2017年08月17日

山田方谷に学ぶ難局脱出の戦略

◆弱者の戦略とは、数的に不利な立場が取る戦略です。

 江戸時代末期、現在の岡山県備中松山藩は財政破綻寸前

 でした。この窮地を救ったのが山田方谷、現在でいう財務

 大臣です。この時の対策が、弱者の戦略でした。

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 その一つが地域の特徴を生かし作った特産物を、都会に

 売りに行く
という方法です。これで有名なのは備中鍬です。

    山田方谷に学ぶ難局脱出の戦略

 自らが、地元を出て進軍するのではなく、地元で作ったものを

 全国で買ってもらおうとするものです。

 さらにしたたかなのは、三重県は伊勢神宮です。全国に売りに

 歩くのではなく、来てもらうというのですから・・・

 とはいえ、こうなるまでには全国に行ってブームを起こす活動

 をしています。伊勢講もその一つです。

 このような弱者は引込戦を優先すべきです。数的に不利な状況

 で敵地に誘き出されたら、袋たたきです。

 敵の多いところには出て行かないことです。

 こうした戦略が腑に落ちていないと先の敗戦やインパール作戦

 のように無駄死
をしてしまう訳です。

 会社で言うと社員に責任を押し付けて、成果は全くでない企業

 となってしまいます。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 05:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年08月16日

経営戦略を知らないリーダーの元では、社員の幸せはない

◆昨日のNHKスペシャルは、旧日本軍が歴史的惨敗をした

 インパール作戦がテーマでした。

 余りにひどい状況なので番組をしっかり観ることすらでき

 ませんでした。

 ビルマでの戦いの最終地はコヒマというところの取り合い

 でした。別の資料で読んだところによりますと、ビルマの

 湿地帯での戦いに駆け付けた兵士の中には、直前まで樺太

 に駐留していたものもいた
そうです。極寒地から湿地帯へ

 移動した兵士で戦うなど正気とは思えない命令です。

    経営戦略を知らないリーダーの元では、社員の幸せはない

 さらにコヒマに到着した頃には、食料が尽きていたそうです。

 対するイギリス軍は、1日に250トンの支援物資を補給で

 きるルートを持ち、長期戦にそなえていたのです。

 雨季に入ると結果は見えています。そこで旧日本軍は短期決戦

 で臨みましたが、そのもくろみは見事外れ大敗を期するのです。

 戦死、病死、行方不明は2万人に上り、軍は壊滅しました。

 逃げ帰る途中、兵士が倒れると空腹を紛らすためにそれを食料

 としたと番組では証言していました。まさに生き地獄です。

 こうなったのは、戦略なき戦いを挑んだ結果です。しかもその

 責任は曖昧で、指揮した人間は自分たちが考えた作戦ではないと

 責任を転嫁しています。

 イギリス軍も、病気のために相当の被害があったそうです。

 このことを取り上げて、戦後自らの作戦の意義を主張していた

 ようです。

 戦いを知らない将軍が、指揮を執ると戦地を地獄にしてしまい

 ます。そしてその意味すらも解らないようです。

 これは戦争のことですが、事業においてもよく似たことは起こ

 ります。自分が考えたことが上手く運ばないのは、社員の能力

 の無さだと考え、樺太から兵士を連れてくる
が如く配置転換を

 繰り返す。補給力もないのに、無謀な市場(戦場)へ出向く

 失敗したら、自分の責任は棚に上げて自分は正しいと主張し、

 部下を責める


 こうならないためには、経営者は経営戦略を最低でも身に付ける

 ことです。戦略なくして、社員の幸せなど口先で言っても意味は

 ありません


 皆さんは、このインパール作戦の失敗をどのように考えられますか?

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2017年08月15日

利益と理念とどちらを選びますか?

◆経営理念を掲げることに私は反対しているのではありません。

 正直なところいい会社を作るのに、どういう関係があるのか

 解らないだけなのです。

 これを前提に素直な心で、利益と理念のどちらか一方を選ぶと

 したらと考えてみました。

 私は『利益』を選びました。企業は利益を補給し続けなければ

 存続し続けることはできません。

 こういうことから、利益の方が優先順位が高くなります。

 ただし、この利益の捉え方によって企業が存続し続けるかどうか

 も変わってきます


    利益と理念とどちらを選びますか?

