2017年09月02日

途中で投げ出すのは、人間である証

◆ポアソン分布については、このブログでも何度か取り上げ

 ましたが、サイコロの目を奇数を幸運の目、偶数を不幸の

 目としてサイコロを振っていくとあるとき、連続的に不幸の

 目(偶数)が連続的に出るというものです。

 ところが、この確率はサイコロを振る回数を増やしていくと

 限りなく2分の1に近づいていきます

 このことは人間の行動にも大きな影響を与えます。

   途中で投げ出すのは、人間である証

 ノーベル経済学賞を取ったカーネマンが研究する行動経済学

 では、次のような実験
が行われています。

 同じ問題を与え、例えば100問与えます。その問題を与える

 難易度を前半に持ってくるか、後半に持ってくるかで問題の解答

 を終えた後の感想に違いが
出てくるのです。

 問題の全く同じであるにも関わらずです。

 最初に難しい問題を解いた人は、そのテスト全体は難しく感じ

 簡単な問題を先に与えられたグループは、容易に感じたのです。

 人が課題に遭遇したときに、最初の印象によって全体を難しい

 課題だ!と違う方法を考え
ようとします。

 これは人間の本性かもしれません。

 全体像を描ける人は、おそらくそうは考えません

 例えば、エジソンがそうでした。

 フィラメントになる物質は5500種類ある。それをすべて試すだけ

 と考えたから、実験をやり続けることが出来たのです。

 経営戦略においても同じく、戦略を明確に描くことが出来ていれば

 途中で投げ出したら、諦めたりすることはありません。

 サイコロの目が出る確率は、誰がどう考えても2分の1だからです。

 不幸の目が最初に出続けるということは、将来は幸福の目が出るに

 決まっているのです。それを止めたら不幸だけ味わって終わって

 しまう。
こんなバカげたことは誰もしません。

 それを選択するのは、感覚だけで判断するからです。人間らしいと

 言えば、人間らしいのですが・・・・

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 凡人が人生で成功する法