

    任命してはならない
』です。

 人は、他人から認めてもらいたいという願望があります。これを

 渇望します。人から認められることを他人と比較することで得

 ようとすると次のような方法もありえます。

 人を自分より劣る存在にすることで、こういう人は人の弱点を

 ついてきます。つまり人の弱みに目を付けてしまうのです。

 この習性があると自分(マネージャー)の出来ることを押し付け

 る
ことになります。そしていつまで経っても俺の方が上だという

 ことを鼓舞しようとします。

 決して自分以上の能力を発揮させようとしないのです。

 もう一つ懸念することがあります。弱みに目を向けることは、

 出来ないことに目を付けることに繋がるからです。

 マネージャーは、将来を見て切り開いていかなければなりません。

 まだ来ていない未来は、すべて出来てないものです。こう考える

 と出来ないことに目がいき、出来ることに目がいかない人はマネ

 ージャーとして失格なのです。

 皆さんは、この言葉どう考えられますか? 

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2018年08月18日

今の商品も顧客も、過去に作られたものである

◆私は以前自動車ディーラーに勤めていたことがあります。

 当時は、車検の3カ月前に代替するという傾向があり

 ました。車検を一つの区切りとして、自社のお客さんが

 他社に代わったり、新しい車を買ったりします。

 そこで、自社に車検を任せてくれるもしくは自社で新しい

 車を買ってもらえることを自社が防衛したことしていました。

 自社が防衛した車両の台数をその月車検対象台数で割った

 数字を自社防衛率
として指標としていました。

   今の商品も顧客も、過去に作られたものである

 この数字は、悪いところで45%、高いところで68%

 言ったところです、。

 つまり良いところでも3分の1は、お客さんが流出している

 ということになります。

 これはすべて他社に乗り換える訳ではなく、住所の移転や

 乗らなくなった
などもあります。

 ところが、毎年車検台数は増えて行っていました。つまり

 3分の1以上は、新しいお客さんなのです。

 そう考えると車検でいうと3回目の車検には、ほとんど

 お客さんは入れ替わってしまうことになります。

 業種業態によっても、このサイクルは違うと思いますが

 一つ言えることは、今あるお客さんは過去に誰かが作った

 お客さん
です。粗利益を目的にすると新しいお客さんを

 作ることを怠ってしまいます。

 そうすると将来の粗利益が枯渇します。これは商品でも

 言えることです。今ある商品もお客さんも過去に作られ

 たものです。新しい商品、お客さんを作る努力を今しないと

 将来の粗利益と共に会社も無くなってしまう
ことになります。

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2018年08月11日

空の心で考えるトレーニング問題

◆行動経済学をオーディオブックで復習しています。その中に

 出てくる問題が興味深かったのでご紹介します。

 皆さんはクイズ番組に出ています。3つの箱A,B,Cに

 豪華景品が一つ入っています。

 あなたは、Aの箱を選びました。そこで答えを知っている

 司会者は、Cの箱を空けます。ここには景品は入っていません。

 司会者は、再度ファイナルアンサーをあなたに迫ります。

 Aの箱から、Bの箱へ選び直すことが出来ます。

 さて、あなたは選び直すのが有利か、そのままAの箱でいる

 ことが有利か
という問題です。

     空の心で考えるトレーニング問題

 私は最初にこのオーディオブックを聞いたとき、Aのままで

 よいという答えを出しました。

 AもしくはBですから、確率は2分の1。代えようが代えよ

 まいが、確率は同じだからです。

 ところが、正解は違います

 選び直す方が、当たる確率が上がります。この答え何度考えて

 も解りませんでした。今回の勉強でようやくなるほどと理解

 できました。この答え数学の先生や有名な経済学者なども答えを

 間違って回答しています。

 このことから、私は経営者も同じような失敗をしていまっている

 と気づきました。自分の経験(体験者の話を聞くことも含めて)

 にとらわれ過ぎ
て、誤ったことを正しいと思い込んでしまうこと

 があります。しかし確率は確率ですので、それを理解しておく

 必要があります。

 この問題の答えは、選び直す方が景品に当たる確率が高くなり

 ます。理由を聞いても、まだ尚納得が行かないかもしれません。

 でもこれを理解しようとすることが、学習であり自分の成長です。

 その理由とは、次のようなものです

 A,B,Cの中から1つ当たりがありますので、その確率は

 3分の1。2つ選んでもよいのであれば、3分の2。になり

 ます。今回、Aを選ぶということは、方やB,Cは選ばない

 ということになります。選択を変更するということは、B,C

 を選ぶということになります。

 但し、司会者はCの箱を開けてくれているのですから、このとき

 Bを選ぶことがB,Cを選んだことと同じ確率となります。

 従って、選択を代えて当たる確率は、3分の2となるのです。

 納得行きましたでしょうか?私は直ぐに理解できませんでした。

 いや!良く解らんけど確率は2分の1だ!と言い張る人は

 素直さに欠けている可能性があります。

 その方は、何度も上の問題を読み返し素直であるとは何かを
 
 体感してみてください。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2018年08月04日

リーダー失格者は、批判・非難する習慣を捨てられない

◆デールカーネギー著『人を動かす』の人を動かす原則の

 第一番目は『批判、非難、不平を言わない』です。

 人を動かす3原則は2番目に誠実な評価を与える。そして

 強い欲求を起こさせると続きます。

 ところが多くの人が最初の批判、非難をしないという原則

 を怠って
います。

   リーダー失格者は、批判・非難する習慣を捨てられない

 社内には色々な人がいます。そして社内で与えられた仕事を

 自分の経験に基づいて精一杯結果を出そうとします。

 ところが上手く結果を出せない人も当然出てきます。自分は

 下手を打とうとしている訳ではないのに、結果が出ないのです。

 そこに上司が、「なんでできへんの!」なんてツッコミを

 入れても「自分は精一杯頑張っているんですけど」と言いたく

 なります。

 このような状況で、部下に結果を出させるにはどうすればよい

 でしょうか?

 まずその人の立場に身を置くことです。どういう背景でこの

 ような結果になったのはを一緒に考えて、その人の立場で

 出来ることを見つけ出す
ことです。

 こうなることの妨げになるのは、結果だけを見て直ぐに非難、

 批判をすることです。これは心の習慣です。単なる癖です。

 これを変えるには、今までの癖を捨て去る必要があります。

 部下が下手を打った時、『なんでできへんの!』と考えてしまう

 ことを忘れて『こいつ、どうしたんだろう?』とその現象に関心

 持つことです。

 「あれ、どうしたんだろう」と考える前提には、この人の能力だっ

 たら出来るという期待があります。あなたほどの人が、上手く行か

 ないのみは、何か理由があるはず。一緒に解決策を考えませんか?

 という思考です。

 人に仕事を任せたときは、出来ると思って任せているはずです。

 もし出来ないと思って任せているのであれば、任せた方の責任です。

 なのに、結果が出ないと直ぐにその人の能力を疑ってしまう。

 本当に能力がないのは、どちらでしょうか?

 リーダーの仕事は、部下が成果を出せるようにすることで、部下を

 評価する評論家ではない
と私は考えますが、皆さんはどのように

 考えられますか?

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | デールカーネギー