 利益を自分たちが頑張った儲けだと考えると企業の永続性は弱く

 なります。

 なぜならば、その利益の大元はお客さんだからです。

 お客さんから支持を受け続けない限り、永続性は保たれません

 自己中心的に事業を進めても、一時的には良いかもしれませんが

 続けていくのは難しくなります。

 特に日本社会、しかも地方で事業をしていくと何度も取引がある

 ことが多く起こります。噂も直ぐに流れます。

 つまり、利益はお客さんへの貢献に対する対価なのです。

 お客貢献の先には、社会貢献があります。

 経営理念の大元にも、この考えが流れていないと単なる理念になり

 ます。あくまで経営の理念なのですから。

 私が胸を張って、『利益』を選んだ根拠はこういうことにあります。

 皆さんは、どう考えられますか?

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2017年08月14日

日本本土空襲の下には、罪なき大勢の民がいた

◆明日は、終戦記念日ですがこの時期になると先の大戦の特集が

 マスコミで取り上げられます。長崎・広島の原爆は、忘れられ

 ないためにも毎年企画が組まれています。

 私は終戦がこの2つの新型爆弾によって、終息したと思っていた

 のですが、その前に日本全土を焦土化する爆撃が日本本土空襲

 という作戦
の下実行されていたのです。

    日本本土空襲の下には、罪なき大勢の民がいた

 ウィキペディアによると、空襲は終戦当日まで続き、北海道から

 鹿児島全国で200以上の都市が被災、被災人口は970万人に

 及んだそうです。被災面積は、内地全戸数の約2割にあたる

 約223万戸が被災したとあります。30万人以上の死者、

 1500万人が家を失った
としています。

  2017年8月16日(水)午前0時10分〜0時59分(15日深夜)再放送

 されますので、ご覧ください。

 NHKスペシャル本土空襲 全記録はここをクリック

 この日本全土を焦土化する作戦のきっかけを与えたのは日本軍が

 重慶を同じように爆撃
したことです。このことで日本人は人間

 ではないという風潮があり、日本本土空襲は当然と思われていた

 のです。

 番組の最後に、この空襲作戦に加わった軍人が日本に来ることが

 あり、自分がやらなければやられるという気持ちでやっていたが

 爆撃していたその下には、普通の人間がいたことに気づかされた

 と言っています。

 米朝がきな臭い、舌戦を繰り広げていますが、その下には何も

 罪のない民が大勢いるということを知って欲しいものです。

 政治家になるような人は、優秀だと思います。しかし優秀が

 ゆえに自分の方が相手より正しいとか、上だとか考えてしまう


 ような気がしてなりません。

 この気持ちは大切ではありますが、行き過ぎると高慢になり

 ます。立場によっては大変な結果になることを自覚するべき

 だと思います。

 これは、政治家に限ったことではなく、リーダーという立場

 であれば必ず持たされる責任
です。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 塾長のひとり言

2017年08月12日

先人の知恵を理解し、実行して自らの知恵とする

◆私が事務系の仕事から営業職に異動し、短期間でトップ

 営業のなれたのは、すべて私の直属の上司であった所長

 のお陰
です。

 100名以上いた営業の中で、数か月で1位を獲れたので

 すから、私にしては自慢してよいことかと思っています。

 全く営業をしたことがない私は頼るものはありませんでした。

 そんな中、営業技術を身に付けるには先輩の言うことを素直に

 やってみること
だけでした。

    先人の知恵を理解し、実行して自らの知恵とする

 私が配属された営業所の所長は、メーカー表彰も受賞した

 押しも押されぬトップ営業でした。

 自分で考えるよりこの人のいうことをまず聞いてみようと

 思ったのです。当時は全く無知でしたので、バカバカしいとか

 成果がでるかなどと疑いもせず、
まず所長のいうことを実行

 してみました。自分なりに所長のいうことを理解し、実行

 しても上手い行かなかったときは、所長に相談しアイデアを

 貰いました。こういうことを繰り返していくうちに、所長の

 本当に考えていることが解ってきました。

 この辺りから徐々に自分のやり方というのが見えてきたのです。

 その行動が結果として表れてくると自信になり、さらに上を目指

 そうという意欲
が湧いてきます。

 私がやってきたことは、先人の知恵を理解し、実行して自らの

 知恵とすることでした。

 それ以来私は、実績を上げたことのある人の話はとりあえず

 やってみることにしています。そして理解できないことは直接

 聞く
