2017年09月30日

変えるべきもの、変えてはいけないものを見分ける法

◆相当昔のことですが、ある講演会で変えるべきものと

 変えてはいけないものがある。ということを聞きました。

 当時は、その言葉がとても響いて、何を変えて何を変

 えざるべきかを一所懸命考えた記憶があります。

 結局、結論は出ませんでした。その理由が今になって

 解ってきました。

    変えるべきもの、変えてはいけないものを見分ける法

 それは自社の戦略がはっきりしていないのに、その答え

 は出ない
といことです。

 自社にとって、何が重要で何が重要でないかが解って

 いないのに、変えるも変えないも、捨てるも捨てないも

 判断できる訳がありません。

 結局、あれも重要、これも重要と手を出してしまいます

 当時のことを思い起こせば、自社の客は誰か?という最も

 大切なことすら決めていなかったのです。

 経営戦略とは何かを、理解出来たら社内で発生する問題の

 50%は解決します。

 その余ったエネルギーをお客さんに向ければ業績は直ぐに

 上がりspan>
ます。

 逆に言えば、お客は誰かすら決めていないのに、業績を

 上げるには相当な労力が必要になります。

 経営戦略の基本を、勉強されることをお勧めします。

    ★戦略社長塾43期生 募集★
      10月2日スタート

           ↓ ↓ ↓
        社長の戦略実力を上げる戦略社長塾


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年09月23日

戦略なき経済制裁は、破滅へと導く

◆北朝鮮とアメリカとの間が、ますます厳しい状況になって

 います。アメリカに同調して、経済制裁を行う日本ですが

 かつて日本も北朝鮮と同じような立場であったことを忘れ

 てはなりません。

 戦前、日本は75%以上アメリカに石油を依存していました。

 それをストップされたことが、太平洋戦争の直接的な切っ掛け

 となりました。経済制裁を加えるのは簡単ですが、その後どの

 ように収束するのか
見えているのでしょうか?

    戦略なき経済制裁は、破滅へと導く

 太平洋戦争の始まりは、勝てる要因はないと解っていても、

 そうせざるを得ない状況に追い込まれたからです。当時は戦争を

 起こすことを目的に
して制裁をしたような側面もあります。

 今回の経済制裁の目的は一体なんでしょうか?

 我々経済人がここで学ばなければならないのは、

 『それを実行する目的は何か』を繰り返し問いかけることです。

 手段はその目的に応じて変えるものです。

 そして『目的を達成するための戦略はあるのか?』です。

 経済制裁は、目的なのか?手段なのか?冷静に考えて

 たいものです。

    ★戦略社長塾43期生 募集★
      10月2日スタート

           ↓ ↓ ↓
        社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年09月16日

失敗の本質

◆失敗の本質という本をご存知でしょうか?インパール作戦に

 ついてネットで調べていましたら、この本が出てきました。

 この本は、旧日本軍の失敗から学ぶものですので、日本軍の

 戦いのまずさを書いたものです。

 3章立てで、第1章は失敗の戦い事例。2章、3章で筆者の

 考察が入ります。

 米軍との大きな違いは、米軍は目的思考で、戦略的、長期的、

 全体的
な考え方をしていました。

 それに比べて、旧日本軍は部分的、短期的であり目的を内部の

 人間関係に求め、戦略より情緒を優先
していたようです。

    失敗の本質

 米軍は、戦争を終わらせることを目的に考えていました。ところが

 日本軍は、それぞれの部隊の名誉などを優先し国としての目的目標

 が明確でありません


 私は、大本営がトップダウンで物事を決めていたかと思っていたの

 ですが、そうではありませんでした。決断を曖昧にして、あの人が

 いうなら仕方がない。などと情緒的、人間的判断が入っていて

 決断もしない責任の所在もはっきりさせないという極めて曖昧な

 戦い
という革新的な時代には、大きな障害になる組織でした。

 この特性は今の企業でも見られることです。

 結局何が原因だったのか。評価もせず、その失敗を組織運営に

 生かすことが出来ない


 ある人が、どうしてもやりたいと一つの企画を出します。

 その企画に対して、周りからの意見が出ます。どうしてもやり

 たいと思っている人は、最後に次のような一言を言って実行を

 承認させます。

  『俺のことが信用できんのか!失敗したら辞める!』

 この言葉を聞いて、次に質問にイエスと答えられる人は、そう

 多くないと思います。

 何を失敗とするのか。失敗してその後原因を追究して組織に

 活かせるのか?