ことを心掛けています。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 凡人が人生で成功する法

2017年08月10日

成功する人、しない人。この違いはここです [Vol 252]

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  成功する人、しない人。この違いはここです   [Vol 252]

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目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  1.成功する人、しない人。この違いはここです

  2.陶山戦略は、目標必達の戦略モデル

  3.結果を残せる人は、一次情報を集める         

                                          .+ 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆・・・
                                         *


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  1.成功する人、しない人。この違いはここです
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 物事を達成できる人とそうでない人の大きな違いは、達成できる

 人は目標に向かって行動
が伴っています。出来ない人は行動が伴

 っていません。何かを手掛けても、少しやっては休み、違うところ

 に目が
行きます。

 パソコンに向かって、仕事をしていてもああでもない、こうでも

 ないと考え出し、もっと楽な方法はないかと今までやってきたこと

 をご破算にしてしまい、最後はネットサーフィンして終わり。

 色々とやってはみたけど、時間がなかったという言い訳で、目標

 をいつの間にか諦めてしまいます。

 出来る人は、目標達成に必要な仕事に集中して、脇道に外れません。

 これが出来る人と出来ない人の違いは何でしょうか?

 それは弱者の戦略を知っているか知らないかです

 8月26日の講師栢野さんは、弱者の戦略の4つのポイントは、

  1.差別化 2.小さな1位 3.一点集中 4.接近戦

 と言っています。

 差別化するには、細分化が必要です。細分化して目標を明確にする

 という作業が差別化の前に入ってきます。

 ランチェスター経営の地域戦略のモデルは、1700年長崎県

 対馬で8万頭のイノシシを殲滅した陶山訥庵の戦略です。

 この物語は、如何にして目標を達成するのかを教えてくれる貴重な

 話です。

 弱者の戦略は、この物語をイメージして考えるとどうすれば達成

 出来るかが見えてきます。

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  2.陶山戦略は、目標必達の戦略モデル
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 対馬の全長は、80キロ超えです。三重県四日市から名古屋

 ぐらいの距離になるでしょうか?

 陶山訥庵は、イノシシを殲滅するために5つの区域に島を分断

 しました。そしてそれを大垣という名前を付け、その内側に中垣

 を作ったのです。中垣の中には、イノシシが隠れらないように

 草木を全て刈り、罠を仕掛けました。

 そしてイノシシ1頭に対して、10名が攻撃を仕掛けるという

 必勝態勢で臨んだのです。

 四日市から名古屋まで国道23号線が繋がていますが、この間の

 草をすべて刈るだけでも、大変なのに目標を必達しようとする

 人との違いはここらにあります。

 では凡人は、これを見習ってどうすればよいのか。

 強い相手は、分断するというのが戦う時の定石です。数的有利に

 ならないと戦いを挑んではダメです。

 目標が曖昧だったら、大きすぎて行動に移すことが出来ない時

 は、目標を分断。すなわち細分化することです。

 夢が願望を持つことは、悪いことではありません。でもそれで

 満足しているのだったら、何のために生まれてきたのか解らなく

 なります。

 その昔『夢想花』という曲がヒットしましたが、飛んで周ってる

 だけではねぇ〜。


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  3.結果を残せる人は、一次情報を集める
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 陶山先生は、現地調査を克明に行っています。大垣を作るのに

 かずら、木材、イノシシを退治するための人数、食料、猟犬と

 その食料などすべて計算をしています。

 経営に置き換えてみてください。来月の事すら、誰が何を担当し

 どうやって実行し、何に対して何時間使うのかなど計画していま

 せん


 確かに計画は、計画だからその通り行かないことが多くあります。

 しかし計画は予測ではありません。当てることが目的ではない

 です。

 今から目標に向かって歩いていく、道標を示すものです。

 確かな道標を示すには、現地に入り一次情報を集める必要があり

 ます。この時に失敗するのは、目的なしに視察することです。

 これは議員の視察のようなものです。

 経営は実業ですので、目的なしに行動するような無駄はできま

 せん。

 例えば、業績が良い会社があると聞けば直接その社長と会って

 どうやって業績を良くしてきたかを納得が行くまで聞く
必要が

 あります。

 こうする人は、100人いて3人ぐらいだそうです。

 一次情報を集めることで、自分が進む道がよくはっきり見えます。

 こうして自分の現在の力で達成できると思える目標に細分化し、

 それをはっきりしていく
手順を良くしているのが成功できる人です。

 弱者の運営原則には、栢野さんが挙げた『接近戦』など他にも

 ありますが、凡人が目標達成する原則でもあります。

 しっかり身に付けてください。

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    ◆ 次回の配信予定は8月25日予定です。 ◆



posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営原則

2017年08月09日

これだけは満たしたい、いい会社の必須条件

企業はどうあるべきか。という自問をする社長は結構少ない

 のではないでしょうか?

 目の前のことで精一杯、自分のことで精一杯という人が、

 ほとんどではないかと思います。

 現在そしてこれからの日本はそういう訳にも行かないようです。

 少子高齢化で、経済規模が小さくなっていく中では、企業も淘汰

 されていくのは目に見えています。

 いい会社だけが、残っていくのです

    これだけは満たしたい、いい会社の必須条件

 いい会社と言える最低条件は、適度な利益が上がる仕組みがある

 こと
が第一条件です。

 会社は粗利益で生きています。粗利益の確保をし続ける仕組みが

 必要です。この中から従業員の給与が支払われていきます。

 もう一つの条件は、仕事が他者貢献に繋がっていると実感できる

 こと
です。自分の仕事を遂行することが、他者、社会、そして

 未来に貢献していることがはっきりと解ることです。

 生活のために時間や能力を切り売りしていると感じるような会社

 では、本当の意味での仕事にはなりません。

 仕事に遣り甲斐を感じることが出来ないのです。そうすると

 どれだけ手を抜こうかと考えてしまうのです。

 いい会社の最低条件とは、

  1.適度な利益を生む仕組みがあること。

  2.他者に貢献していると思えること。


 近い将来この2つを満たさない会社は、淘汰されていくのは間違

 えないですね。

 もちろんこれは最低ラインですので、上には上があります。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年08月08日