 皆さんの組織は、如何でしょうか?戦略的思考になっていますか?

 但し日本軍の考え方がすべて悪い訳ではありません。安定的に

 世の中が進んでいくときは、効果を発揮
されます。

 高度成長期、徳川幕府時代などがそれに当たります。現在はどちら

 になるのでしょうか?

    ★戦略社長塾43期生 募集★
      10月2日スタート

           ↓ ↓ ↓
        社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年09月09日

戦略とは、効果性が高いしきい値を求めることである

◆ほぼ毎日ブログを止めてから、2回目の投稿です。1週間に1度の

 行事というのは、大変負荷が掛かります。

 その理由は、次のようなことです。

 毎日ブログを書くためには、コツがあります。それはブログを書

 くことを前提に生活をすることです。

 物事を伝えることを、意識しながら観察すると感受性が磨かれ

 感性が高くなってきます。
こうしていくとどんな小さなことでも

 気づきを得られるようになります。

    戦略とは、効果性が高いしきい値を求めることである

 これを「1週間に1度書けばいい。」ぐらいの心構えでいるとその

 日が近づいたら、ぼちぼち考えようかなどとなってしまうため、何を

 書こうかなどとなってしまいます。

 アイデアを探し出すのです。これが大変な負荷になります。

 このことは、見方を換えれば自分が出来る範囲(この場合1週間に

 1度)を基準に物事を行っても、効果性が低いことがあるという

 ことです。

 毎日書こうとすれば、感性が磨かれ鋭くなる。しかし1週間に

 1度では苦痛
になるだけ。

 もちろん、これが毎日がいいのか、二日に1度がいいのかは

 本人と行うことによって、違いますが効果性が高くなるしきい値

 というものがあるはずです。

 ちょっと無理した方が、効果性が高い。逆に、これ以上やらない

 ことが効果性が高い。これを求めるのが戦略
です。

 戦略的に物事を考えるとは、投資に対してどれだけの成果があるか

 を考え抜くことです。

 自分が出来る範囲行っていて、効果があるのか。逆にやり過ぎて投資

 対効果を低くしていないか。ここに焦点を合わせることです

    ★戦略社長塾43期生 募集★
      10月2日スタート

           ↓ ↓ ↓
        社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年09月02日

途中で投げ出すのは、人間である証

◆ポアソン分布については、このブログでも何度か取り上げ

 ましたが、サイコロの目を奇数を幸運の目、偶数を不幸の

 目としてサイコロを振っていくとあるとき、連続的に不幸の

 目(偶数)が連続的に出るというものです。

 ところが、この確率はサイコロを振る回数を増やしていくと

 限りなく2分の1に近づいていきます

 このことは人間の行動にも大きな影響を与えます。

   途中で投げ出すのは、人間である証

 ノーベル経済学賞を取ったカーネマンが研究する行動経済学

 では、次のような実験
が行われています。

 同じ問題を与え、例えば100問与えます。その問題を与える

 難易度を前半に持ってくるか、後半に持ってくるかで問題の解答

 を終えた後の感想に違いが
出てくるのです。

 問題の全く同じであるにも関わらずです。

 最初に難しい問題を解いた人は、そのテスト全体は難しく感じ

 簡単な問題を先に与えられたグループは、容易に感じたのです。

 人が課題に遭遇したときに、最初の印象によって全体を難しい

 課題だ!と違う方法を考え
ようとします。

 これは人間の本性かもしれません。

 全体像を描ける人は、おそらくそうは考えません

 例えば、エジソンがそうでした。

 フィラメントになる物質は5500種類ある。それをすべて試すだけ

 と考えたから、実験をやり続けることが出来たのです。

 経営戦略においても同じく、戦略を明確に描くことが出来ていれば

 途中で投げ出したら、諦めたりすることはありません。

 サイコロの目が出る確率は、誰がどう考えても2分の1だからです。

 不幸の目が最初に出続けるということは、将来は幸福の目が出るに

 決まっているのです。それを止めたら不幸だけ味わって終わって

 しまう。
こんなバカげたことは誰もしません。

 それを選択するのは、感覚だけで判断するからです。人間らしいと

 言えば、人間らしいのですが・・・・

    ★戦略社長塾43期生 募集★
      10月2日スタート

           ↓ ↓ ↓
        社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 凡人が人生で成功する法