明日のリンゴ2個より、今日のリンゴ1個を選ぶ人が・・・

◆「明日はこの仕事を必ずやる」と誓ったのに、翌日になるとまた

 「明日必ずやるから今日は見たいテレビを見よう」と選択してし

 まう。こんな経験は皆さんもあると思います。

 数か月前、証券会社の所長の卓話の冒頭で『行動経済学』の話を

 ほんの少しだけされていました。この言葉が気になり、本を読み

 始めてました。人は論理的に動かず、非合理に動くものだという

 ことを様々な研究者の実験を通じて紹介してくれている大学教授

 の著書です。

    明日のリンゴ2個より、今日のリンゴ1個を選ぶ人が・・・

 この本で、ビジョンを描いてもなぜその通り実行できないか

 解りました。

 先程の事例のように、将来のことは本質的に正しいことを観れる

 のですが、近づくに従って現実的で末端的なことを選んでしまい

 ます。これは普通の人なら誰でも起こり得ることです。

 『明日のリンゴ2個より、今日のリンゴ1個を選ぶ人が、

  1年後のリンゴ1個より1年と1日後のリンゴ2個を

  選ぶ』

 同じ人が、同じ条件なのに現在と将来では選択が変わってきます

 また次のようにも言っています。

  『時間的に離れた対象に対して、より抽象的、本質的

   特徴的な点に着目して対象を解釈し、時間的に近い

   対象に対してはより具体的、表面的、
瑣末的な対象

   として解釈する』

 リーダーは、このことが自分の判断にも影響するということを理解

 しておく必要があります。時間的に近い事象では、本質的なことを

 見逃してしまうことになるからです。

 将来ビジョンを描くことは必要ですが、その時の考えをしっかりと

 詳細に描き、ぶれないようにしなければ意味がないということになり

 ます。描いたことを自分の力で達成したことがない人は、現実が近

 づくと判断を変える
傾向が強くなります。

 将来を描くことは、大切ではありますが手順を間違えず慎重にされる

 ことをお勧めします。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年08月07日

仕事は期限に合わせてするな。2割早く終わらせろ

◆事務職から営業に異動したとき、営業所の所長からこんな

 ことを言われました。

   『営業はいつも仕事を片付けておいて、いつでも

     動けるようにしておけ


 それまで内勤で期限に追われて仕事をしていた私には、寝耳

 に水でした。

 特にシステム開発の仕事をしているときなどは、自分の仕事

 を計画していても、周りから仕事の依頼があり自分の仕事は

 期限を守るどころではありませんでした。

     仕事は期限に合わせてするな。2割早く終わらせろ

 営業の場合は、お客さんと接するのが第一の仕事です。

 手持ちの事務処理などどれだけ量をこなそうが、いいものを

 作ろうが何も意味はありません


 有難いことに、内勤で鍛えられて事務処理速度が速かったので

 他の営業より空き時間は作れたようです。

 こんな環境で仕事をしてきたので、仕事は期限より早く終わら

 せる
ことが習慣になっていました。

 この習慣、普通だと思っていましたが、期限に仕上げればよい

 と思っている人が多くいることを知りました。

 期限を基準に仕事をすると大きな問題が起こります。それは

 期限に使われることになることです。

 期限に余裕がなかったら、一所懸命仕事をしパフォーマンスを

 上げようとする。逆に時間があれば、それに合わせてゆっくり

 仕事をしてしまうことです。

 これは明らかに、期限に振り回されている現象です。こうなる

 と単に作業をこないしているに過ぎなくなります。

 そして仕事に対する思い入れや、向上心が薄れてきます。

 他人に与えられた期限の2割早く終わらせて、その仕事の質を

 今より高める方法はないかと一度考えてみてください。

 すると仕事を生活のためだけにするという空しい時間を過ごす

 ことを防げます。


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2017年08月05日

値引きを要求されるとムカッと来る

◆以前ソフト会社にいたときに、部下からこんなことを言われ

 ました。

  「あまり安い金額で契約しないでください」

  「私たちの仕事を低くみられているようで・・・

 私は営業も技術も兼任をしていましたので、彼らの気持ちも

 解らないではなかったのですが、向こうも予算があるのだから

 仕方がないと自分を納得させていました。

    値引きを要求されるとムカッと来る

 納得がある程度できたのは、取引先も技術者でしたので理解を

 して頂いていたという気持ちがあったからです。

 でも、世の中というのは色々な人がいます。

 こちらの仕事の理解もせず、値引きだけ要求してくる人です。

 どんなサービスや商品でも、そのものから受け取る価値があり

 ます。それが解らなかったら購入しなければよいにも関わらず

 値引きを要求してくるのです。

 元技術者としては、なんと失礼な!と思ってしまいます。

 かわいそうに、その人は値引きをさせることがその人の価値を

 決めてしまっている人であり、立場なのです


 こんなことを続けていると、物の本質を見る眼が失われていき

 ます。価値のある、なしではなく、高い安いだけで判断するのです。

 これが日本経済を悪くし、仕事の面白みを失くしている原因だと

 私は思います。

 働き方改革もいいですが、仕事価値観改革を先にして欲しいもの

 です。会社は価値あるものを提供し、消費者は価値を認めて購入に

 至る。
こんな経済になればと願っています。

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